【滞】京都の郵便あれこれをメインテーマに 6/14

カテゴリ【滞】:京都での滞在記録
~備忘録も兼ねた京都での行動記録です。基本、取材旅行の過密スケジュールなので観光の参考にはならないと思います。後日、他のカテゴリで大きく取り上げる部分はさらっと流します。


ミニブログコーナー:6/25でサザンが40周年を迎えました。おめでとうございます。アルバムはもう予約済、来年のツアーはぜひ参戦させて頂きます。6/25の朝刊の全面広告は22部入手しました。(ファンの方にプレゼントすると喜んでもらえるんです。)
6月14日(木)の滞在記録

16時に仕事を切り上げて、山手線で東京駅へ。職場からだと、品川駅の方が新幹線に近いのですが、前回、品川発に乗車したら京都までずっと立ちっ放しだったので、今回は始発駅になる東京駅へ向かいました。

東京駅・新幹線の発車案内_H30.06.18撮影
東京駅・新幹線の発車案内 H30.06.18撮影

夜の食事場所は決めているので、弁当は買わず、16時50発のぞみ51号博多行きに乗車しました。富士山側のD・E席は埋まってましたが、海側の3列の窓側C席に座れました。品川で、自由席はほぼ満席になりましたが、私の隣は、最後までずっと空いていたのでラッキーでした。この日は曇っていて、富士山は裾しか見えません。山陽新幹線の人身事故、で大阪より先は乱れているというアナウンスですが、東海道には影響がないようです。

新幹線から京都タワー_H30.06.14撮影
新幹線から京都タワー H30.06.14撮影

車内の検札が回ってこなくなったのは、面倒が一つ減りました。スマホ用の電源も、一人で独占できたのも楽です。仕事で疲れていたので、少しウトウトしていると19時08分定刻通りに京都につきました。京都は半年以上ぶりですが、魂京都を始めてから、こんなに長く京都に来なかったのは久しぶりかも(今年再婚したため、年に2回と自己規制しました。)

京都駅在来線ホーム_H30.06.14撮影
京都駅在来線ホーム H30.06.14撮影

年に2回しか来られないので着いた早々、早速取材です。今回は"京都の郵便あれこれ"をメインテーマにしようと考えています。まずは、京都駅の在来線ホームにあるというポストを探してみました。

青い京都タワー_H30.06.14撮影
青い京都タワー H30.06.14撮影

中央口から外に出ると、先ほどライトアップされていなかった京都タワーが"四分の三、青い"になっています。ライトアップの京都タワーに出くわしたのは初めてです。調べてみたら、1色3万円・2色4.5万円で30分間、ライトアップをしてくれるそうです。(京都タワーのライトアップページ)

夜の四条通り_H30.06.14撮影
夜の四条通り(東洞院四条) H30.06.14撮影

市営地下鉄で四条、そこから四条通りを東へ。今日は荷物は大きいですが、わざと仕事着のまま着替えないで歩いています。まるで、京都で働いてるかのような気分を味わっていますが、私も京都人に見えているでしょうか。

錦天満宮_H30.06.14撮影
錦天満宮 H30.06.14撮影

四条通りから錦小路通りに入って、夕食を富小路錦にあるの洋食屋・富錦亭(ふうきんてい)で取ろうと思ったのですが、残念ながら閉店していました。ここで食べるために新幹線で何も食べなかったのですが・・・夜も普通に営業していると思ってました。

井筒ホテル_H30.06.14撮影
井筒ホテル H30.06.14撮影

とりあえず荷物を置くために、新京極を抜けて徒歩で予約していたホテルへ。今回は2泊とも以前に泊まったことのある、河原町三条の井筒ホテルを予約してきました。エレベーターの脇なので二泊で8,000円とコスパの良い宿です。二日とも同じ部屋にしてもらいました。

近江屋跡_H30.06.14撮影
近江屋跡 H30.06.14撮影

シャワーを浴びて早速外出。河原町通りを下ると、久しぶりに近江屋跡の前を通りました。以前は石碑と駒札だけだったのが、いつの間にか、竜馬の写真も飾られるようになっていました。

