【不】縁切り縁結び碑~安井金毘羅宮

カテゴリ:【力】京都の不思議スポット~過去から現代へ脈々と繋がる京都の不思議な場所を紹介します。


ミニブログコーナー:9月から新しい環境で働いてるんですが、周りに人が多すぎて、顔と名前が覚えられません。仕方ないので、名前と一緒に勝手にアダ名をつけて手帳にメモしてます。◯◯さん 心にパンチパーマ ◯◯さん AV男優 ◯◯さん 老けたポパイ ◯◯さん エロ女教師 絶対に手帳落とせません。
安井金毘羅宮・東大路通側鳥居_H29.04.25撮影
東大路通側・鳥居 H29.04.25撮影

今回ご紹介するのは、京都の代名詞でもある祇園の地、安井金毘羅宮にあるパワースポットです。東大路通の清水道の交差点から北へ200m程、通りの西側に鳥居が建っています。

安井金毘羅宮・霊山への鳥居_H29.04.25撮影
霊山への鳥居 H29.04.25撮影

ちょうど、東大路を挟んだ斜向かいには、霊山への入り口となる大き目の鳥居がある場所(鳥居の下が高台寺南門通り)
なので、わかりやすいところだと思います。

安井金毘羅宮・東大路通側鳥居_H29.04.25撮影
東大路通側・鳥居 H29.04.25撮影

安井金毘羅宮は"安井のこんぴらさん"の通称で知られ、崇徳天皇、大物主神、源頼政が主祭神の神社です。男女の仲、酒、煙草、ギャンブルなどあらゆるものを対象に"悪縁を切り、良縁を結ぶ"ご利益があるとされています。

安井金毘羅宮・参道_H29.04.25撮影
参道 H29.04.25撮影

鳥居を潜り、石畳の参道を進んでいきます。隣がビルというのが、京都の街中にある神社というか、それが京都らしい・・・

安井金毘羅宮・参道_H29.04.25撮影
参道 H29.04.25撮影

と思っていたら、ビルはラブホテルでした。この周辺はラブホが5.6軒集まっていて、ちょっとしたホテル街になっています。神社がホテル街と隣接してます。まぁ、花街の近くなので、それはそれでよしとしましょう.


安井金毘羅宮・参道_H29.06.26撮影
参道 H29.06.26撮影(追加撮影)

ホテルの建物が切れるところで参道が少しカーブして、その先になにやら白い塊が見えてきます。この塊が今回の目的です。

安井金毘羅宮・縁切り縁結び碑_H29.04.25撮影
縁切り縁結び碑(いし) H29.04.25撮影

近づいてみると、大きな石の塊に表面が見えないほどびっしりお札が張貼り付けてあり、中心の下に丸い穴が開いていました。この碑は"縁切り縁結び碑"と云い、ここに切りたい縁・結びたい縁の願掛けをすると願いが叶うと云われています。

安井金毘羅宮・拝殿_H29.04.25撮影
拝殿 H29.04.25撮影

願掛けの手順を神社のHPに従ってご紹介しましょう。まず隣にある拝殿から、本殿をお詣りして下さい。

安井金毘羅宮・形代(かたしろ)_H29.04.25撮影
形代(かたしろ) H29.04.25撮影

参拝したら、願い事を形代とよばれる用紙に記入します。すぐそばに記入する台があり、のりや筆記用具とともに形代が用意されています。(100円以上の志をご用意下さいとのこと)

安井金毘羅宮・形代(かたしろ)_H29.04.25撮影
形代(かたしろ) H29.04.25撮影

ちなみに願い事はお気楽なものから切実なもの、呪詛に満ちたものまで様々ですが、場所柄か、不倫が流行る時節柄か夫婦関係を含めた男女関係の願い事が多いようです。

安井金毘羅宮・縁切り縁結びを潜る_H29.04.25
縁切り縁結び碑 H29.04.25撮影

そして形代を持って願い事を念じながら、碑の穴を表から裏へ、裏から表へと潜ります。穴の大きさが気になりますが、太めの男性でも通れる大きさなので、よほど肥満体でなければ問題ありません。手をつかなければならないので、腰が悪い人は厳しいかもしれません。(東大寺大仏殿の柱の穴よりは大きいと思います。)

