【季】護王神社の神幸祭 その3(H26.04.06)

カテゴリ【季】:京都の四季
~表情豊かな都の四季を題材にして、自由気ままに記します。


少年野球の子供たち_H26.04.06撮影
少年野球の子供たち H26.04.06撮影

子供神輿を担ぐのは少年野球の子供たちです。野球のユニフォームの上に法被、野球帽に鉢巻きという元気ないでたちです。姿だけでなくテンションも上がりきっていて、そこらじゅうを駈けまわっています。

稚児姿の男の子_H26.04.06撮影
稚児姿の男の子 H26.04.06撮影

こちらは稚児行列に参加する男の子です。皆に注目されてちょっと誇らしげな様子。祭の本当の主役は子どもなのかもしれません。

稚児姿の女の子_H26.04.06撮影
稚児姿の女の子 H26.04.06撮影

稚児姿の女の子もいます。この衣装にスニーカーというのが可愛らしいですね。本番では履き替えるのでしょうか?男の子女の子、どの親御さんも衣装を整えたり、子供の晴れ姿の写真を撮るのに余念がありません。本当に皆さん一生懸命でした。

大人の衣装_H26.04.06撮影
大人の衣装 H26.04.06撮影

神職と担ぎ手以外の大人の参加者は、茶色の陣羽織のようなものを羽織っています。茶色地に金色の模様は猪の毛並みを表しているのでしょうか?野球のユニフォームにこの羽織は、結構似合っています。背中の紋は護王神社の紋とは異なっていました。

稚児姿の男の子 H26.04.06撮影
稚児姿の男の子 H26.04.06撮影

3歳位でしょうか?こんな小さな男の子も参加するようです。烏帽子がきちんとかぶれず落ちてしまい、お母さんに着け直してもらっていました。

子供神輿の少年_H26.04.06撮影
子供神輿の少年 H26.04.06撮影

早く担ぎたくてたまらない様子が写真からも見てとれます。子供たちの中でも、神輿を担げるのはヒーローなのでしょうね。

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2014.04.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【季】京都の四季

【季】護王神社の神幸祭 その2(H26.04.06)

カテゴリ【季】:京都の四季
~表情豊かな都の四季を題材にして、自由気ままに記します。


鳳凰が取り付けられた神輿_H26.04.06撮影
鳳凰が取り付けられた神輿 H26.04.06撮影

とりあえず神輿を本殿の前に安置し、屋根の部分に鳳凰が取り付けられました。背中のネームを見ると松尾大社の方も参加されているようです。後ろには境内に咲く桜の木が見えます。確か、少し散りだしていたような気がします。

空の神輿庫_H26.04.06撮影
空の神輿庫 H26.04.06撮影

少し時間があるようなので、境内をブラブラしてみました。空になった神輿庫を覗いてみました。普段は台車の様な物に載せられて保管されているんですね。他にも色々拝見しましたが、話がそれるのでまた後日。

横棒の取り付け_H26.04.06撮影
横棒の取り付け H26.04.06撮影

神輿に戻ると神輿の担ぎ棒の前後に何か取り付けています。

横棒の取り付け_H26.04.06撮影
横棒の取り付け H26.04.06撮影

神輿を担いだことが無いので詳しいことは判らないのですが、調べてみると、この棒は"横棒""トンボ"とよばれるもので、担ぎ棒の上に括りつけるもののようです。横棒は担がないそうなので、支えみたいなものでしょうか?念入りに括りつけていました。

横棒の取り付け_H26.04.06撮影
横棒の取り付け H26.04.06撮影

最終的にはこのようになりました。特殊な結び方のようですね。

神輿と子供神輿_H26.04.06撮影
神輿と子供神輿 H26.04.06撮影

神輿のセッティングも完了しました。本殿の前に2基の神輿が置かれています。担ぎ手の方は控室で着替えに入っています。控室を見ると"京都神輿愛好会"とありました。愛好会のHPを見ると、松尾大社の神輿も担いでいるので、先程の方の背中のネームはその関係でしょう。鳥取のお祭にも参加されている写真がアップされていました。

担ぎ手の服装_H26.04.06撮影
担ぎ手の服装 H26.04.06撮影

着替えを終えた担ぎ手の方が外に出てきています。法被姿ではなく官人の装束です。護王神社の歴史の古さを感じます。"ホイット、ホイット"を早く聞きたい。

担ぎ手の服装_H26.04.06撮影
担ぎ手の服装 H26.04.06撮影

近くで撮らせて頂きました。頭には黒烏帽子、鮮やかなウコン色の衣装に下着は白、足は地下足袋で腰には、皆さん思い思いの小物入れの袋をぶら下げています。

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2014.04.29 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【季】京都の四季

【季】護王神社の神幸祭 その1(H26.04.06)

カテゴリ【季】:京都の四季
~表情豊かな都の四季を題材にして、自由気ままに記します。


護王神社門前の猪_H26.04.06撮影
護王神社門前の猪 H26.04.06撮影

京都の動物カテゴリの取材で、京都御苑の西にある護王神社を訪れました。護王神社は、言わずと知れた「いのしし神社」ですが、今回たまたま隔年開催の神幸祭の準備に出くわすことが出来ました。折角なので、今回は護王神社の神幸祭準備の様子をご紹介しようと思います。