四富会館_H30.06.14撮影
四富会館 H30.06.14撮影

面倒なのでもう夕食は諦めて、四富に到着。そのまま1軒目は"たすく"で国産ワイン。こちらのお通しはそのまま食事なるので夕食要らず、ワインを5杯くらい頂きました。2軒目はこの時間では中々入るタイミングが難しい"琥珀"で鹿児島の芋を炭酸割。5~6杯飲んで、隣のお客さんと、とんねるずのオールナイトニッポンの話で盛り上がった気がします。四富会館内をはしご酒でした。

プラン・ドゥ・ラペ_H30.06.14撮影
プラン・ドゥ・ラペ H30.06.14撮影

四富で帰ればよいものを、久しぶりの京都でテンションが上がり、宿の前を通ったにもかかわらず、木屋町に繰り出してしまいました。以前に行ったことのあるケーキを食べながら飲めるケーキバー。何故かこの日ハイテンションのオーナーと、何かの話で盛り上がりましたが、全く覚えていません。この写真を撮った時点で12時半ころでしたが、30分位でケーキ2個とビールとレモンサワーを1杯ずつ頂いた気がします。

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2018.07.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【滞】京都での滞在記録

【石】因幡薬師の閻魔大王

カテゴリ:【石】京都の石仏~雨の日も風の日も京の街を山を水辺を護り続ける"いしぼとけ"達


ミニブログコーナー:月曜日の大阪の地震には大変驚きました。被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。私の親戚・知人は被害に遭わなかったのですが、今後の余震などまだまだ心配です。最近、日本中で地震や噴火が盛んですが、一刻も早く落ち着いてくれるのを願うばかりです。
因幡薬師_H29.11.04撮影
因幡薬師 H29.11.04撮影

今回は、京都の難読地名の一つ、"不明門(あけず)通"の由来にもなっている因幡薬師(平等寺)を訪ねました。京都十三仏、京都十二薬師、洛陽三十三観音にも名を連ねる真言宗智山派の寺院です。

不明門通り(因幡薬師を背に南方向)_H29.11.04撮影
不明門通り(因幡薬師を背に南方向) H29.11.04撮影

かつて、通りの突き当りにあたるこの場所の門が常に閉ざされていたことから、この通りが不明門通りと名付けられました。平安末期に高倉天皇が、すぐ南の東五条院を御所としたため、それに遠慮して門を閉めていたそうです。

因幡薬師ののぼり_H29.11.04撮影
因幡薬師ののぼり H29.11.04撮影

寺の周りを赤いのぼりがぐるりと囲っていますが、こちらのよく知られているご利益はガン封じで、人々の篤い信仰を集めています。なぜ”因幡”かというと、997(長徳3)年、重病にかかった橘行平という人物が、因幡國に流れ着いた尊い浮き木を供養するように夢でお告げを受け、早速、人に探させるとインドから流れ着いた薬師如来像が見つかったというのです。

因幡薬師・住所表示_H29.11.04撮影
住所表示 H29.11.04撮影

行平が像を祀ると、病は快癒し京へ無事戻ることが出来ました。その後、行平を追ってこの像が京までやってきたという言い伝えがあります。(かいつまんでお話ししたので、詳しい由来はwikipedia公式WEB)現在、本尊になっている薬師如来は平安時代のもので、長野善光寺の阿弥陀如来・京都嵯峨清凉寺の釈迦如来とともに、日本三如来の一つになっています。写真の通り、今でも町の名にも"因幡"の名が入っています。

因幡薬師・本堂_H29.11.04撮影
本堂 H29.11.04撮影

雰囲気も広さも、以前ご紹介した六角堂に似ています。ただし、こちらは周囲が住宅や小規模の事務所なので、下町的な雰囲気です。コンパクトな境内の所々にベンチやイスが置かれ、地元住民の憩いの場にもなっています。また、ぞろぞろというわけではありませんが、ガン封じのご利益を求めてお参りの人が絶えません。

因幡薬師・本堂前のおびんづる像_H29.11.04撮影

本堂前のおびんづる像 H29.11.04撮影

本堂の向かって左側には、撫で仏のびんづるさんが置かれています。皆に撫でられてツルツルです。びんづるさんがあると、庶民的な感じがして親しみが持てますね。

因幡薬師・本堂脇へ_H29.11.04撮影
因幡薬師・本堂脇へ H29.11.04撮影

本堂の向かって左側に小堂が並んでおり、その奥に今回、取材に伺った閻魔大王の石仏があります。たまたまWEBで見つけて関心を持ったのですが、閻魔の石仏とは珍しいのではないでしょうか。

