【勝】静岡県沼津市と駿東郡長泉町の境・鮎壺の滝

カテゴリ:【勝】勝手にロケハン隊
~素人が時代劇に使えそうなロケーションを勝手に探してきました。



鮎壺の滝遠景_H25.10.05撮影
鮎壺の滝遠景 H25.10.05撮影

たまには、港町で新鮮な魚を食べてみようと、東京から沼津まで車で出かけてみました。その帰り道、パワースポットとして紹介されていたのが、静岡県沼津市と駿東郡長泉町の境の黄瀬川にある鮎壺の滝です。鮎壺と名が付いたのは、遡ってきた鮎がここを登れず、滝壺に群れていたからと云われています。手前に、滝の鑑賞にはもってこいのつり橋がかかっていますが、左側に護岸があることでもわかるように、ここは山の中などではありません。

鮎壺の滝_H25.10.05撮影
鮎壺の滝 H25.10.05撮影

もう少し近寄って見ると滝がはっきりわかるかと思います。泳いでいかないと近くには寄れない感じですが、川幅は90m、滝の落差は10mとそこそこ大きな滝です。先ほど、山の中では無いと書きましたが、それどころか、後ろにはマンションも見えています。

鮎壺のかけ橋_H25.10.05撮影
鮎壺のかけ橋 H25.10.05撮影

実はこの滝の周囲は完全な住宅街で、静かな街に突然、滝が現れるような感覚です。住宅街に滝の音が響いているのはとても不思議な感じ。夏には河原にバーベキューの家族連れが集まってくるのでしょうか。

鮎壺の滝_H25.10.05撮影
鮎壺の滝 H25.10.05撮影

注目してほしいのは、この荒々しい岩肌。これは、およそ1万年前に流れてきた三島溶岩流です。木の根元から、武骨なこの岩肌の間を落ちる滝は、結構、時代劇に使えそう。この日は水量が少なそうでしたが、増水したらもっと迫力が有るに違いありません。

鮎壺の滝_H25.10.05撮影
鮎壺の滝 H25.10.05撮影

個人的には、何となく根来や熊野を想像してしまうので、頭の中で根来衆VS仕事人、服部半蔵率いる影の軍団VS熊野一族を闘わせてみました。橋の上から俯瞰の画面もとれますし、岩肌や滝上の樹が余計な物を隠してくれます。滝の下の河原も広く使えそうです。いつか時代劇ロケ地で、この滝を使ってくれたら嬉しいですね。

場所:静岡県沼津市・駿東郡長泉町(地図)
最寄駅はJR御殿場線下土狩駅から徒歩5分

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2013.10.07 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【勝】勝手にロケハン隊

【勝】東京都小金井市・江戸東京たてもの園西ゾーン

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東ゾーンメインストリート_H25.06.09撮影
東ゾーンメインストリート H25.06.09撮影

江戸東京たてもの園のメインと思われる東ゾーンへ入る。竹馬やコマ回しなど昔懐かしい遊びが体験できる広場の脇を抜けると見えてくるのが、下町中通り。通りの両脇に昭和初期~30年代を感じさせるような商店の建物が集められていて、まるで三丁目の夕日の世界。建物の中で実際に営業している飲食店もある。

天明家入口_H25.06.09撮影
天明家入口 H25.06.09撮影

下町中通りを眺めつつ、ロの字型にぐるりと回ると見えてくるのが天明家という農家の建物の入口。こちらは「てんみょうけ」と読む。入口からして今までの建物とは違う。

長屋門_H25.06.09撮影
長屋門 H25.06.09撮影

曲がり角の先には大きな長屋門。長屋門は郷士や富農でないと持てないはずなので、天明家はかなり規模が大きそうであることが想像できる。

天明家主屋_H25.06.09撮影
天明家主屋 H25.06.09撮影

見えてきたのは、千鳥破風を持つ大規模な農家の建物。江戸時代後期に建てられたもので、天明家は現在の大田区鵜の木で年寄方という村役人を勤めていた。主屋の前のこのスペースがあり、周囲も囲われているので、時代劇の撮影にはうってつけだろう。領主の残酷な仕打ちに耐えかねた庄屋が、自らの命を顧みずに村人を集め、一揆の準備をしているシーンが目に浮かぶ。もちろん夜で、天明家の建物が篝火に浮かび上がる。演じる庄屋は逆転の発想で、名悪役の菅貫さんはどうだろうか。

天明家主屋_H25.06.09撮影

元々あったものかはわからないが、大きな植木にも圧倒される。白い障子の向かって左が玄関で玄関脇の潜り戸を抜けると書院、書院の前には枯山水庭園も一緒に移築されている。

天明家内部_H25.06.09撮影
天明家内部 H25.06.09撮影

土間から覗いた居間。柱の向こうはいろりがある。私のつたない写真ご術では表現できないが、畳も使いこまれて生活感がある。長閑なシーンなら、障子を全て開け放って、実りの秋に庄屋さんの家の前庭に集まって農作業も可能。