安井金毘羅宮・縁切り縁結び碑_H29.04.25
縁切り縁結び碑 H29.04.25撮影

碑の表裏はきちんと表記されているので心配ありません。順番待ちの人に、潜るところを逐一眺められるのがプレッシャーです。(私はしませんでした。)

安井金毘羅宮・縁切り縁結び碑_H29.04.25撮影
縁切り縁結び碑 H29.04.25撮影

碑の裏側はこのようになっています。潜り終わったら、碑に形代を貼り付けて終了です。貼る場所はどこでもいいようです。

安井金毘羅宮・絵馬_H29.04.25
安井金毘羅宮・絵馬 H29.04.25

近くにあった絵馬掛を覗いてみると、縁切りのパワースポットらしく、インパクトのある絵馬が続々・・・祭神が日本三大怨霊の一人、崇徳天皇であることをふと思い出しました。その中でもギリギリ紹介しても大丈夫かな?という絵馬をいくつかピックアップしてみました。検索してみたらこんなHPもある位です。

神様は強引!?京都の『縁切り神社』の御利益が凄すぎるらしい。
安井金毘羅宮|ここは本物でした!恐ろしく効果あり!逆効果もある?京都にあった「縁切り」神社!


安井金毘羅宮・北側の鳥居 H29.06.26撮影
安井金毘羅宮・北側の鳥居 H29.06.26撮影(追加撮影)

何となくザワザワした気分で本殿の前を抜けて、北側の古い鳥居を潜り、祇園の裏手の方へ出ていきました。

H29.4.25取材(H29.4.26追加撮影)

安井金毘羅宮:京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70(MAP

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2017.09.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【不】京都の不思議スポット

【宿】旅館あづまや

カテゴリ:【宿】京都の宿~サウナ、ゲストハウスも含めた泊まる京都をご案内します。京都旅行のお役に立てば幸いです。


ミニブログコーナー:毎年忘れてしまうのですが、9月でこの"魂京都"は6年目を迎えました。徒然な私のブログをご覧頂いている皆様、本当にありがとうございます。こんなに続くとは思っていませんでした。今後も不定期ではありますが、ツイッターと合わせて、京都に行ってみたいと思えるような情報を発信していこうと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
今回はいつもの楽天トラベルでキャンセル枠を狙って当日予約するという方法をとらずに、数日前に同サイトできちんと予約を取ってみました。結果、とれたのがこちらの宿で、平日とはいえ税込み2,800円と破格の価格でした。安く旅するためには、やはり計画性が必要ですね。でも差額は結局、飲み代に回るんですが・・・

あづまや正面_H29.06.26撮影
あづまや正面 H29.06.26撮影

こちらの旅館は堀川通りを挟んで、西本願寺の正面にあります。表に創業80年と出ていますが、おそらくは西本願寺に参詣する信徒さん向けに作られた宿ではないかと思われます。朝のうちに荷物を預けてチェックインを済ませました。夕方戻ってきてフロントで浴衣のみ受け取ります。 (帯やタオルは部屋にあります。)  

あづまや外観_H29.06.26撮影
あづまや外観 H29.06.26撮影

今回は夜の京都タワーを取材しようとしたため、京都駅周辺を選んでみたのですが、駅周辺はあまり飲食店が遅くまでやっているイメージが無いので、そこは捨てました。(探せば見つかりますが、河原町辺りのようにはいきません。) 門限は無いのですが、0時から6時までは、部屋の鍵は自分で持って出て玄関の自動ドアを手で開けて入ります。チェックアウトは朝10時です。

あづまや客室_H29.06.26撮影
あづまや客室 H29.06.26撮影

宿泊したのは2Fのユニットバス付きの八畳間でした。窓を開けると、正面は西本願寺と興正寺で京都に来た感は抜群です。部屋のトイレにウォシュレットが無かったのは残念でしたが、この値段なら仕方ないです。無料のWi-Fiは紙でパスワードを貰えますが、何故か安定しておらず苦労しました。(私のスマホが悪い可能性もあります。)

部屋回りで気づいたのは以下の通り
・ドアの鍵はオートではありません。電気もスイッチでつけるタイプです。
・部屋に電話機はありません。
・エアコンは各室で操作できます。
・使えるコンセントはコンセントは2つありました。
・部屋に時計、目覚ましがありません。
・部屋にあったアメニティは歯ブラシセットのみ シャンプー類は備付けのものがあります。
・テレビ、冷蔵庫あり
・布団は出してあるものを自分でひきます。