因幡薬師・閻魔の石像_H29.11.04撮影
閻魔の石仏 H29.11.04撮影

観音堂、歓喜天を祀るお堂、地蔵堂、十九社権現の奥に、まだ新しそうな閻魔大王がお座りでした。

因幡薬師・閻魔の石像_H29.11.04撮影
閻魔の石仏 H29.11.04撮影

近くを掃除をされていたお寺の方に尋ねると、この閻魔大王は50年程のものなのだそうです。それほど古いものではありませんでしたが、閻魔を祀る千本ゑんま堂や六道珍皇寺の閻魔堂では、これほどはっきり近くでお姿を拝むことはできません。

因幡薬師・閻魔の石像_H29.11.04撮影
閻魔の石仏 H29.11.04撮影

閻魔大王の前で正面で膝を屈めて、下からから拝むとご利益があるのだとか。その通りにしてみると、まさに閻魔様に裁かれている気分になります。

因幡薬師・閻魔の石像_H29.11.04撮影
閻魔の石仏 H29.11.04撮影

非常に恐ろしい表情をしている閻魔大王ですが、密教では徐病、息災、延寿のご利益があり、本尊の薬師如来と共に健康と長寿を司る有難い神なのです。

因幡薬師・閻魔の使い魔_H29.11.04撮影
閻魔の使い魔 H29.11.04撮影

取材をしていると、閻魔像の後ろに真っ黒な猫が突然現れました。黒猫はこちらを睨むように見ています。まるで使い魔のようです。動けない閻魔様の名代のつもりか、しばらくその場を離れないのが印象的でした。

因幡薬師・二体の石仏_H29.11.04撮影
二体の石仏 H29.11.04撮影

閻魔像の斜め後ろには、こちらもまた見事な二つの石像が置かれていました。お寺の方は、古いものであるとだけおっしゃっていました。(お忙しそうなので、詳しく質問するのは遠慮しました。)

因幡薬師・金剛夜叉明王像_H29.11.04撮影
金剛夜叉明王像 H29.11.04撮影

腕が損傷していますが、三面六臂であることが確認できます。三面六臂は阿修羅か金剛夜叉明王ですが、ネットで検索すると金剛夜叉明王で間違いないようです。

因幡薬師・毘沙門天_H29.11.04撮影
毘沙門天 H29.11.04撮影

こちらも腕が損傷していますが、検索結果は毘沙門天。少し頭が大きくて、縮尺が妙な気もします。足元には、すでにかすれていますが"奉納 空"と確認できる古い木札がありました。

広沢池・千手観音像_H26.04.05撮影
広沢池・千手観音像 H26.04.05撮影

こちらのHPによると、この二体は元々、御室の蓮華寺にあったものが明治以降に移されてきたもので、嵯峨野・広沢池の千手観音とともに蓮華寺にあったものなのだそうです。実は、私は広沢池の千手観音像がとても好きで、ツイッターのイメージ画像に使わせて頂いているくらいです。

因幡薬師・本堂_H29.11.04撮影
因幡薬師・本堂 H29.11.04撮影

どうりで私がこちらの二体の石仏に親近感を持ったのかわかりました。最後に話がそれてしまいましたが、次回京都訪問の際には、蓮華寺ゆかりの石仏を取り上げてみたいと思います。
因幡薬師(平等寺):京都市下京区因幡堂町728(WEB/MAP
H29.11.04・H30.06.16取材/H30.6アップ


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2018.06.20 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【石】京都の石仏

【不】地主神社(じしゅじんじゃ)の〇〇〇杉

カテゴリ:【不】京都の不思議スポット~過去から現代へ脈々と繋がる京都の不思議な場所を紹介します。


ミニブログコーナー:来週の木曜日の夜から上洛します。仕事を16時であがって、そのまま新幹線で京都へ。金曜日は1日休みを取ったので、土曜日の夕方まで滞在します。宿は楽天トラベルで2泊とも同じ宿をとりました。今回は宇治、京都中心部、嵐山を巡る予定です。
地主神社・入口_H29.11.03撮影
地主神社・入口 H29.11.03撮影

