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    【飲】四富会館のワインバー~たすく

    カテゴリ【飲】:京都で呑む~さあ、今日はどこで呑もうか。木屋町、祇園、河原町。吉田類さんばりに京の酒場を探訪する、大人の魂京都です。


    ミニブログコーナー:7月の京都旅行の宿泊は、新町通六角下るの三井ガーデンホテル京都新町別邸になりました。どの山鉾にも行きやすい場所の上に、ちょうど宵々々山の晩なので適度に人出も少なく、快適に祇園祭の京の夜が楽しめそうです。必ず見たいのは、蟷螂山と四条通りに並ぶ長刀鉾、函谷鉾、月鉾の壮観な光景です。以前に"日本人よ、これが映画だ!"というキャッチコピーがありましたが、私は"日本人よ、これが京都だ!"と大きな声で叫びたい。今から興奮しています。
    本当に好きなものは他人に教えたくないとよく言いますが、今回はまさにそんな感じです。このブログにはよく登場するワインバーの"たすく"をご紹介しようと思います。

    四富会館_H30.06.14撮影
    四富会館 H27.04.25撮影

    "たすく"は、文字通り四条通富小路上がるにある"四富会館"の1階、建物に向かって右側の一番手前にあるカウンターのみのワインバーです。

    四富会館_H27.04.25撮影
    四富会館 H27.04.25撮影

    四富会館はいわゆるハモニカ横丁の造りをしていて、京都ディープ飲食街の一つにも名前がよく上がりますが、言うほど怖いところではありません。建物がちょっと古いかなというくらいで、中は小さなバーや居酒屋、スナックの集った場所です。写真の右側の引き戸がたすくの入口です。

    たすくの赤ワイン
    "わ"(長野県ちくまし産) H31.02.09撮影

    こちらの店の特徴は一人で経営されている女性オーナーが、日本全国を自身で直接回って仕入れた国産の美味しいワインを飲むことができることでしょう。ワインというと輸入物というイメージですが、国産でもこんなにユニークで美味しいなワインがあるのかと、いつも楽しませてもらっています。

    '能登'(能登半島産) H30.06.14撮影
    '能登'(能登半島産)  H30.06.14撮影

    私はそこまでワインに詳しいわけではないので、おススメでオーダーすると、その時の旬なワインをセレクトして出してもらえます。お代わりごとに違うワインをオーダーしても良し、気に入ったワインを又注文しても良しです。

    たすく・お通し_H30.06.14撮影
    お通し H30.06.14撮影

    この日はお手製プチパン・ほうれん草のキッシュ、黒豆味噌の麻婆豆腐、切り干し大根とカニカマの和え物です。こちらの店を知った当初は知らずに他で食事をしてから行っていましたが、最近はこのお通しを美味しく食べたいので、何も食べずに1軒目に行くことにしています。お通しを越えたお通しといってもいいくらい。

    たすく・お通し_H27.11.07撮影
    お通し H30.06.14撮影

    おいしい食事とおいしいワインを飲んで、京都で楽しい夜を過ごしてみてはいかがでしょう。なおカウンター席のみで7~8名くらいのお店なので、満席の場合もあることをご注意下さい。店内禁煙なのも嬉しいところです。なおソフトドリンクは置いていないので、未成年者は入店できません。
    たすく:京都市中京区富小路通四条上ル西大文字町615 四富会館1F(MAP)
    H31.05UP

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    テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

    2019.05.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【飲】京都で呑む

    【飲】新京極のレトロな居酒屋~京極スタンド

    カテゴリ【飲】:京都で呑む~さあ、今日はどこで呑もうか。木屋町、祇園、河原町。吉田類さんばりに京の酒場を探訪する、大人の魂京都です。


    ミニブログコーナー:実用記事が3本続きましたが、ネタの在庫の都合上、ご勘弁下さい。結婚したり仕事の関係で頻繁に京都に行けなくなったので、ネタの遣り繰りが難しいのです。次回は圓光寺か京都タワーのどちらかになる予定です。
    京極スタンド・外観_H29.11.03撮影
    京極スタンド・外観 H29.11.03撮影