子供神輿_H26.04.06撮影
子供神輿 H26.04.06撮影

この日は食事を済ませて12時半頃から境内の様々ないのししを撮影、晴れたり曇ったりで、時折小雨がぱらつく天気です。境内に人が多く、やけに子供たちが走り回っていると思ったら、子供神輿が出されているのに気づきました。今回、特に京都の行事を調べて行かなかったので、子供神輿の存在で今日は祭りがあるんだということに気付いた次第です。本日は帰りの新幹線が15時発、バスの渋滞を考えると14時前にはこちらを出ないとなりません。時間との戦いがここからスタートしました。

神輿の蔵出し_H26.04.06撮影
神輿の蔵出し H26.04.06撮影

そうこうしているうちに、メインの神輿の蔵出しが始まりました。氏子の皆さんが神輿庫から神輿を出し始めました。神輿を出すところは、あまり見られるものでもないと思い、遠くからご迷惑にならないように撮影することにしました。

神輿の蔵出し_H26.04.06撮影
神輿の蔵出し H26.04.06撮影

この時点ですでに皆さん、気が立っているようで、時折、仲間同士でも言葉が軽くですが、きつくなったりしているようです。ところで、この神輿、何か足りないと思いませんか?その答えはのちほど。

神輿を載せる台_H26.04.05撮影
神輿を載せる台 H26.04.05撮影

本殿の前に神輿を載せる台をセッティングしています。神輿の重さはわかりませんが片側7人、合計14人で担いでいました。

神輿の蔵出し_H26.04.06撮影
神輿の蔵出し H26.04.06撮影

神輿のサイドには鏡が下げられています。神輿自体はまだ新しそうです。

鳳凰の取り付け_H26.04.06撮影
鳳凰の取り付け H26.04.06撮影

先程の足りないものの答えは「鳳凰」でした。台に載せた後、鳳凰を取り付けます。差し込んで固定するようですが、神輿の鳳凰が外せるものだと初めて知りました。ここだけとは思えないので、たいていの神輿はそうなのではないかと思います。

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2014.04.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【季】京都の四季

【足】返却場所を5か所から選べるレンタサイクル~京都サイクリングツアープロジェクト(KCTP)

カテゴリ【足】:京都の足
~京都を旅するための便利でお得な交通手段を紹介します。


KCTP金閣寺ターミナル_H26.04.05撮影
KCTP金閣寺ターミナルのあるホテルクレサンテーム H26.04.05撮影

京都で何回も自転車をレンタルしていますが、今回初めて貸出場所と返却場所が異なるシステムを京都サイクリングツアープロジェクト(以下、KCTP)で利用してみました。NETで調べてみたところ、KCTPは400台の自転車を持つ、京都で最大のレンタサイクル業者の様です。貸出しは平野神社付近のホテルクレサンテーム内にある金閣寺ターミナルで、返却はJR嵯峨嵐山の他社の駐輪場(トロッコおじさんのレンタサイクル)にしました。(途中経過はこちら)

嵐山で返却する場合は手数料として500円(現在800円)で17時迄の返却が必要ですが、同じ場所に戻ってこなくてよいのは正直、すごく便利でした。金閣寺に戻る場合は、付近に駅が無いので、夕方は特に時間の読みづらく、かなり混み合うバスに乗って宿まで行く必要がありますが、嵯峨嵐山駅ならすぐ京都駅にも戻れますし、二条駅で乗り換えれば地下鉄で中心部まで行けてしまいます。極端な話、京都駅まで自転車で戻ったって返せるのです。遠距離の移動になるので、途中に雨に降られるリスクや、冬季は防寒などの問題がありますが、レンタサイクル利用の内でもかなり便利な使い方だと思います。

レンタル場所は
京都駅(京都市下京区油小路塩小路下ル東油小路町552-13)~19
金閣寺(京都市北区平野上八丁柳町51 ホテルクレサンテーム)
錦市場北(京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町411)
伏見(京都市伏見区深草西浦町4丁目59番地)
二条城(二条城駐車場窓口にて受付)
*営業時間:9:00~19:00で二条城のみ17:00

返却場所は上記5か所に加えてJR嵯峨嵐山及び嵐山市営駐車場になります。
*嵐山は17:00までに返却

いつも利用している京都駅前のecoトリップさんよりも料金的には2~300円割高になりますが、利用時間は1時間長くて19時迄なので旅のプランに応じて使い分ければ、どちらもよいかなという感じです。保険やパンク修理無料サービスなども整備されているのでその辺も安心だと思います。また次回使おうと考えているので、皆さまにもおススメです。

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2014.04.27 | | Comments(2) | Trackback(0) | 【足】京都の足

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その12

カテゴリ:【散】京都の散歩道~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


嵯峨豆腐森嘉_H26.04.05撮影
嵯峨豆腐森嘉 H26.04.05撮影

大覚寺門前の交差点に戻り府道を西へ進むと200m程で清滝道とぶつかります。ここを越えるとすぐに清涼寺の仁王門ですが、その手前に何やら行列が・・・。こちらは嵯峨豆腐の森嘉(もりか)さんです。私もいつも豆腐を買おうと思うのですが、行列になっているか、売り切れているかで買えたことがありません。嵯峨豆腐が1丁410円(税抜)というので私が普段食べている豆腐とは比べ物になりませんが、多くの寺院や料亭で使用されているそうなのできっと美味しいのでしょう。いつか食べてみたいと思っています。