こちらは清水寺の本堂裏手にある地主神社です。以前、七夕で少しだけ紹介しました。清水の舞台に上がったあとに、お詣りした方も多いのではないでしょうか。皆さまご存知の通り、こちらは縁結びで有名な神社です。

地主神社・大国主命像_H29.11.03撮影
大国主命像 H29.11.03撮影

本殿に上がっていく石段の途中で、小槌を挙げた大国主命の像が迎えてくれます。多くの人のお目当てである縁結び祈願所は、その後ろにあります。本殿に上がることに気を取られて、気づいていない人も多いのではないでしょうか。私も今回初めて気づきました。

地主神社・恋占いの石_H29.11.03撮影
恋占いの石 H29.11.03撮影

本殿のある所まで上がると、高名な恋占いの石があります。目隠しのまま反対側の石までたどり着ければ、恋が叶うというあの石です。写真にはあまり写っていないのですが、この日はたいそうな人出でした。実際の所、人混みで恋占いなどできる状況ではないのですが、その中でも恋占いをする強者(男性)も。

地主神社・本殿_H29.11.03撮影
地主神社・本殿 H29.11.03撮影

どちらかというと女性に寄せている神社なので、熱心に手を合わせる女性の姿が引きも切りません。一瞬の隙を狙って、本殿を撮影しました。ちなみに境内は狭いので、本殿全体を撮影することはできません。

地主神社・境内の奥_H29.11.03撮影
境内の奥 H29.11.03撮影

奥側の恋占いの石の先は広場になっており、小さな神社やお地蔵さん、地主神社の総門があります。向こうに頭を出しているのは清水寺の三重塔。このちょっとほっこりしたスポットの中に、今回の目的地があります。

地主神社・おかげ明神_H29.11.03撮影
おかげ明神 H29.11.03撮影

この社は"おかげ明神"といい、どんな願い事も一つだけ叶うのだそうです。しかし今回のお目当てはこの社ではありません。ただしこの写真には写っています。???

地主神社・のろいの杉_H29.11.03撮影
のろい杉 H29.11.03撮影

答えは社の裏側にある杉の木です。逆光で見づらい写真になってしまいましたが、この杉は"いのり杉"とも"のろい杉"ともいい、かつて丑の時参りが行われた、恐ろしい呪いのスポットなのです。

地主神社・おかげ明神の駒札_H29.11.03撮影
おかげ明神の駒札 H29.11.03撮影

丑の時参りの様子は、おかげ明神の駒札にも書かれています。もちろん"一つだけ"という願いが、呪いであっても大丈夫なのでしょう。

地主神社・のろいの杉_H29.11.03撮影
地主神社・のろいの杉 H29.11.03撮影

太いしめ縄をまかれ根もきちんと埋められていますが、この杉、樹木としては今は生きていないようで、オブジェとして置かれているように思われます。

地主神社・のろい杉_H29.11.03撮影
のろい杉 H29.11.03撮影

左右から支えの木もあてがわれています。脇には、杉と思われる若木とさらに小さな子供の木が。そのうち、跡を継ぐのでしょうか。

地主神社・のろい杉_H29.11.03撮影
地主神社・のろい杉 H29.11.03撮影

幹に鉄輪を二つも嵌められているのは、だいぶ傷んできているからでしょう。早速、鉄輪の上に3か所、釘の穴があるのを見つけました。高いところの穴は、簡単に藁人形が取れないためかと思うと、空恐ろしいものがあります。

地主神社・のろいの杉の釘穴_H29.11.03撮影
のろいの杉の釘穴 H29.11.03撮影

表面を見ていると、所々にある釘の跡が非常に生々しいです。丸を付けたのは、後から写真で見ても明らかにわかる穴ですが、実際は少なくとも穴は20箇所くらいはあります。

地主神社・のろいの杉の釘穴_H29.11.03撮影

中が覗けそうなほど太い釘穴には、釘を打った人の恨みの深さ、強さがうかがわれます。今の時代はさすがに入れないと思いますが、深夜にここまでやってくること自体、非常に困難なはずです。