その他
・一階に紅茶、コーヒー類の無料セルフサービスがあります。
・大浴場は1Fにあり、洗い場10箇所に6人でいっぱいくらいの浴槽1つです。
・近くのコンビニは南に下がって250mほど、七条堀川の交差点にサークルKがあります。

H29.06.26訪問

旅館あづまや:京都市下京区堀川通り七条上ル(西本願寺前) (地図)

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2017.09.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【宿】京都の宿

【動】蛤御門と猿が辻

カテゴリ:【動】京都の動物~京都の街の動かない動物たち、つまりオブジェとしての動物を取り上げます。


ミニブログコーナー:映画の"関ケ原"、ストーリー的には今一つな感がありましたが、合戦シーンは満足できるものがありました。もうちょっと原作に添ってほしかったのと、小早川秀秋の扱いが良すぎで何となく違和感が・・・そして今、敢えて有村架純ちゃんを使う必要があるのか?あと細かい話になってしまいますが、"葵・徳川三代"以来の麿赤児さんの島津維新入道、良かったです。津川雅彦さんが徳川家康俳優なら、麿さんは維新入道俳優だ!
蛤御門_H29.06.26撮影
蛤御門 H29.06.26撮影

御所の一角に祀られているという、奇妙な猿に会いに今回は京都御苑を訪れました。まずは烏丸通り側、"禁門の変"で名高い蛤御門から御苑の中へ入ります。"蛤"の名は、普段は開かない門が、ある時御所の火災で門が開いたため、蛤を炙った時に例えて、この名が付いたのだそうです。正式名称は"新在家御門"(しんざいけごもん)と云います。今回の"京都の動物"のテーマは猿ですが、思いがけず、ここにも生き物の名前を拾うことができました。

蛤御門の銃弾跡_H29.06.26撮影

蛤御門の銃弾跡_H29.06.26撮影
蛤御門の銃弾跡 H29.06.26撮影

早速、銃弾の痕を探してみたのがこちらの写真(右側が拡大)です。駒札には梁と書いてあったのですがよくわからず、。柱を見たら弾痕の跡と思われるものを複数見つけました。wikipediaにも同じような写真があるので、これで間違いないと思います。1世紀半も前のものですが、いまだ生々しい気がしました。会津の恨みが籠った弾痕です。

京都御所・建礼門_H29.06.26撮影
京都御所・建礼門 H29.06.26撮影

蛤御門から真っ直ぐ東へ進むと、御所の正門である建礼門が見えます。この門は現在でも天皇皇后両陛下と外国の元首級しか通ることのできない、最も格式の高い門になります。京都御苑内は、地元の方も自転車で普通に通行しているので、私も自転車で入ったのですが、この辺りは特に、砂利が細かいせいかとても走りづらい。

京都御所・南東の角_H29.06.26撮影
京都御所・南東の角 H29.06.26撮影

建礼門前を抜けて御所の南東の角へ。こちらの角の形をよく覚えていて下さい。築地塀(ついじべい)に引かれている5本の白線は、定規筋とよばれるもので格式を表しています。寺ではよく見られるもので、もちろん5本が最高位です。

京都御所・建春門_H29.06.26撮影
建春門 H29.06.26撮影

東南の角を曲がるとすぐにある唐破風をつけた門は建春門です。かつては勅使が、明治以降は皇后陛下、皇太子殿下をはじめ、外国元首にも用いられます。宮内庁のHPによると、彫刻が多数、施されているそうです。

京都御所・猿が辻_H29.06.26撮影
猿が辻 H29.06.26撮影

猿が辻とよばれる北東の角までやってきました。こちらの築地塀は先ほどの南東の角と異なり、角が不自然に欠けています。この場所は北東で御所の鬼門にあたるため、意図的に角を欠いているのです。鬼門封じで、鬼の角をとるという意味があります。そして矢印の辺り(北東の東側)には、日吉大社の使いである猿の像を祀っているのです。日吉大社では、猿を神猿(まさる=魔が去る)とよび大切にしています。

京都御所・猿が辻の猿_H29.06.26撮影
猿が辻の猿 H29.06.26撮影

暗いのでよく見えませんが、蟇股の部分に、烏帽子を被り御幣を担いだ猿の木像が置かれています。金網が張られているのは、夜な夜な抜け出して、この辺りを通る人に悪さをしていたからなのだとか。