主屋から見た長屋門_H25.06.09撮影
主屋から見た長屋門 H25.06.09撮影

最後に主屋から見た長屋門の全体。門だけでもこれくらいの規模だ。センターゾーンの伊達家の門が門だけなのに対し、こちらはこの門に主屋付きなので、ロケに使わない手は無さそうだ。

江戸東京たてもの園のHP
所在地:東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
アクセス/休園日と入場料


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2013.06.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【勝】勝手にロケハン隊

【勝】東京都小金井市・江戸東京たてもの園センターゾーン

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高橋是清邸_H25.06.09撮影
高橋是清邸 H25.06.09撮影

今回はビジターセンターのあるセンターゾーンをとりあげる。一般的にはセンターゾーンのメインは高橋是清邸。ここでは実際に彼が2.26事件で暗殺された建物が展示されていて、多くの入場者が見学をしている。

旧自証院霊屋_H25.06.09撮影
旧自証院霊屋 H25.06.09撮影

一方、時代劇ファンである私がこのゾーンで惹かれるものは、家光の側室・自証院お振の方を祀った霊廟である旧自証院霊屋。江戸時代前期に建てられた色鮮やかで清々しい霊屋は、必殺仕事人・激突の上野東照宮を思わせる。すぐそばに大川邸があるものの、突き当りに建てられていて後ろは木立なので、時代劇には充分使えそうだ。小さくてこの建物だけではさみしいので、東照宮の一番奥にある秘殿?のような形で、この霊屋をバックに仕事料の受渡しシーンに使えるかもしれない。

伊達家の門_H25.06.09撮影
伊達家の門(外から内を) H25.06.09撮影

こちらは伊達家の門。旧宇和島藩の伊達家が東京の屋敷に建てた表門で建造は大正時代である。さすが侯爵家だけあってケヤキの巨木を使用した贅沢な造りの門だ。扉の板や天井の板は継ぎ目がなく1本の木からできているそうだ。

伊達家の門_H25.06.09撮影
伊達家の門(内から外を) H25.06.09撮影

外から向かって右側には番所が付き、まさに大名家の門にふさわしい。門の正面は、すぐにたてもの園の鉄柵があるため、門を開いて中から外は映せないが、門を閉じれば、堅く閉ざされた門の外側から斬九郎が立ち小便、警備の侍が飛び出してくるというシーンが想像できる。また閉ざされた門の中で、中間が博打に興じるシーンも撮れそうだ。ただ門のみなので、門に寄った映像しか使えなそうなのが、これほどの立派な門だけに残念だ。

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2013.06.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【勝】勝手にロケハン隊

【勝】東京都小金井市・江戸東京たてもの園西ゾーン

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江戸東京たてもの園ビジターセンター_H25.06.09撮影
江戸東京たてもの園ビジターセンター_H25.06.09撮影

江戸東京たてもの園は、江戸期以降の貴重な建物を保存するために、平成5年に小金井公園内に設立された。両国にある江戸東京博物館の分園でもある。私が子供の頃は、ここには武蔵野郷土館という縄文、弥生時代の遺物を展示する博物館で何度か訪れたことがあった。当時は子供ながらに何となく薄暗い建物で陰気な気がした。上記の写真は、その時の郷土館だった建物で、現在は明るくきれいなビジターセンターと言う施設になっている。この建物自体も旧光華殿といい、皇居外苑に昭和15年に紀元二千六百年記念式典の会場として造営されたものを移築した建物。入り口で時代劇のロケはあるのか係の方に伺ったところ、明治以降のドラマの撮影はあるそうだが、時代劇は無いそうだ。

江戸東京たてもの園八王子千人同心組頭の家_H25.06.09撮影
八王子千人同心組頭の家 H25.06.09撮影

園内は東・西・センターと三つに分かれているが今回取り上げるのは、西ゾーン。西ゾーンの一番奥には3軒の茅葺屋根の家が展示されている。一番手前にあるのが江戸時代後期建造の八王子千人同心の家。質素ではあるが凛とした武家らしい雰囲気がある。たてもの園の建物は、実際に中に入って部屋に上がってみることもできるのがミソ。

江戸東京たてもの園八王子千人同心組頭の家内部_H25.06.09撮影
八王子千人同心組頭の家内部_H25.06.09撮影

内部は床の間付の8畳と4畳の座敷の他に板間と土間、組頭の屋敷にしては質素な印象だ。床の間に飾られている一輪の花のせいで空気が引き締まる。土間には、かまど等もあり、障子にガラスを使っていないので、そのまま時代劇に使用できると思う。残念なのは、建物の配置の関係で庭先が狭い。外側から、こじんまりとした縁側で談笑するシーンや建物内でのシーンなら充分使用可能かと思う。凛とした雰囲気は、清貧で労咳の剣客が余生を過ごす竟の住処という感じ。何となく先日亡くなった夏八木勲さんが頭に浮かんできた。おそらく先日、剣客商売スペシャル「母と娘と」を見たせいだろう。建物は別に似ているわけではないが。