仁王門から本堂_H26.04.05撮影
仁王門から本堂 H26.04.05撮影

清涼寺は何と言っても仁王門越しの本堂が絵になります。写真のテクニックで柱や屋根で囲われた部分を額縁に見立てて撮影するという手法があるそうなのですが、ここは門と本堂の位置が自然にそう見えるようになっているのです。以前にご紹介しましたが鬼平犯科帳のエンディングでも門に大きな提灯をぶら下げて、芸伎と若旦那が入っていくカットで使用されています。

清涼寺本堂_H26.04.05撮影
清涼寺本堂 H26.04.05撮影

別名・嵯峨釈迦堂ともよばれる清涼寺は山号が五台山、宗派は浄土宗。清涼寺式とよばれる本尊の釈迦如来も古式なので、真言宗や天台宗と思いがちですが、華厳宗から浄土宗になった寺院です。お松明(たいまつ)や大念仏狂言でも知られています。ちょうどこの日、俳優の蟹江敬三さんが亡くなったことを朝、京都駅で知りました。自分の中では、清涼寺は勝手に鬼平の寺というイメージがあるので、蟹江さんが演じた・小房の粂八を想い、本堂に向かってご冥福をお祈りしました。どんなお年寄りに聞いても鬼平は吉右衛門丈というように、粂八も蟹江さん以外考えられないですね。

多宝塔_H26.04.05撮影
多宝塔 H26.04.05撮影

こちらも以前に取り上げた清涼寺の多宝塔です。こじんまりした可愛らしい姿に、これまた私は勝手に塔業界のミニマムアイドルという名前を付けています。この塔は、元禄期に清涼寺の釈迦如来を江戸で出開帳した際、寄進された浄財で建立され、江戸から回漕されてきたそうです。そのためにこんなにコンパクトなサイズなのでしょう。不謹慎なたとえですが清涼寺のお釈迦さまが出稼ぎでお造りになった塔とも言えなくもありません。

喫茶店パド_H26.04.05撮影
喫茶店パド H26.04.05撮影

17時までに自転車を嵯峨嵐山に返却するため先を急ぎます。この時点で16時半を過ぎています。いつもなら清涼寺門前のパドさんで休憩して帰るのですが、今日は時間が無いのでスルーします。経営者のご夫婦は数少ない、京都で私のことを知っていて下さる方です。皆さんも清涼寺へ参拝の際は、是非お立ち寄りください。

仁王門遠景_H26.04.05撮影
仁王門遠景 H26.04.05撮影

仁王門を背にしてJR嵯峨嵐山駅へ向かうのですが、忘れてはいけないのがこの仁王門の風景。後ろを振り返ってみました。いつもは行きに見る風景ですが、住宅街のつきあたりに古い仁王門が見えてくると清涼寺に来たという感慨があふれてきます。

嵐山メインストリート_H26.04.05撮影
嵐山メインストリート H26.04.05撮影

丸太町通りとJRの踏切を越えて、嵐山のメインストリートにやってきました。夕方ですがまだまだ賑わっている嵐山です。この通りからJR嵯峨嵐山に行くには若干コツがあります。地図上では簡単ですが、実際に行ってみるとよくわからなくなることがあります。(私だけかもしれませんが。)清涼寺から踏切越えて最初に左折できる路地を左に入ればあとは真っすぐです。

JR嵯峨嵐山駅_H26.04.05撮影
JR嵯峨嵐山駅 H26.04.05撮影

JR嵯峨嵐山駅裏手のトロッコおじさんのレンタサイクルで自転車を返却して本日の自転車散歩は終了です。6時間、約9キロほどのサイクリングでしたが、雨が降らなかったのが何よりでした。京都の自転車での楽しみ方が皆様に伝われば幸いです。それでは京都の散歩道12回京都で食べる1回計13回にお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。

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2014.04.26 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その11

カテゴリ:【散】京都の散歩道~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


桜の心経宝塔_H26.04.05撮影
桜の心経宝塔 H26.04.05撮影

大沢池を一回りします。目につくのは朱が鮮やかな心経宝塔です。昨年は3月に梅林から心経宝塔を眺めましたが、今年は桜越しです。大沢池は春を愛でるには本当に贅沢な場所です。

護摩堂_H26.04.05撮影
護摩堂 H26.04.05撮影

護摩堂の周辺は随分と落ち着いた佇まいを見せています。このお堂は時代劇でも良く見かけるお堂ではないでしょうか?主人公が旅の途中に一休みしていると、若い娘が浪人に襲われていて、これはいかんということで騒動に巻き込まれたりします。奥に見える石仏群は以前にもご紹介しました。

大沢池で団欒_H26.04.05撮影
大沢池で団欒 H26.04.05撮影

大沢池の北東岸、菊ヶ島ではお年を召した方のグループがのんびりと談笑しておられました。何回かこの写真、後ろからのショットを掲載しましたが、写真の腕は別にして今回の京都訪問で一番気に入っている写真です。大沢池は一定の広さがあり、混み合うこともなく花見で散らかっていることもないので、このようにゆっくりできるのです。こういう時間は、人間らしく生きて行く上で大切だと思います。