京都御所・猿が辻の猿_H29.06.26撮影
猿が辻の猿 H29.06.26撮影

もう少しわかりやすいように画像加工してみました。下の白い部分が御幣の紙垂(しで)の部分で、その上の筒状のものが烏帽子を被った頭です。

阿形の狛猿_H25.12.10撮影

吽形の狛猿_H25.12.10撮影
新日吉神宮の阿吽の狛猿 H25.12.10撮影

三年半前に当ブログでご紹介した東山の新日吉神宮(いまひえじんぐう)の狛猿も、同じ理由で金網に入れられていました。こちらでは"阿吽"で対になっています。

赤山禅院の猿_H26.06.26撮影
赤山禅院の猿 H26.06.26撮影

当分記事にできないと思うので、ついでに今回ご紹介すると、御所の表鬼門の方角にある、左京区修学院の赤山禅院の拝殿の屋根の上に居る猿も金網に入れられていて、猿が辻の猿と向き合っていると言われています。(なおこちらのサイトでは正確には向き合っていないことを検証しています。)

京都御所・猿が辻_H29.06.26撮影
京都御所・猿が辻 H29.06.26撮影

北側から見た猿が辻の周辺。1863(文久3)年攘夷派急先鋒の過激公卿、姉小路公知が暗殺(猿が辻の変)されたのが、この辺りです。暗殺の現場になるような人気のない場所だったので、何かあると猿が抜け出して悪さをしたと言われていたのでしょう。

京都御所・北西と南西の角_H29.06.26撮影
京都御所・北西と南西の角 H29.06.26撮影

最後に確認のために、残りの筑地の角の部分を撮影しておきました。南東の角と同じく角が欠けていません。これで北東だけが欠けていることがわかると思います。

H29.06.26訪問

京都御苑(環境省のHP):京都府京都市上京区京都御苑(アクセス/苑内案内図)

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2017.09.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【動】京都の動物

【食】京都で一番オフィシャルなランチ?!~京都府庁食堂

カテゴリ【食】:京都で食べる
~私が京都で食べた店、食べたい店をご案内します。味音痴なのでグルメガイドはできません。まずかったり、印象悪かった所は掲載していませんので。


ミニブログコーナー:年のせいか、最近どうも寝つきが悪くて困っています。疲れていてもすぐに眠れないんですよね。休みの日でも早く目が覚めてしまう。寝るのにも体力がいるというのは本当なんですね。次第に体の衰えを感じる今日この頃です。宣伝してるグリナとか飲もうかと真剣に考えています。
京都府庁旧本館、_H29.06.25撮影
京都府庁旧本館 H29.06.25撮影

前回は京都市役所の食堂を訪ねてみましたが、タイミング悪く閉鎖されていたので、今回は文化庁移転で盛り上がっている京都府庁の食堂へ出掛けてみました。正面に鎮座する重要文化財の旧本館は、現役の官公庁の庁舎としては最古のものだそうです。さすがは京都!

京都府庁福利厚生センター_H29.06.26撮影
都府庁福利厚生センター H29.06.26撮影

食堂へは旧本館の裏の第2庁舎を抜けた福利厚生センターの地下にあります。ちょうど正午に行ったので、食堂は職員でとても混雑していました。メニューはほとんど選んでる暇がなかったくらいです。もし行くとしたら、時間を外して行くのがいいかもしれません。もちろん一般人も利用可能です。

京都府庁・メニュー_H29.06.26撮影
ショーウインドウに置かれたメニュー H29.06.26撮影

配膳は学食や社食によくあるカウンターから必要な皿をもらってくパターンで、混んでいたせいもあり、オタオタしてしまいました。その中でとっさに選んだのは豆腐ハンバーグ定食。他にも追加のオプションを欲しかったのですが、もう後戻りはしづらい状況だったので諦めました。

京都府庁・豆腐ハンバーグ定食_H29.06.26撮影
豆腐ハンバーグ定食 H29.06.26撮影

豆腐ハンバーグになす、きんぴら、味噌汁に五目ご飯のL。味はというと至って普通。ただ大勢の職員が利用していたので、少なくともまずいということはないと思います。値段は666円で思ったより高かった気がしました。(役所の食堂ってもっと安い気がするのですが、これ位が普通なのでしょうか。) 大食いな私にとっては、量的にあと唐揚げ2個くらい欲しい感でした。