    今回は、とあるHPで京都の三大名居酒屋の一つとして紹介されていた京極スタンドへ。名居酒屋と言っても隠れ家的というわけではなく思い切り、新京極通り、繁華街の真ん中というロケーションにあります。正直、今まであまり意識していなかったので気づいていませんでした。有名店である証拠に入り口には、サインがたくさん飾ってあります。三田村邦彦さんや酒場放浪記で知られた吉田類のサインも。

    スタンドといっても立ち飲みではありません。座席は丸テーブル四つに片側10席で合計20席くらいの大理石の長テーブルです。 外観からも想像がつきますが、装飾品やポスターで全体的に昭和テイストの店内は、なんとなく昔のビヤホールを彷彿とさせます。レトロな雰囲気を楽しんで下さい。

    入店したのは、3連休の初日の20時過ぎ、店内は若めのお客さんで混雑していました。相席で案内されましたが、最初カップルの丸テーブルに相席になってしまい、とても気まずかった・・・ 店のタイプとしては、仲間で行ってワイワイやる感じの店ですね。一人で行って相席が苦手な人は厳しいかと思います。一人で行くなら1軒目で、長テーブルに座り、サッと腹ごしらえで飲んで次の店に行くようです。(私ならということです。) ちなみに店内は禁煙ではないので、煙草苦手な人は隣で吸われてしまうと辛いかもしれません。

    食べ物のレベルは街の(チェーン店でない)居酒屋で出てくるような感じで、人により印象は変わると思います。私としては中の下くらいでしょうか。あくまで一般的なレベルです。値段は店のタイプからイメージしていたよりもやや高いかなと思いました。

    昼は12時から営業していますが、夜は飲み屋としては早めの閉店です。20:45ラストオーダーで21:15閉店のため、夜に行くときはご注意下さい。定休日は火曜日です。
    京極スタンド:京都府京都市中京区新京極通四条上ル中之町546(MAP)
    H29.11.3取材

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    2018.04.20 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【飲】京都で呑む

    【飲】3杯飲んだら次の店~河原町・木屋町・先斗町飲みある記

    カテゴリ【飲】:京都で呑む~さあ、今日はどこで呑もうか。木屋町、祇園、河原町。吉田類さんばりに京の酒場を探訪する、大人の魂京都です。


    ミニブログコーナー:今回は飲み歩いたお店を列挙するという荒業に出てみました。大丈夫だとは思いますが、もしも支障がございましたらお知らせ下さい。すぐに対応します。
    GWは、知らない店で3杯飲んだら、原則次の店をその店のマスターかママに紹介して頂くという企画で、河原町・先斗町・木屋町を飲み歩いてきました。軒数、二日で十軒。今回はそのお店全店を御紹介致します。あと+おいしいうどん屋さんも。

    夜の先斗町_H28.05.02撮影

    5/2(月)
    たすく(ワインバー):中京区富小路通四条上ル西大文字町615 四富会館1F
    最近、私の京都の飲み歩きは大抵、ここからスタートします。祐佳さんチョイスの国産ワインと、おいしいパンと洋食のつきだし(量があるので食事せず行きました。)が頂けるワインバー。この日はホントはお休みだったのに、知らずに入店してしまってすみません。こちらは複数回行っているので紹介は受けず次の店へ。

    座り呑み きゃばあ(バー):中京区西木屋町通三条下ル南車屋町287 木屋町会館1F
    たすくの次に行こうと思った店がお休みだったので、前回、満員で入れなかったお店。実はまり絵ママ、MXの"5時に夢中"の"おママ対抗歌合戦"に出演していたの知ってたんですが、ふらっと入ったふりで入店しました。テレビではぶっ飛んだキャラでしたが、素顔はとっても可愛らしいお嬢さん。最後は"TVに出てたの知ってて来たよ"と水戸黄門チックに今回の趣旨を発表。そしたら、次のお店までわざわざ連れて行ってくれました。

    la cara(ラ・カラ ビオワインとごはん):中京区下樵木町199-2 13番路地北側 2F
    木屋町と先斗町をつなぐ13番路地にあるお店。そうそう、こういう京都人がよく来る所に来たかった。ワインを頂きながらチョコレートをつまみに飲んでいました。みどりママ、童顔でとってもチャーミングな方です。ママ人気でお店はずっと超混みでした。次のお店は、よく聞く名前のミルクホールを紹介して頂きましたが、残念ながらお休み。私は疲れていたせいか、この時点でベロベロで折角、書いて頂いた地図がきちんと読めず、三条と四条の間を二往復位してしまいました。