対岸から五大堂観月台_H26.04.05撮影
対岸から五大堂観月台 H26.04.05撮影

大沢池を挟んで五大堂を眺めてみました。観月台が水に浮かぶお堂の様です。龍が伏せたような五大堂の屋根の形も優美に見えます。秋には月も楽しめる大沢池です。

大沢池入口辺り_H26.04.05撮影
大沢池入口辺り H26.04.05撮影

帰り際に名残惜しくて振り返って1枚。桜の門に入っていく家族連れの足取りもはずんでいるように見えます。

大覚寺門前_H26.04.05撮影
大覚寺門前 H26.04.05撮影

門前に戻りましたが、この風景も見たことはないでしょうか?良く大名屋敷の体で撮影される場所です。石垣の下が有栖川ですが、ここに密偵が潜んで様子を伺ったりする場所です。春の紹介か時代劇の紹介かわからなくなってきましたが、そろそろ夕暮れが近づいてきました。このあとは、自転車で最後の訪問場所、清涼寺へ向かいます。

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2014.04.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その10

カテゴリ:【散】京都の散歩道~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


明神川_H26.04.05撮影
明神川 H26.04.05撮影

広沢池から府道29号を西へ走ります。途中流れているのは有栖川。大覚寺の北西、観空寺谷から湧きだした水が大覚寺の北端から真ん中を縦断して、ここを流れています。ここに何があるというわけではありませんが、広沢池とともに私が好きな嵯峨野の風景で、よく足を止めて撮影をする場所です。この川はこの先、四条と五条の間で桂川に合流します。

大覚寺・式台玄関_H26.04.05撮影
大覚寺・式台玄関 H26.04.05撮影

大覚寺門前の交差点で右折して北上すると大覚寺です。元は嵯峨天皇の離宮であったことから、嵯峨御所ともよばれる真言宗大覚寺派大本山の門跡寺院で、本尊は五大明王、また華道の嵯峨御流を現代に伝える寺でもあります。私達、時代劇ファンにとっては、隣接する大沢池と合わせて、時代劇撮影の聖地となっている場所でもあります。建物内はあまり使用されませんが、大覚寺の外観と大沢池があれば、そのまま時代劇が1本撮れてしまうほど、時代劇向けのスポットが数多くあるのです。何度来ても私は、ここに来る度にワクワクします。

御影堂から勅使門_H26.04.05撮影
御影堂から勅使門 H26.04.05撮影

今回は、京都の散歩道の取材なので時代劇に関することは少し抑え気味にして、まずは建物内の五大堂に向かいます。拝観料は500円、この時期は通常無料の大沢池も入場料がかかりますが、券は大覚寺内と共通です。仁和寺と同じように御所の回廊を巡りながら、池に面した五大堂に向かいます。回廊には村雨の廊下という、何とも優美な名がついていて、後から知ったので写真を撮り損ねてしまいましたが、立ち並ぶ柱を雨に、直角に曲がる廊下を稲光に見立てています。いかにも平安の王朝文化の香りがするネーミングです。

五大堂から広沢池_H26.04.05撮影
五大堂から大沢池 H26.04.05撮影

大覚寺の本堂にあたる、五大明王を祀る五大堂は広沢池に向かって、観月台とよばれる濡縁を張り出しています。ここからは少し高い位置から広沢池が一望でき、春の広沢池からがぐるりと桜に囲まれているのがわかります。

御殿川_H26.04.05撮影
御殿川 H26.04.05撮影

建物を出て、外から大沢池に向かうことにしました。こちらは門前を流れる御殿川という小川です。向こうの橋は勅使門前の橋です。この風景、ある程度、お年を召した方ならば、秀が出陣でよく走る川といえば判って頂けますでしょうか(笑)

五大堂観月台を下から_H26.04.05撮影
五大堂観月台を下から H26.04.05撮影

建物を出て再度、五大堂までやってきました。左側の張り出した部分が、先程いた観月台です。観月台の下は有栖川が流れていますが、冒頭で紹介した有栖川の上流です。時代劇では、このあたりで足抜けをした女郎が斬られたり、浪人が斬り合いをしたりします。深めに囲われているので、水路のような感じで使用されます。先程の御殿川は、写真の手前側で、この有栖川と合流します。

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2014.04.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その9

カテゴリ:【散】京都の散歩道~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


広沢池東岸へ_H26.04.05撮影
広沢池西岸へ H26.04.05撮影

児(ちご)神社で右折し、広沢池をぐるりと囲むように山に向かって進みます。池側には桜並木、道路の反対側は広々と農地が広がっています。

嵯峨野の田園風景_H26.04.05撮影
嵯峨野の田園風景 H26.04.05撮影

この辺りは、嵯峨野の田園風景を満喫できる場所です。畑の中の農道を時折、嵯峨野巡りの観光客を乗せていると思われるタクシーがゆっくり走っていきます。タクシーでもいいんですが、晴れているなら私は、嵯峨野巡りは絶対に自転車がお勧めです。ゆったり、のんびり、できれば嵯峨野には1日費やしてもいい位です。(かくいう私は、毎回東京から来るのでそんな余裕が無いのが残念ですが。)