地主神社・おかげ明神_H29.11.03撮影
おかげ明神 H29.11.03撮影

縁結びのご利益で若い女性を集める地主神社の中に、このような負のスポットがあることに改めて空恐しさを感じた、今回の取材でした。
地主神社:京都市東山区清水一丁目317(MAP/WEB)
H29.11.3取材 H30.6公開

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2018.06.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【不】京都の不思議スポット

【鳥】京都市街で一番高いところにある鳥居

カテゴリ【鳥】:京都の鳥居
~京都にある珍しい鳥居や特徴的な鳥居をピックアップします。


ミニブログコーナー:夫婦でサザン信者の私たちですが、今年はサザン結成40周年の記念すべき年、誠におめでとうございます。。早速先日、6/25にキックオフライブがNHKホールであると発表されましたが、まず抽選は当たらないだろうと思うので、残念ですがツアーまで待とうと思っています。その代わり6/23にサザン結成の地・渋谷でファン仲間と祝賀パーティーをする予定です。
舞妓の人形_H29.11.04撮影
謎の舞妓人形 H29.11.04撮影

今回ご紹介するのは、京都市街で一番高いところにある鳥居です。それは一体どこにあるのでしょう?ちなみにその場所の大体50m位下では、ちょっと怪しげな舞妓と地方(じかた)の人形が出迎えをしてくれます。

チケット売り場_H29.11.04撮影
チケット売り場 H29.11.04撮影

入口でチケットを購入しました。チケット代は大人770円です。そろそろ勘のいい方はお気づきでしょう。というか、建物の高さ規制がある京都市街で、極端に高い場所といえばここしかありません。

京都タワー_H29.11.04撮影
京都タワー H29.11.04撮影

答えは京都タワーです。京都市内の建物の高さ制限が31m、特例措置で対象外の京都駅ビルが59.8mですから、京都市街地でそれよりも高い場所は一目瞭然で京都タワーということになります。

京都タワーの案内図_H29.11.04撮影
京都タワーの案内図 H29.11.04撮影

この案内図の通り、京都タワーの台座になっている京都タワービルの11Fが京都タワーの1Fとなっており、ここからエレベーターで展望台へ上がっていくのです。今回は展望台にあるという、とある神社の鳥居を見に行きます。

京都タワーの案内図_H29.11.04撮影
京都タワーの案内図 H29.11.04撮影

展望台は地上100mにあります。タワーの先は地上131m、これは建設当時の京都の人口にちなんでいるのだとか。

京都タワー展望台から東本願寺_H29.11.04撮影
展望台から東本願寺 H29.11.04撮影

展望台にあがりました。鳥居を見る前に、せっかくなので上空からの風景を少し楽しみましょう。展望台北側のすぐ下には、東本願寺の御影堂、阿弥陀堂の大屋根が見えます。地上ではあれだけの大きな建物も100mの高さからでは手に取るよう。

京都タワー展望台から烏丸通り_H29.11.04撮影
展望台から烏丸通り H29.11.04撮影

上から見ると東本願寺の前から、烏丸通りが北へまっすぐ伸びているのがよくわかります。北大路通りまで約6.3kmが一直線、京都ならではの光景です。京都盆地は南から北へと緩やかに高くなっていますが、ちょうど北大路通りの辺りがタワー3Fの50m位の高さになります。

京都タワー展望台から渉成園_H29.11.04撮影
展望台から渉成園 H29.11.04撮影

烏丸通りの東側に視線を移します。ビルに囲まれた緑地は、東本願寺の飛地境内の渉成園です。

京都タワー展望台から比叡山方面_H29.11.04撮影
展望台から比叡山方面 H29.11.04撮影

さらに北東の方角を見ていくと、手前の赤い鳥居が平安神宮の大鳥居で、その後ろが比叡山。どこからみても、比叡山はてっぺんに木がちょろちょろと顔を出しているので、私はすぐそれとわかります。

京都タワー展望台から清水寺方面_H29.11.04撮影
展望台から清水寺方面 H29.11.04撮影

東山方面を眺めると、清水寺の赤い三重塔が目に飛び込んできます。その向かって右が、現在修理中の本堂と奥の院が確認できます。塔の向かって左はおそらく、八坂の塔だと思われます。またその下の方の鳥居は、方角から行って豊国神社の鳥居ではないでしょうか。