    琥珀(鹿児島焼酎バー):中京区富小路通四条上ル西大文字町615 四富会館1F
    ミルクホールがお休みだったので、四富会館に戻り、これまた知っているお店に入れてもらいました。でもごめんなさい。かなり酔っていて、せっかく話題を振って頂いても、お店の会話に混じることができませんでした。でも、お腹が空いていたので、特製サンドイッチは頂きました。こちらは喫茶店メニューが超美味い。

    5/3(祝・火)
    もも屋(地鶏専門店):中京区木屋町通四条上ル鍋屋町209 SAKIZO木屋町215ビル1F
    まずはこちらで腹拵えと行きました。梅の焼き鳥は美味しかったのですが、店員さんのお話だと、こちらのお店、系列でキャバクラもやっているそう。こちらは男一人なので、お店の人の立場に立って考えると多分、案内したいんだろうなと。久々にキャバクラでもいいんですが、今回の趣旨とちょっと異なるので、営業妨害にならないようにちょっと飲んで自主的に退散しました。

    ママトルティ(バー):中京区木屋町通四条上ル15番路地東入南側立誠ビル 2F
    前回、たすくさんで紹介されて1回行ったことのある15番路地のまさに隠れ家的バー。こちらホントに落ち着くので木屋町でベースにしたいと勝手に思っています。2か月ぶりなのに顔を覚えていてくれて感激でした。京美ママとSNSも交換させて頂きました。近所で老舗の飲食店を経営されている方とはSNS交換して、次のお店の地図まで書いて頂きました。

    英楽(お茶漬けバァー):中京区紙屋町錦会館1F
    文字通り、お茶漬けで酒が飲めるバー(バァー表記は名刺のまま)です。梅茶漬けが空腹に嬉しい。でも嬉しかったのは、マスターが東映で役者さんをやってらしたこと。ちょっとここでは書けない時代劇の話を色々聞いてしまいました。福本先生はやっぱり、あのまんまとっても謙虚な方なんだそうです。こちらのマスターも次のお店までわざわざ連れて行ってくれました。

    京楽(お粥さんバー):中京区西木屋町四条上ル レイホウ会館1F通路内
    英楽の元スタッフの友希ママ経営のバー。店内で早速知らない人と話していて企画の内容を説明したら"カメラどこですか?"と言われてしまいましたが、テレビの企画じゃありません(笑)。完全に個人の遊びです。こちらのママさん、ゲストハウスも経営されているそうで、お客さんでもゲストハウス開店したばかりという方がいらっしゃいました。この辺りから、私も若干酔い始めてきて、お粥頂くの忘れちゃいました。次回頂きに行きます。次のお店はペーパームーンとBar人妻をご紹介頂きました。さぁどちらへ。

    Bar人妻(バー):中京区木屋町通四条上ル15番路地東入南側立誠ビル2F
    ここは普通、人妻をチョイスでしょう!(江俣典男風に)という訳ではなく、2軒目のママトルティさんの上だったから。前から店名からしてまず入らないなと思っていたので(だって、怪しいじゃん!)、ここはせっかくのご紹介なので入って見ました。でも中は普通のバーで、カウンターの中も可愛い女の子がやってました。何で人妻と付けたのかは、オーナーがつけたのでよくわからないそうです。次のお店はカウンターで隣になった20代のお姉さんが地図を書いてくれたのですが、帰るついでに連れて行ってくれるということで、後をくっついていきました。

    プラン・ドゥ・ラペ(ケーキ):中京区南車屋町282 森田ビル1F
    着いたのはなんとケーキ屋さん。ここで飲めるのかと思ったら、ケーキ屋の店内にカウンターがあって普通のバーになってます。びっくり。よく覚えてないのですが、連れて行ってくれたお姉さん、何かを作っている方で翌日、展示会がある?(すみません。酔っていてよく覚えていません。)と言っていたのですが、多分、私が無理くり誘ったのでしょう。おつきあい頂きました。ケーキ2個くらい食べたかな?眠くなったとか言って、勝手に帰っちゃってすみません。(支払いはちゃんとしました。) 