弁天島の千手観音_H26.04.05撮影
弁天島の千手観音 H26.04.05撮影

100m程進むと観音島へ渡る橋があります。観音島の中央におわすのは石造の十一面千手観音菩薩です。池に向かって静かに手を合わせる姿に魅せられて、そのお姿を私のツイッターのプロフィール画像に拝借しています。背面の銘によると寛永年間に造られたものでこの場所に安置されたのは戦後だそうです。元々は蓮華寺のある音羽山にあったものだとか。その辺りの経緯はこちらのページで詳しく調査されています。

弁天島の十一面千手観音 H26.04.05撮影
弁天島の十一面千手観音 H26.04.05撮影

仏像に詳しいわけではないのですが、千手の部分の表現方法が面白いと思います。千手をこのような表現方法で表している千手観音は見たことがありません。それにしても、この場所にいると何か癒されるような気がしてきます。小さい島にもかかわらず、いつも人気(ひとけ)が絶えないのもそのためでしょうか。夏には、昔懐かしいザリガニ釣りをする子供の姿なども見られます。

弁天社_H26.04.05撮影
弁天社 H26.04.05撮影

観音島からさらに付きだした部分には弁財天を祀る小さなお社があります。千手観音とともに地元の方の信仰も厚いようで、台座の石の部分はお手製の修理が施されています。ちなみに社の後ろに見えるのは、先程入った宗教施設がある東岸です。

観音島の燈火_H26.04.05撮影
観音島の燈火 H26.04.05撮影

他にも観音島には手作りの灯火(ライト)が設置されていたりと、この島が地元の方に大切に守られているのがわかります。以前にこの灯火には「年金暮らしの老人がつけた小さな灯火です。壊したり盗ったりしないで下さい。」と札があって涙が出そうになりました。今も、夜になったらこの灯火にきちんと灯が灯っていればいいなと心から願います。

観音島の桜_H26.04.05撮影
観音島の桜 H26.04.05撮影

観音島にも1本桜の木がありますがまだ蕾でした。周囲は咲いているのに、この花は遅咲きなのでしょうか?さて、小さな島でも一日分の記事を費やしてしまいました。それ位、素敵な場所であることがみなさんに伝わるといいのですが。次は再び自転車で、嵯峨御所大覚寺・大沢池を目指します。

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2014.04.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その8

カテゴリ:【散】京都の散歩道~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


粘りつく桜_H26.04.05撮影
まとわりつく桜 H26.04.05撮影

了徳寺を出て、嵯峨野へ向かう府道29号線に戻りました。上の写真は個人所有で、かなり大きな家なのですが、門から石段の脇に桜並木があるという素敵なお宅です。この時点でやや桜は食傷気味なのですが、幹にまとわりつく様に咲いている桜を見ると、桜の狂気のようなものを感じます。塩小路橋で見た桜とあわせて、享楽的で耽美な桜の世界観です。明るい春の訪れを示すとともに、日本人はこの桜のイメージをも愛しているのでしょう。

千代の古道の碑_H26.04.05撮影
千代の古道の碑 H26.04.05撮影

一条山越通の交差点まで来ました。ずっと下りなので自転車は楽なコースです。右に行くと平岡八幡との案内があります。交差点には、"千代の古道(ふるみち)"の石碑があり、後嵯峨院の"子の日せし 千代の古道 跡とめて 昔を恋ふる 松も引かなん"の和歌が刻まれています。千代の古道は、平安時代の貴族が嵯峨野に遊ぶの際の通り道ですが、どのコースかは現在特定されていません。鳴滝駅の北側から、音戸山の西側に沿って広沢池に出る道という説もあります。他にも千代の古道の石碑が周辺にはありますので、平安貴族の雅を想いながら散策してみるのも一興でしょう。

桜と石塔_H26.04.08撮影
桜と石塔 H26.04.08撮影

広沢池の手前で人が集まっている場所がありました。皆さん、美しい桜に惹かれて集まってきているようです。「不許葷酒入山門」の石碑や石塔があるのでお寺の様でもありますが、中の建物は普通のお宅です。入口でお茶を販売している方に伺ってみると個人のお宅とのことで、後日調べてみると、こちらは、あの円山公園の枝垂れ桜の桜守で知られる、佐野藤右衛門氏の経営する植藤造園であることがわかりました。佐野藤右衛門の名跡は、天保から続き、円山公園の枝垂れ桜はこちらの15代目が手掛けたものだそうです。当代は16代目で京都迎賓館を手掛けられています。これならタクシーで来場される方もいるわけです。

広沢池_H26.04.05撮影
"広沢池 H26.04.05撮影

広沢池に到着しました。鯉揚げも終わり、水が満々とたたえられています。東岸の水際が少し小奇麗になったような気がしますが気のせいでしょうか?東側には10年程前から宗教施設が出来ており、普段は入場できないのですが、桜の時期は無料開放をしているそうなので入ってみることにしました。