江戸東京たてもの園綱島家_H25.06.09撮影
綱島家 H25.06.09撮影

千人同心組頭の家の斜め前は、江戸時代中期の農家・綱島家。世田谷区岡本に合った建物を移築したもので、大きな屋根が裕福さをうかがわせる。

江戸東京たてもの園綱島家_H25.06.09撮影
綱島家 H25.06.09撮影

内部も先ほど同様、実際に生活していた時の設備がしっかり残されており、神棚も祀られている。窓にはガラスも使われていない。脇には小さな畑もあり、鶏を走らせたら、農家の雰囲気は十分だ。吊るされたテルテル坊主も里の郷愁を感じさせる。ただ残念なのは、やはり配置の関係で正面が、たてもの園と公園を仕切る鉄柵になっており、公園の遊具が容易に映ってしまいそうなこと。こちらも外側から建物を映したり、建物の内部を使用するのであれば問題ないと思う。

江戸東京たてもの園綱島家_H25.06.09撮影
綱島家縁側_H25.06.09撮影

笠智衆さんが座っていそうな奥座敷。村の子供が縁側に遊びに尋ねて来そうだ。今だったら織本順吉さんのイメージがする。本日取り上げた中で、マイナス条件を考慮しなければ、私が撮影に使いたいのはこの家。時代劇好きにはなんとなく癒される建物だ。

江戸東京たてもの園吉野家_H25.06.09撮影
吉野家 H25.06.09撮影

突然、脈絡なく登場する奄美の高倉の脇を通り抜けて、このゾーンの一番奥は吉野家、三鷹市野崎にあった江戸時代後期の農家。こちらは障子にはガラス窓が使われているので、時代劇に使用するならカモフラージュする必要がある。

江戸東京たてもの園吉野家内部_H25.06.09撮影
吉野家カッテ_H25.06.09撮影

こちらも内部は今までの建物と同じく、生活設備がそのまま残されている。こちらは案内にはカッテとあるが、お勝手=台所。奥にはいろりもある。

江戸東京たてもの園吉野家_H25.06.09撮影
吉野家 H25.06.09撮影

裏手には小さな畑も作られている。吉野家は一番奥に建てられているため、周囲のスペースにも余裕があり、奄美の高倉以外は余計なものが映り込みづらいのが良い。式台付の玄関があるので格式も感じさせる。私的には、式台から八州回りを迎える庄屋は浜田寅彦さんという風景が目に浮かぶ。今までの3軒の中で、撮影の使い勝手が一番良さそうなのは吉野家ではないだろうか。ただし庄屋の屋敷として使うには門が必要だ。

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2013.06.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【勝】勝手にロケハン隊

【勝】埼玉県新座市・平林寺

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平林寺総門_H25.04.07撮影
総門 H25.04.07撮影

埼玉県新座市にある臨済宗妙心寺派の古刹平林寺は、境内の雑木林が武蔵野の面影を残すとして天然記念物に指定されている。智恵伊豆で知られる松平信綱にゆかりが深く、松平信綱を始めとした歴代大河内松平家の墓所が置かれている。また島原の乱の供養塔や増田長盛の墓もある。

平林寺山門_H25.04.07撮影
山門 H25.04.07撮影

埼玉県有形指定文化財となっている山門。入母屋造茅葺の楼門で奥に顔を覗かせているのは同じく茅葺の仏殿。この山門をバックに、クルリと回って二刀を納める長七郎君の立ち姿を見てみたい。

平林寺大河内松平家廟所_H25.04.07撮影
大河内松平家廟所 H25.04.07撮影

石灯籠がズラリと並び、反対側は木立。ここは密偵の追跡場面が良いのでは。また証拠を握る人物がここを一人で歩くと後ろから襲われることになる。

平林寺大河内松平家廟所に向かう道_H25.04.07撮影
大河内松平家廟所に向かう参道 H25.04.07撮影

一本道の両側に整然と並ぶ石灯籠。仕事人一人一人が石燈籠の影に立つ夜間の仕事量の分配シーンなどはどうだろうか。

放生池とお堂_H25.04.07撮影
放生池とお堂 H25.04.07撮影

やや小さいけれど時代劇には欠かせない、水辺のお堂のシチュエーションも完備。鉄策には藁を巻いてカバー。

平林寺本堂_H25.04.07撮影
本堂 H25.04.07撮影

個人的には、私の時代劇好きの原点の場所。幼児の時によく連れて行ってもらい、突然、この本堂の前で土下座し始めた私に、以前に書いた祖父が何をしているのかと尋ねたところ、あそこから「あばぎぶぎょーがでてくる(北町奉行が出てくる)」と答えたらしい。それ以来、数多い従兄弟の中で一番、祖父に可愛がられるようになった私である。


アクセスは平林寺HPを参照。拝観は午前9時から午後4時30分(入場は午後4時まで)。大人500円
場所:埼玉県新座市野火止3-1-1(地図)

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2013.04.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【勝】勝手にロケハン隊

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