【段】東山・二年坂

カテゴリ:【段】日本石段階段学会・京都支部
~京都支部の石段階段の研究成果を発表します。


二年坂見上げ_H24.04.10撮影
二年坂見上げ H24.04.10撮影

三年坂を下って150m程進み、湯豆腐奥丹の前で右側に二年坂が現れる。二年坂の石段は、三年坂とともに産寧坂伝統的建造物群保存地区として京都を代表する石段になっている。二年坂をそのまま下っていくとと高台寺にたどり着く。二年坂と称するのは、三年坂の手前の坂という説や大同2年(807)に出来たからと諸説あるようだ。三年坂を産寧坂というように、二寧坂ともいう。いつも観光客でにぎわっているが、この写真は早朝撮影したもの。石段の下右側に看板の見えている、かさぎ屋は竹久夢二が通った甘味処で、石段の手前には竹久夢二が1917年(大正6)に数カ月暮らした寓居跡がある。

二年坂見下ろし_H24.04.10撮影
二年坂見下ろし H24.04.10撮影

二年坂の石段は三年坂に比べると傾斜もゆるやかで距離も短い。そのため一段一段の段差が少なくステップも幅広くとられているので、非常に穏やで柔らかい印象がある。下に見える三つの和傘は、我楽苦多という喫茶店のもので、二年坂を印象付ける重要なアイテムになっている(と思う)。

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2013.05.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【段】日本階段石段学会・京都支部

【段】二条城天守台の石段

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二条城は、大政奉還の蝋人形で有名な二の丸御殿とその庭園を見て出てしまう人が多いようですが、隣接する本丸に入ると、天明8年(1788年)に二度目の消失をした天守閣の石垣が残っています。私自身も、恥ずかしながら、このブログで毎回紹介しているBS朝日の番組、知られざる物語 京都1200年の旅「二条城と京の城」で、この石垣の石段を知りました。

二条城天守へ登る石段_H25.03.17撮影
二条城天守へ登る石段_H25.03.17撮影

間違いなく、この石段は高さ21mの天守台に登るために後から作られた、まだ新しめの石段であると思われますが、この曲尺を重ねたような15段の下側の石段には心惹かれるものがあります。大人なのでしませんが、角の部分だけを登って行きたい気分になります。ちなみに上から角の部分に立って下を眺めると引き込まれて落ちそうな感覚に陥りました。高さも均等に積み重ねられているこの石段はとても芸術的です。

二条城堀の内側の石段_H25.03.17撮影
二条城堀の内側の石段 H25.03.17撮影

なお、内堀の石垣の内側は石垣ではなく石段になっているのも珍しい例かと思います。造園の都合でこのようになったのでしょうか?調べてみると、この石段は内堀の外に集まった敵を攻撃するために登るためのものとありましたが、その記事一つしか見つけられなかったので、真偽のほどはよくわかりません。

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2013.04.07 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【段】日本階段石段学会・京都支部

【段】黒谷・金戒光明寺御影堂前の石段

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金戒光明寺御影堂前の石段_H17.03.12撮影
金戒光明寺御影堂前の石段・山門越し H17.03.12撮影

黒谷の金戒光明寺の山門は接写すると南禅寺の三門に似ているが、向こうに石段があるかと、そこが金戒光明寺とはっきりわかる。ちなみに山門はただ今修復中。

金戒光明寺御影堂前の石段_H24.11.10撮影
金戒光明寺御影堂前の石段・秋 H24.11.10撮影

石段の上には2本の松の木が特徴的。下から数段上ると、ステップは石を埋め込んだ石段。同じく光明寺の名を持つ粟生光明寺の石段にやや似ている。左側の桜の木は、秋には赤く紅葉し、

金戒光明寺御影堂前の石段_H24.04.10撮影
金戒光明寺御影堂前の石段・春 H24.04.10撮影

春には綺麗な花をつけ、石段の四季を彩る。この桜の木があるおかげで、春も秋もここは、石段に季節を織り込みたいカメラマンの隠れた名所となっている。

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2013.02.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【段】日本階段石段学会・京都支部

【段】石段地獄・豊国廟~その2

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豊国廟の石段・中間地点_H24.12.08撮影
豊国廟の石段・中間地点 H24.12.08撮影

やっとの思いで313段を登りきると見えてくるのはこの風景。313段で終わりじゃない所はまさに石段地獄。中門の後ろにはさらに石段が控える。石段の頂上に空が開けている姿は「天国への階段」のよう。

豊国廟の石段・中門から_H24.12.08撮影

中門に近付いてみると、石段はさらに急になっていて梯子のようにも見える。さすがは太閤殿下の廟所だ。秀吉恐るべし。

豊国廟の石段・上段_H24.12.08撮影
豊国廟の石段・上段 H24.12.08撮影

下段よりも狭くなっている上段の石段は172段、きれいな等間隔の石段が阿弥陀が峰の山頂まで続く。京都駅の大階段が171段ということを考えると、上段、下段を合わせた豊国廟の石段がどれだけ凄いかがわかる。下段と同じく休み休み登るものの、急なためなかなか思うようには登れない。気力で登るのみ。

豊国廟五輪塔_H24.12.08撮影

頂上には大きな門扉で守られた太閤秀吉の巨大な五輪塔が迎える。高さは10mもあるそうだ。これだけの距離を登るのだから、ゴールにはこれ位のものがないと、登りがいが無い。今回は2回にわたって日本最高レベルの巨大石段をご紹介した。




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2013.02.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【段】日本階段石段学会・京都支部

【段】石段地獄・豊国廟~その1

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豊国廟の石段(下部)見上げ_H24.12.08撮影
豊国廟の石段(下部)見上げ H24.12.08撮影

東山七条から智積院の脇を入り、京都女子大の脇を抜けると豊太閤が静かに眠る阿弥陀ケ峰の豊国廟がある。ここには静寂な墓所にはふさわしくない地獄が・・・。言うなれば石段地獄か。近世以前でこの規模の直線の石段はなかなかお目にかかれない。途中、いくつかの踊り場を挟んで三百段以上、峰を一直線で登る階段をつくるなんざ無茶だ。

豊国廟の石段(下部)_H24.12.08撮影
豊国廟の石段(下部) H24.12.08撮影

社務所で登拝料100円を支払い、拝殿の奥へ進むと、豊国廟の石段が姿を現す。ステップの広いものと狭いものが組み合わさった石段は313段。石段の頂上までははるか彼方。50段づつ数えて休みながら登らないと膝が笑ってしまって無理。

豊国廟の石段(下部)見下ろし_H24.12.08撮影
豊国廟の石段(下部)見下ろし H24.12.08撮影

上から見下ろすとこの通り。足がガクガクなので転げ落ちそうになる。振り返ってはダメだ。313段を登り切ると見える風景は・・・・(続く)

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2013.01.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【段】日本階段石段学会・京都支部

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