桜と竹の道_H26.04.05撮影
桜と竹の道 H26.04.05撮影

中は左が桜、右が竹のなかなか美しい参道です。一般の入場は16時だそうですが、ライトアップの設備もあるので夜は外からでも見えるのでしょう。中々の人出で賑わっています。奥まで行くとその先は、さらに庭や施設が整備されているのですが、勧誘されても困るので引き返してきました。実を言うと、この施設が出来たおかげで、広沢池で時代劇の撮影がしづらくなったことを永年恨みに思う気持ちがまだあったのですが、今回入場してその思いは水に流すことにしました。

広沢池と遍照寺山_H26.04.05撮影
広沢池と遍照寺山 H26.04.05撮影

池沿いの道を進むと、広沢池の碑と遍照寺山です。遍照寺山は嵯峨富士の異名を持つように特徴的な形をしています。先程、鯉揚げも終わりと申し上げましたが、この池の本来の目的は灌漑用の溜池で、あわせて鯉やもろこなど水産物の養殖も行われています。そのため12月から3月までは池の水を抜いて水産物の収穫をするのですが、その光景は嵯峨野の冬の風物詩となっています。また、奈良市の猿沢池、宇佐市の初沢池とともに広沢池は日本三沢の一つに数えられており、嵯峨野訪問の際は是非足を運んで頂きたい場所です。
H26.5加筆修正

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2014.04.20 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その7

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~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


南庭_H26.04.05撮影
南庭 H26.04.05撮影

仁和寺の話、もう3日目ですがまだ続けます。御殿へは二王門の脇の御殿入口から入ります。拝観料は500円です。白書院の廊下からは白砂の南庭が見えます。正面が勅使門、左側に見えるのが、左近の桜です。右端に見えている屋根は二王門の屋根で、勅使門の向こう側が参道という位置関係になります。何かしらの解釈を求められているような気がする禅宗寺院の庭に比べると、こちらの庭は伸びやかで明るい印象です。一直線に引かれた砂紋も庭を広々と見せています。

南庭から五重塔_H26.04.05撮影
北庭から五重塔 H26.04.05撮影

宸殿からは池と豊かな緑を持つ、池泉式庭園の北庭とさらに向こうの五重塔が見えます。赤い門は参道の中門です。"京都1200年の旅"でこの風景を見て、是非実際に見てみたく、今回、御殿を拝観しましたが、テレビで見るよりも絵になる光景です。手前の屋根は重要文化財の茶室・飛濤亭(ひとうてい)。このあと、黒書院、霊明殿を拝観して御殿を後にしました。今回、多分初めて、仁和寺の御殿を拝観しましたが、仁和寺の御殿は、同じく嵯峨御所とよばれる大覚寺と似ている印象を受けました。天皇のお住まいであった建物ですから、そう感じるのも当然だと思います。

セブンイレブン京都福王子店_H26.04.05撮影
セブンイレブン京都福王子店 H26.04.05撮影

仁和寺を出て西へ向かいます。門前からすぐに珍しいセブンイレブンがあります。京都は景観保全のために、看板の規制が厳しい街ですが、それでも白黒のセブンイレブンはあまり見かけません。一瞬、白黒写真かと思ってしまいますが、下の部分の広告には色がついていますので、白黒写真ではありません。そのうち、京都の看板カテゴリで詳しく取り上げたいと思います。

福王子神社本殿_H26.04.05撮影
福王子神社本殿(左奥) H26.04.05撮影

仁和寺の前から450m程で福王子の交差点です。複雑な形の交差点ですが、南北に交差しているのは国道162号線。北に行けば高雄の神護寺、南に行けば太秦天神川方面です。交差点を見守るようにに鎮座するのは福王子神社。宇多天皇の母、班子皇后を祀り、仁和寺の守護神とされています。小さな神社ですが、本殿、拝殿、石鳥居は重要文化財で平野神社、吉田神社とともに、京都検定では春日造の代表例です。

了徳寺・大根焚の釜_H26.04.05撮影
了徳寺・大根焚の釜 H26.04.05撮影

福王子で少し寄り道をしてみることにしました。目的は住宅街にある了徳寺、大根焚(だいこだき)で知られた寺です。こちらも観光寺院とは違い、住職のご自宅を兼ねている普通のお寺ですが、境内には大根焚の釜が4基も据えてありました。大根焚は、月輪寺の参詣の途中にこの地を訪れた親鸞上人を、村人が大根でもてなしたことから、現在も続いている行事ですが、12月9、10日の当日は3千本の大根が1万人の参詣者に振舞われるそうです。

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2014.04.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その6

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


つぼみの御室桜_H26.04.05撮影
つぼみの御室桜 H26.04.05撮影

中門を越えると国の名勝に指定されている御室桜が並んでいますが、二王門で告知されていた通りまだ蕾です。本来なら今日、開花しているはずだそうですが、前日の寒さが影響して、開花が遅れているとのこと。奥の工事中の建物は千手観音を祀る観音堂です。御影堂とともに平成30年まで修復工事が続きます。

御室桜_H17.04.17撮影
御室桜 H17.04.17撮影

9年も前ですが、御室桜見たさに2週続けて、新幹線で京都に行ったことがあります。これがその時の写真です。白い花弁を持つ御室桜は樹高が低いのが特徴で、花が低いと鼻が低いをかけて「お多福桜」ともよばれます。遅咲きなので御室桜が散ると、京都の桜も終わりです。仁和寺とともに御室を代表する桜です。