京都府庁・食堂の案内_H29.06.26撮影
食堂の案内 H29.06.26撮影

わざわざ観光の途中で行く必要もないかなという感じですが、良かったのは、食堂自体が広いので食べ終わっても気兼ねなくウダヴダしててもいいところ。ちょうど携帯の充電がなくなったので、休憩がてらしばらく休ませてもらいました。(営業は13時半まで)
府庁の旧本館を見学することがあったら、ついでに立ち寄ってみるのもいいと思います。
京都府庁:京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町(地図)


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2017.08.29 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【食】京都で食べる

【ト】上京区の水車

カテゴリ:【ト】京都のトピック
~京都の街で見かけた面白いもの、興味深いもの、変わったものetc...


ミニブログコーナー:今週末から"関ケ原"の公開ですが、かなり楽しみにしています。どこまで合戦シーンで時代劇的としてのリアルを表現できているのかが注目です。私の中では2000年の大河"葵 徳川三代"の合戦シーンが最高峰なんですが、それを越えてくれるかどうか。馬上で武将同士が刀で斬りあうなんてのは絶対止めて下さい。
下立売通智恵光院から下立売通_H29.06.26撮影
下立売通智恵光院から下立売通 H29.06.26撮影

以前に、京都新聞の記事で上京区の住宅街に水車があるという記事を拝見しました。ずっと気になっていたので、今回、計画外でいきなり伺ってみることにしました。スマホで検索してみると、場所は下立売智恵光院にある老舗の油屋ということなので、御所から下立売通を自転車で西へ。下立売智恵光院の交番に自転車を止めて100m弱さらに西へ。

下立売通_H29.06.26撮影
下立売通 H29.06.26撮影

通り沿いの古く立派な商家の門前の水路に、蒸し暑い中、水音をたてながら、ひたすらくるくると水車が回っているのが見えてきました。

山中油店_H29.06.26撮影
商家の門前 H29.06.26撮影

"あぶら"と書かれた額のある門の前には"平安宮一本御所跡"の石碑があります。この場所は平安時代、内裏の一角であり、諸説あるものの"本"に関する施設があった場所だそうです。



久しぶりに動画を撮影してみました。涼しげな雰囲気が伝わるとよいのですが・・・

山中油店の水車_H29.06.26撮影
山中油店の水車 H29.06.26撮影

動画が見られない方のために写真もアップしました。もちろん、知りながら訪ねてはきたのですが、京都の街中にこんな立派な水車があるとは改めて驚きました。

水車と錦鯉_H29.06.26撮影
水車と錦鯉 H29.06.26撮影

水路は商家の中から店の前の通り沿いに伸びていて、立派な錦鯉が泳いでいます。直径二メートルほどの水車は、ちょうどいい具合に苔むしていて年季と風情を感じさせますが、実はこれは三代目で、水車自体は五十年前からこの場所で稼働しているのだそうです。水流は近くの川から取り込んでいる感じでもないので、電力を使って循環させているのでしょうか。

上京区・水車_H29.06.26撮影
もう一台の水車 H29.06.26撮影

建物の中でも、もう一台水車が回ってるのが板塀の隙間から見えました。中の水車は、同じくらいか少し小さいくらいで、回転が早い。京都新聞の記事によると、これらの水車は、池の鯉に酸素を送るために設けられた水車だそうです。(この水車は店内からもガラス越しに見ることができます。)

山中油店 H29.06.26撮影
"山中油店 H29.06.26撮影

こちらのお店は山中油店といいます。江戸時代後期の文政年間創業なので、200年続く老舗の油屋です。建物の一部は、今風のショップになっており、普通に販売もしていたので、自分用のお土産に柚子胡椒ドレッシングを購入しました。老舗の油屋にも拘らず、意外にさっぱりした爽やかな味が印象的でした。

仁丹の番地表示_H29.06.26撮影
仁丹の番地表示 H29.06.26撮影

老舗だけあって仁丹の番地表示も残っています。こちらのお店では、この近くでカフェやゲストハウスも展開しているそう。

山中油店の水車_H29.06.26撮影
山中油店の水車 H29.06.26撮影

暑い夏はなおのこと、通りで聞こえる水車の水音に心癒されること請け合いです。
山中油店:京都府京都市上京区下立売通智恵光院西入下丸屋町508(地図

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2017.08.23 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【ト】京都のトピック

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