京都タワー展望台から霊山観音_H29.11.04
展望台から霊山観音 H29.11.04撮影

少し北東に視線を動かすと、山裾でひときわ目を引く白い仏像は霊山観音、その北方に太陽光パネルのように見えるのは、現在修復中の知恩院御影堂の作業用の覆いです。

たわわちゃん神社_H29.11.04撮影
たわわちゃん神社 H29.11.04撮影

さて今回のお目当ての鳥居は、こちらの鳥居、地上100mの高さにある京都市街で一番高い場所にある鳥居です。展望台の東側、だいたい清水寺のある方を向いて建っているイメージになります。

たわわちゃん神社・鳥居の扁額_H29.11.04撮影
たわわちゃん神社・鳥居の扁額 H29.11.04撮影

この神社は"たわわちゃん神社"といいます。京都タワー開業50周年を記念して、2014(平成26)年に誕生しました。本物の神社なのか?というツッコミは、この際無視させて頂きますが、云わずと知れた"たわわちゃん"は、京都タワーのマスコットキャラクターです。

たわわちゃん神社・鳥居の土台_H29.11.04撮影
たわわちゃん神社・鳥居の土台 H29.11.04撮影

コンクリート風の鳥居の土台には、両方ともたわわちゃんのアウトラインが彫られています

黄金色のたわわちゃん_H29.11.04撮影
黄金色のたわわちゃん H29.11.04撮影

鳥居の向こうの祠に鎮座するご神体は、もちろん金色に輝くたわわちゃん。この神社は、たわわちゃんをデザインした"もへろん"氏によりプロデュースされました。ご存知かもしれませんが、"もへろん"氏は"ひこにゃん"の生みの親でもあります。

阿吽の八咫烏_H29.11.04撮影
阿吽の八咫烏(やたがらす) H29.11.04撮影

狛犬代わりに、たわわちゃんの左右に控えるのは、三本足の阿吽の八咫烏です。たわわちゃん神社の運営には下鴨神社が協力しています。そのため下鴨神社の糺の森にある河合神社を本宗(仏教でいう本山)としている八咫烏が用いられたそうです。

たわわちゃん神社・絵馬掛_H29.11.04撮影
絵馬掛 H29.11.04撮影

神社らしく、絵馬も用意されています。こちらもデザインはたわわちゃん仕様です。納められた絵馬は、最終的に下鴨神社に奉納されます。

たわわちゃん神社・絵馬_H29.11.04撮影
絵馬 H29.11.04撮影

絵馬に赤い紐で5円玉を括り付けることで、目指すものへの"御縁"があるのだとか。結び目が多いほどよいという話も。

京都タワー・たわみくじ_H29.11.04撮影
たわみくじ H29.11.04撮影

絵馬があるなら、ガチャガチャで販売される"たわみくじ"もあります。1回100円です。後ろにはちゃんと結びつける場所も用意されています。

京都タワー_H29.11.04撮影
京都タワー H29.11.04撮影

今回は、京都市街で一番高い場所にある鳥居の御紹介でした。最後に思ったのですが、これを"京都市内"という括りにしたら、愛宕神社になるのでしょうか?
京都タワー:京都府京都市下京区烏丸七条下ル東塩小路町721-1(WEB/MAP)
H29.11.4取材/H30.5公開

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2018.05.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【鳥】京都の鳥居

【癒】インスタ映えと初夏の癒し~圓光寺

カテゴリ【癒】:京都で癒す~一般的・個人的かかわらずマイ京都癒しのスポットをご案内


ミニブログコーナー:ルパン3世第5シリーズ始まってます。第5話エピソード1まで見ましたが、今回はかなり現代に寄せてきてスピード感にあふれている感じです。ルパンと不二子の関係が微妙に変わってきている?のも見どころ。エンディングで、テーマとともに不二子の酒場でルパン・次元・五ェ門が幸せそうに飲んでいるのを、見ると泣きそうになります。
今回の題材も1年近く前の取材なのですが、一周回ってちょうど青紅葉を楽しめる今の時期にご紹介するのがピッタリかと思い、取り上げてみました。若干、記憶で書くことになりますがお許し下さい。それでも、私の京都の癒しの場所が一つ増えた場所なので、おススメできるスポットです。