五重塔_H26.04.05撮影
五重塔 H26.04.05撮影

参道を挟んだ向かいは時代劇にもよく登場する仁和寺の五重塔。重要文化財です。御室桜が咲いていれば、鬼平犯科帳のエンディングで流れる桜と五重塔のコラボを見ることが出来ます。

ミツバツツジ_H26.04.05撮影
ミツバツツジ H26.04.05撮影

金堂前には桃色の花が沢山咲いています。この花はミツバツツジというそうです。金堂では、法話を行っているというので、拝聴することにしました。金堂前には50人程を集めて法話がスタートしています。法話は先祖の供養の話を中心にしたものでしたが、噛み砕いたもので、素人でも判り易く聞くことが出来ました。さすがお坊さんは話が上手いですね。

金堂での説法_H26.04.05撮影
金堂での説法 H26.04.05撮影

初めの方で仁和寺では桜の時期の10日間で10万人の人出を見込んでいて、頂いた入山料は観音堂や御影堂の修復に当てられるということを一生懸命説明されていました。苦情を言う方も多いのでしょう。でもこれだけの観光客が集まるならば、きっと境内の維持管理も大変なはずです。私は500円でこの風景を楽しめるなら全然構わないです。(京都好きのひいき目かもしれませんが) このあとは今来た参道を戻り、御殿を拝観に向かいます。

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2014.04.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その5

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


仁和寺・二王門_H26.04.05撮影
仁和寺・二王門 H26.04.05撮影

龍安寺の駐輪場から1km程、自転車で走ると大きな二王門が見えてきます。ここがきぬかけの道の終点で、遅咲きの御室桜で知られる真言宗御室派の仁和寺です。山号は大内山、本尊は阿弥陀三尊。こちらも世界遺産の一つになります。同じ大きな門を持つお寺として、南禅寺三門や知恩院の三門がありますが、この二つの門は禅宗様式であるのに対し、仁和寺の二王門は和様という、平安時代の日本の形式で作られているのが特徴です。

嵐電・御室駅_H26.04.05撮影
嵐電・御室駅 H26.04.05撮影

仁和寺に入る前に二王門前を左に入るとすぐに嵐電の御室駅があります。ここの昔風に作ってある駅の佇まいが好きです。昨年、御室八十八か所を取材した際に、何度もこの駅を利用しました。

仁王門前_H26.04.05撮影
仁王門前 H26.04.05撮影

仁和寺は自転車置き場が二王門の前になっているので、こちらに止めます。この場所はいつも思うのですが、門から足元を見ないで歩いてきて、落ちた人絶対いると思います。私も前に落ちそうになって焦りました。門には「おむろ桜 つぼみふくらむ」と掲示されています。遅咲きなので当然のことながら、まだ開花していないようです。

阿吽の二王像_H26.04.05撮影
阿吽の二王像 H26.04.05撮影

門を護るのは阿吽の仁王像。古び方といい、筋骨隆々とした迫力と言い、他の二王とは力強さが違うような気がして魅かれます。文化財等には指定されていないので、比較的新しいものなのでしょうか?文化財だから良いというわけでなく、仏像は個々人の観賞方法で良いと思います。

参道と中門_H26.04.05撮影
参道と中門 H26.04.05撮影

二王門の向こうは広々とした参道。向こうに見える赤い門は中門です。「御家人斬九郎」や「刺客請負人」などでロケに使われていました。本堂である金堂までここから一直線で300m。法話をされていたお坊さんの話によると、ここまで真っすぐな参道は京都でも珍しいそうで「浄心の参道」や「オムロード」などとよばれているそうです。

中門_H26.04.05撮影
中門 H26.04.05撮影

中門の手前にテントが張られています。桜の時期だけは仁和寺は入山料が必要なのを忘れていました。500円支払って中に入ります。ツイッターで早朝は入山料を取られないという情報も頂きました。中門の前では、桜が綺麗に咲いていて、にわかカメラマン達を随分とを招き寄せています。私もその一人ですが・・・

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2014.04.17 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その4

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


石庭に集まる人達_H26.04.05撮影
石庭に集まる人達 H26.04.05撮影

庫裏へ上がって方丈庭園に面する廊下へ向かうと、既に多くの人が庭を眺めています。ツイッターで「石を数えず、人を数えてしまいました(笑)」とつぶやいたのはこの時です。縁側が落ちるんじゃないかというのは少し大げさな話。実は龍安寺は今回が初めてなので、石庭をじっくり見たかったのですが、観光シーズン真っ盛りなので、人出が多いのは当たり前。次回は、オフシーズンの朝早く来ようと思いました。

石庭_H26.04.05撮影
石庭 H26.04.05撮影

あえてここで説明をする必要さえない龍安寺の石庭ですが、この広くもない白砂の空間に配置された15個の石が、一体何を現わしているのかは、永遠の謎と言えるでしょう。大勢の人に混じって、石を眺めていて、もしかすると「何も表していない」「意味など無い」というのも答えだろうかと思ってしまいました。後ろの桜にも何か意味があるのでしょうか?廊下を行ったり来たりして、15個が同時に見えることが無いというのは本当でしたが、実は部屋の中からは1か所だけ同時に15個見える場所があるそうです。