    5/4(祝・水)
    麺房 美よし(うどん):中京区西木屋町蛸薬師上ル角南車屋町288-2
    飲みではないのですが、どうしても紹介したいお店。創業昭和元年の老舗です。帰りに寄りました。昨日、こちらの店主さんとお知り合いになったので寄らせて頂いたのですが、出汁がホントにおいしいんです。東京で食べるラーメンとかの京風って実際は京都には無いんですが、こちらの京風はまさに上品な味です。地下水を使った芳醇出汁だそうなんですが、絶対おススメできます。

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    2016.05.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【飲】京都で呑む

    【飲】因縁のたかせ会館でリベンジ・後編

    カテゴリ【飲】:京都で呑む~さあ、今日はどこで呑もうか。木屋町、祇園、河原町。吉田類さんばりに京の酒場を探訪する、大人の魂京都です。


    ミニブログコーナー:くだらない文章に延々付き合ってくださった皆さん、本当に申し訳ありません。次回から通常営業にもどります。本当にすみませんでした。
    『"黄砂に吹かれて"をお願いします。』 私は静かにリクエストしました。中島みゆきのポピュラーな曲なら"悪女"だと思うのですがそれだけではつまらないと思い、歌謡曲の要素を入れて、工藤静香に提供したこの曲を選曲しました。後から気づきましたが、スーパー戦隊がらみで選曲しただけあって、タイトルに色の要素が入っとるw

    カウンターの女の子は、また手際よくCDを探し出して曲を流しました。中島みゆきの"黄砂に吹かれて"を聞くのは初めてでした。工藤静香に比べて、ミドルテンポのゆったりした曲です。思わず聞き入ってカウンターでエアドラムなんかしてしまいました。周りの反応はというと・・・誰も聞いていない、みんなと言っても2グループ計5人ですが、誰も曲なんか聞いていない。もちろんカウンターの子も。私は愕然としました。苦労して選択した曲が2曲ともスルーされたのです。2連敗、もう負けられないと背水の陣の覚悟を決めました。無関心を装いつつ、みんな心の中で私のことを"このド素人が"と嘲笑っているに間違いありません。

    これまでみゆき愛vs金八愛 みゆき愛vsスーパー戦隊愛で勝負してきたわけですが、音楽には音楽で勝負した方がいいのではないかということに気づきました。"そうだ。もしここがサザンしかかけない店だったら、何をリクエストするのか考えればいいんだ!"よく昔のスポ根モノで、落ち葉とかが落ちるのを見て、魔球を編み出す的な発想です。ニュートンのリンゴだ。当たり前のことに気づいていなかった。みゆき愛vsサザン愛で行こう!

    私とサザンの付き合いは長いのです。必殺よりも長い。同級生の青木君にYMOのダビングを頼み、テープの空きスペースに"Tiny Bubbles"を入れて貰ったファーストインパクトから35年。学生時代は桑田の思想を全て理解しているつもりで聴いていました。中3の時、心酔して正座してテレビを見ていて、親に本気で心配されました。高校の時、ジョンレノンの追悼曲"Dear John"を聞き、桑田のジョンに対する感情が一気に脳内に流れ込み、桑田に憑依されました。ちなみに私が桑田というのはそれだけで敬称が含まれています。大学時代、耳コピしかできないのに、サザンと共演することを本気で考えてました。社会人になって、夏だサザンだ的な聴き方をしている人と一緒にされたくなくて、サザンが好きなことを隠していたこともありました。そんなことをしている間に、サザンはどんどん大きくなって普通にチケットをとれるバンドじゃなくなっちゃいました。僕の文章の師は故ナンシー関画伯ですが、唯一、サザンは邪道という点だけは受け入れることができません。社会人になって数年サザンから離れた時期があってようやくテションを落とすことができ、その頃から少しづつカラオケでもサザンを楽しめるようになって、最近は普通にスナックでも歌えるようになっています。近年、桑田のソロのライブに行こうかとも思いましたが、ムクちゃん、ヒロシ、毛ガニ、原坊が演奏しているサザンじゃないとやっぱりダメなんです。(本当は大森さんも戻ってくれたらもっと嬉しいけど)