圓光寺・正門_H29.6.28撮影
圓光寺・正門 H29.6.28撮影

叡山電鉄・一条寺下車で向かったのは臨済宗南禅寺派の圓光寺です。一乗寺駅から東へ、白川通りを越えて東山の山並みに向かって進んでいきます。周辺には詩仙堂や曼殊院など、圓光寺も含めて紅葉の名所が連なりますが、私は秋よりも人出の少ない今頃の時期をおススメします。

圓光寺・奔龍庭_H29.6.28撮影

圓光寺・奔龍庭_H29.6.28撮影
圓光寺・奔龍庭(ほんりゅうてい) H29.6.28撮影

正門を抜けて石段を上がっていくと、この庭が現れます。龍が天空を駆ける様を表現したこの庭は、美術に疎いこの私でも心に何か感じるものが。枯山水ですが、現代アートのようでもあります。切り立つ石柱は稲妻を表現しているのだとか。

圓光寺・昼寝する小坊主_H29.6.28撮影
圓光寺・昼寝する小坊主 H29.6.28撮影

元々は"インスタ映え"しそうなこの写真を撮影しに来ました。スヤスヤと眠っていますが、禅問答の題材になりそうな石像です。蟠龍窟(ばんりょうくつ)と名付けられた坐禅堂の入り口付近にありました。木魚を枕に坐禅堂に向かって寝ている姿は、何か挑戦的にも見えます。小僧を見つめるネズミにも注目。

圓光寺・わらべ地蔵_H29.6.28撮影
圓光寺・わらべ地蔵 H29.6.28撮影

本堂の前に広がる池泉回遊式庭園"十牛の庭"の中にも、興味深い石仏がポツンと置かれています。緑の中のグレーは良く目立ちます。

圓光寺・わらべ地蔵_H29.6.28撮影
圓光寺・わらべ地蔵 H29.6.28撮影

苔の絨毯の中であどけなく微笑むわらべ地蔵は、まさに純真な子供そのもの。何とも温かい気持ちになります。

圓光寺・本堂から十牛の庭_H29.6.28撮影
圓光寺・本堂から十牛の庭 H29.6.28撮影

本堂の縁側に腰を下ろして、しばらく座っていました。静かで人も少なく、とても落ち着きます。時間が許せばいつまでもこの縁側に座っていたい気持ちです。


初めてこちらを拝観しましたが、 本当に訪れてよかったと思います。秋より初夏がおススメなのは、この静けさと青紅葉を同時に楽しめるからです。車の音に邪魔されることもなく、水音や鳥の鳴き声、たまにカエル?の鳴き声・・・自然の音を満喫しました。たまに聞こえる太鼓の音が、この場所が寺院であることを思い出させてくれます。


本堂の前にある水琴窟から聞こえる音が、さらに癒しをプラスしてくれます。カメラのシャッター音をさせるのも、この風景に対して申し訳ないくらいです。ちなみに、この縁が広く杯型の手水鉢は圓光寺型と呼ばれています。

圓光寺・村山たか女の墓_H29.6.28撮影
圓光寺・村山たか女の墓 H29.6.28撮影

裏手の墓地には、舟橋聖一(せいいち)の小説「花の生涯」の主人公で井伊直弼の愛人、幕末に波乱の生涯を送った"村山たか女"の墓があります。

圓光寺・徳川家康の墓_H29.6.28撮影

圓光寺・徳川家康の墓_H29.6.28撮影
圓光寺・徳川家康の墓 H29.6.28撮影

さらに寺の裏山を上っていくと、徳川家康の墓がありました。家康の墓があるのは、この寺が慶長6(1601)年に徳川家康の命により、学校として伏見に創建されたことによります。この墓には家康の歯が納められているのだとか。この時は建造中でしたが、現在はその横に小さな東照宮が再興されています。

圓光寺・裏山からの風景_H29.6.28撮影
圓光寺・裏山からの風景 H29.6.28撮影

圓光寺が位置する一乗寺の辺りは京都盆地と東山連峰の境目になっており、この裏山からは京都市街の風景が一望できます。家康もこの壮観な風景には、きっと満足していることでしょう。私も初夏のお気に入りの場所が、京都に一つ増えました。
圓光寺:京都市左京区一乗寺小谷町十三番地(HP/アクセス)
H29.6取材・H30.5アップ

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テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

2018.05.07 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【癒】京都で癒す

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