    ライブには怖くてずっと行けませんでした。ただでさえ、好きなモノに対する感情の起伏が激しいのに目の前でサザンを見てしまったら、どうなるか自分でも自信が無かったからです。2008年のサザンの活動停止や桑田の病気もあり、もう見れないかもしれないと思っていたところの2013年の活動再開、ようやく神戸まで見に行きました。その日は元妻と一緒でしたが、朝からずっと目がウルウルしていました。初めてサザンに遭うプレッシャーで、楽しいどころかずっと憂鬱でした。ライブでのサザンの登場シーンは全く記憶がありません。1曲目は"海"(このツアーは1曲目が"YaYa"の会場もあり。念のため)でしたが、イントロで"あっ、海だ"と私がつぶやいたら、元妻が"あっ、この人泣いてる"と言っていたところから記憶があります。2014年の10年ぶりの年越しライブのしかも大晦日&31年振りの紅白出演に立ち会えた時はステージの真裏の席でしたが、目の前でメンバー全員を見れた時、"●#▽$\+/"のような声が出ました。声にならない声とはこういうものかとわかりました。前から2番目だったのでWOWOWの放送にも紅白の放送にも私、映ってます。幸運にもステージを降りる桑田とハイタッチした時は、その時は興奮だけでしたが、数日後、夜中に突然目が覚めて号泣するという不安定な精神状態になりました。

    これで、みゆき愛に勝てるでしょうか。ちなみに俺、これ泣きながら書いてます。そういった意味も含めて、サザンで選曲をしてそれをみゆきに当てはめようと思いました。頭の中で候補に挙げたのは
    ・ライブの煽り曲に使われる"ボディ・スペシャル Ⅱ"のB面のインスト曲"ボディ・スペシャル I"
    ・カラオケでよく歌われる"Oh! クラウディア"のライブバージョン"、女神達への情歌"のB面
    しかしいずれも狙っている感が強すぎます。おまけに間違って"ボディ・スペシャル Ⅱ、"Oh! クラウディア"の通常バージョンをかけられてしまうリスクもあります。それだと普通のサザンファンになってしまいます。従って却下。ちなみにB面とは昔の言い方で、今のカップリングのこと。悪しからず。

    ここは一発、松田さんと毛ガニさんが参加していませんが、1982年発売の渋谷エッグマンでのライブアルバム、"嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!"から"Reggae Man"とか。今、持ってる人すごく少ない、超貴重な音源ですが、私のアイフォンの中に入ってるんだよなぁ。"えっ、無いんですか?私、今持ってますけど、このスマホつないでみますぅ?"なんて。ダメだ、嫌み過ぎ。逆に反感を買うだけだ。

    結局、サザンだったら"勝手にシンドバッド"のB面、"当たって砕けろ"にすることにしました。これを中島みゆきに当てはめると・・・デビュー曲のB面をスマホでわからないようにこっそり調べます。wikiで中島みゆきを調べると、デビュー曲は"アザミ嬢のララバイ"でそのB面は"さよなら さよなら"という曲でした。全く知りませんが、何食わぬ顔で、カウンターの中の女の子に『"さよなら さよなら"をお願いします。』と、ドキドキしながらリクエスト。心の中は俺、ドヤ顔です。"渋い選曲ですねぇ"とか言われちゃうのか。

    ところが女の子は何も驚く様子もなく、"さよなら さよなら"をかけ、店内の様子も何も変わりません。デビュー曲のB面なんて普通、リクエストしないだろッ!何とか反応してくれ~ もうヤケクソです。女の子に『じゃあ、1周回って"慟哭"』というと女の子は初めて『1周回ってw』とクスリと笑いました。どうやら私がみゆきのことをよく知らないのに無理していたのは、とっくにばれていたようです。私は白旗をとうとう上げました。その後は"中島みゆきのオールナイトニッポン聞いてたんですよ~"とか一般人として普通にふるまいました。気が楽になって、イモのソーダ割り、5杯位飲んじゃいました。最初からそうしてればよかった・・・

    追記:
    そのあと、どこかへ出かけていたマスターが戻ってきました。店の女の子が"こちらの方、東京から。2回目だそうですよ。"といっても彼は僕のことを全く覚えていませんでした。こちらのお店には完敗です。

    テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

    2015.12.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【飲】京都で呑む

    【飲】因縁のたかせ会館でリベンジ・中編

    カテゴリ【飲】:京都で呑む~さあ、今日はどこで呑もうか。木屋町、祇園、河原町。吉田類さんばりに京の酒場を探訪する、大人の魂京都です。


    ミニブログコーナー:昨日に引き続き、テキストだけが延々続くブログを展開していますが、ご勘弁を。司馬遼太郎先生同様、私の文章は余談が多いのが特徴なのです。
    店内には"世情"が流れています。♪シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく 変わらない夢を 流れに求めて~♪ 私の頭の中には、3年B組金八先生 第2シリーズ"卒業式前の暴力・後編"の名シーンがフラッシュバック。もう30年以上、このシーンで泣き続けているので、私は最近、加藤優を演じた直江喜一を見るだけで泣いてしまうというパブロフの犬状態になっています。直江喜一本人が出演した昨年年末の"笑っては行けない~"のこのシーンのパロディでも泣いてしまう始末。ここはスナックですが、今、私の目の前には、確かに加藤優が降臨しているのです。金八全8シリーズは後にも先にもこの"卒業式前の暴力"のために存在しているのだ。第1シリーズはこの作品を生み出すために。第3~第8はそれを不動のものにするために。

    少し、直江喜一について語りたいと思います。どこかのサイトで読んだのですが、金八は第1シリーズは当然のことながら、ヒットするかわからないので、集められた子役たちの中では、子役ながら既にベテランである鶴見慎吾と杉田かおるが皆をリードしていたそうです。第1の大ヒットを受けて製作された第2シリーズは、各事務所がそれぞれエース級の子役を送り込んできたそう。(その中でジャニーズ事務所が送り込んだのが、必殺仕事人3から西順之介を演じたひかる一平です。"僕は加藤君が好きだ") その中で日本のテレビドラマ史にここまでのインパクトを与えた、直江喜一の存在感がどれほどだったかは想像に難くありません。

    私の敬愛する故・ナンシー関画伯が以前書かれていました、ツッパリ生徒が放送室に立てこもり、校長を監禁ということは、常識で考えるとどう考えても生徒側の分が悪いのですが、子供の時はまだしも、大人になってそれを見ても、やはりツッパリ生徒側の立場に立ってしまう、私が子供だった時の大人たちも、きっと同じ気持ちで見ていたのかもと思うと不思議な気持ちになります。ちなみに直江喜一は第1の第7話『学ラン長ラン大混ラン』で柳沢慎吾と共に楓中学の不良・佐々木役で出演しています。逆にその存在感が仇となり、直江喜一は"加藤優"という色が付きすぎてしまい、役者としては使い物にならなくなったということは皆さまご承知の通りです。

    さらに、金八ネタで脱線するとシリーズの中で私が2番目に印象に残る生徒は、濱田岳が演じた7シリーズの狩野伸太郎。唯一金八に"私はあなたが嫌いでした。"と言わしめた、インパクトのあるキャラを見事に演じてくれました。ソーラン節のセンターで開演直後、緊張で動けなくなり、金八の"伸太郎!勝負だ"の言葉でカツを入れられたシーンは、私の大好きなシーンの一つです。今も"釣りバカ日誌"やってますが、あの子ホントにいい役者だと思います。鬼平の木村忠吾役、彼にやらせたらいいんじゃないかなぁ。必殺でも変わり種の仕事人なんかで十分行けると思うのですが・・・ 私が江本兄弟と共に注目している役者です。

    閑話休題、気づくと私の頬には一筋の涙が伝っていました。 思わず我に返って、周囲にわからないように涙を拭いました。泣いてる場合じゃない!でも大丈夫、周りの人は気づいてない。ってか誰も"世情"聞いてなくておしゃべりに夢中、リクエストを勧めた店の子も何のコメントもなし。ふと見ると隣のカップルの女性が、そのまま次の曲をリクエストをしようとしています。せっかく考え抜いて"世情"を選曲したのに。ここは、皆で"みゆき愛"を熱く戦わせる場所じゃないのか。"みゆき論"を深める場所じゃないのか。私は心の底から沸々と怒りがこみあげてきました。こんなことなら、"バスルームから愛をこめて"とかリクエストしちゃうぞ!("おいおい、それは山下久美子だろ"と自分でツッコむ。)

    私は頭の中で次のリクエストの選曲に入りました。もしかすると、"世情"は捻り過ぎだったのかもしれない。この空間にいる人間は、おしゃべりをしているように見せかけて、内心、このド素人がマニアぶりやがってと鼻で笑っているのかも。おしゃべりはカモフラージュだ。間違いない。負けないぞ、何とか奴らの心を鷲掴みにしたい。その時、私の脳裏にあるエピソードが思い出されました。

    2011年2月13日 (日)、私は休日なのに早起きして、7時頃からテレビの前にいました。今度のスーパー戦隊は過去の戦隊にも変身出来るという噂を耳にして、ちょっと興味を持ったからでした。スーパー戦隊を見るのなんか30年ぶりです。どうせオタク向けの企画モノだろ、つまんなかったらすぐ寝よう、そんな軽い気持ちでした。

    やがて始まったのは、海賊戦隊ゴーカイジャーという番組です。冒頭から宇宙帝国ザンギャックが投入した大艦隊の総攻撃にさらされている地球が映し出されています。それに対して立ち上がったのが、過去の34のスーパー戦隊。193人ものスーパー戦隊が繰り広げる戦闘シーンは圧巻そのもの。(これだけのスーツアクターを揃えるのにかなりの苦労があったとか)  しかしこれだけのスーパー戦隊の力をもってしてもザンギャックの大攻勢の前には苦戦を強いられます。そんな中、初代スーパー戦隊・秘密戦隊ゴレンジャーのリーダー、アカレンジャーが皆に向かって高らかに宣言するのです。"みんな、スーパー戦隊全ての力を結集して、地球を守るんだ!"えっ、聞き覚えのあるこの声は・・・ 何と実際にアカレンジャーを演じた誠直也さんが声優として出演しているのです。彼の声に私は心を鷲掴みにされました。この時、誠直也さんが出演しなかったら、きっと私は"大きいお友達"の世界に入ることは無かったでしょう。私にとって、2011年はスーパー戦隊元年、東映特撮元年なのです。私、今でもゴーカイジャーのオープニングテーマ、最後まで歌えないんですよ。カラオケで歌うと、感極まってしまって一番の途中で絶対泣いてしまう。

    このあとすぐに東日本大震災があって、私も私の周囲も暗い雰囲気に包まれていました。20年個人で営業していた、ライブハウスのイベンターの仕事も廃業を余儀なくされましたが、それでも2011年はゴーカイジャーがあったからこそ、乗り切ることが出来ました。また同年の9月からは仮面ライダーフォーゼも始まり、私は小学生以来の特撮の世界に復帰しました。本当に幸せな一年でした。休日の早起きは苦手なので、ビデオで視聴はするのですが、現在でもリアルと同じ時間を楽しみたいので、極力CMは飛ばしません。(CMが新情報源となることもありますし。)親の飲み会についてきた幼稚園児と(僕は酒を、子供はジュースを)飲みながら、2時間近くスーパー戦隊を語り合ったこともあります。

    追加戦士のゴーカイシルバーの詳細をいち早く入手したく、禁断の"てれびくん"を購入したのもこの時です。子供の頃、特撮物で、過去の怪人が複数で復活(復活した怪人は大抵戦闘員並みに弱いのがお約束)・追加戦士が入ってくる・敵の新しい幹部登場もしくは死亡、過去のヒーローが帰ってくるなどの時は、異常にテンションが上がったのを覚えています。これを、私は、仮面ライダー1号で初めて過去の怪人が復活した仮面ライダー第13話"トカゲロンと怪人大軍団"からトカゲロン心理と呼んでいます。大人になってからまたこの気持ちが味わえるのは、とても感慨深いものがあります。ゴーカイジャーの世界観で一番画期的なのは、今まで違った時間軸、次元で展開していたスーパー戦隊シリーズを、過去、地球を守り続けてきた34のスーパー戦隊という同じ時間軸、同じ次元に持ってきたことにあるんです。そのためストーリに不自然なねじれなく、過去の戦隊に自由にチェンジ可能、また同じ戦隊だけでなく、全員赤になるとかもできるのです。演者も過去のヒーローがかわるがわる登場するというサプライズが、ほぼ毎回あり、トカゲロン心理を毎週味わえるというテンション高まる1年間でした。

    スーパー戦隊のことを考えながら、曲名リストをめくっていました。みゆきを聞きなれたこの人らには、逆に一般に知られたみゆきの方が耳に新しいかもしれない。一般的、ポピュラー、みんなが知ってる歌、歌謡曲・・・ やがてある曲を指さしながら、私はカウンターの中の女の子を呼びました。

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    2015.12.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【飲】京都で呑む

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