知足の蹲踞(つくばい)_H26.04.05撮影
知足の蹲踞(つくばい)H26.04.05撮影

方丈を時計回りに回ると北側に、知足の蹲踞がありますがこれは模型です。水戸光圀が寄進した本物はすぐ前にある非公開の茶室・蔵六庵にあります。「吾・唯・足・知」の口の字を真ん中の穴で共有しています。満足することを知りなさいという釈迦の教えを現わしたものです。それでも私は京都に何度行っても満足できません・・・

ミニ石庭_H26.04.05撮影
ミニ石庭 H26.04.05撮影

目の不自由な方のために、触ることが出来る石庭の模型が用意されていました。なるほど見事な配慮に感じ入ります。ところで、方丈を靴下で歩いていると随分冷えてきました。本日も多少寒いのですが、真冬の禅寺の修業はどれほどのものか、厳しさを軽く体感します。

石庭の裏側_H26.04.05撮影
石庭の裏側 H26.04.05撮影

方丈を出ました。これは石庭のちょうど裏側、バックステージです。この向こう側で大勢の人が石庭を眺めていると思うと何となく可笑しくなりました。再び鏡容池の周辺に出て、駐輪場に戻りました。次は、仁和寺へ向かって出発します。

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2014.04.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その3

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


衣笠山の褶曲地層_H26.04.05撮影
衣笠山の褶曲地層 H26.04.15撮影

懐かしい学生食堂での食事を終えて立命館大学の衣笠キャンパスを出ます。再びきぬかけの道を西南の方角へ。正門を出るといきなり最初から上り坂ですが、今回はギヤ付きの自転車なのでラクラク。今日は登り下りの繰り返しですが、嵯峨方面は全般的に下りなので、こちらから攻めて正解でした。すぐに、道沿いに写真の様な地層があります。これは褶曲(しゅうきょく)地層といって2億年以上前の地殻変動で波状になった地層だそうです。素人目にも珍しい地層であることがわかります。

きぬかけの道の桜_H26.04.05撮影
きぬかけの道の桜 H26.04.05撮影

龍安寺までは左に衣笠キャンパスの敷地が続き、キャンパスからこぼれて来たような桜がきぬかけの道を彩ります。道の右側、山側は御室の辺りまで広く歴史的風土保存地区に指定されている地域です。

龍安寺の駐車場_H26.04.05撮影
龍安寺の駐車場 H26.04.05撮影

龍安寺も自転車置き場が駐車場にあるので安心です。駐車場にも華やかに桜が花を咲かせています。花が高い所にあるので目の悪い私には様子がよくわからないのですが、花弁があまり落ちていないのできっとこれから、もっと咲くのでしょう。石庭で名高い、龍安寺も世界遺産・古都京都の文化財に含まれており、臨済宗妙心寺派の寺院です。山号は大雲山、本尊は釈迦牟尼仏と京都検定で学んだ知識を、現地で再確認します。

鏡容池と桜_H26.04.05撮影
鏡容池と桜 H26.04.05撮影

境内に入るとまず目につくのは、碧の水をたたえた鏡容池とその周りを囲む桜です。境内は種類によっては若干散り始めの様子です。あまり禅寺のイメージとは違う、華やいだ景色です。こう考えると禅寺はやはり紅葉かなと。"
そうだ京都行こう"の東福寺で確か"春を捨てて、秋を選んだお寺です。"と言っていたのは正しいのかも等と、坐禅を組んだことさえないのに考えてしまいました。

弁天島_H26.04.05撮影
弁天島 H26.04.05撮影

鏡容池の北側に浮かぶ弁天島には、真田六文銭で名高い真田幸村(信繁)夫妻の墓が現存するとされていますが、非公開になっています。どうにも春は大坂夏の陣の猛将が眠るとは思えない光景です。

石段と桜_H26.04.05撮影
石段と桜 H26.04.05撮影

池を離れて石庭のある庫裏へ向かいます。桜の棚に石段、私が最も心奪われてしまう石段の風景がここにあります。うーん、美しいです。

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2014.04.15 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【食】学生食堂~立命館大学衣笠キャンパス存心館食堂

カテゴリ【食】:京都で食べる
~私が京都で食べた店、食べたい店をご案内します。味音痴なのでグルメガイドはできません。まずかったり、印象悪かった所は掲載していませんので。


立命館大学衣笠キャンバス存心館_H26.04.05撮影
立命館大学衣笠キャンバス存心館(ぞんしんかん) H26.04.05撮影

今回は学生の街でもある京都の学生食堂を体験するべく、立命館大学の衣笠キャンパスにやってきました。衣笠キャンパスはちょうど、きぬかけの道の途中、金閣寺と龍安寺の間にあります。きぬかけの道から嵯峨嵐山に向かうコースの途中にあること、土曜日も営業していることで今回、こちらの食堂を選びました。公になっているかは判りませんが、ネット上で一般人も利用可という情報を見たということもあります。存心館は法学部の建物で、写真の通り時計台が目印です。入学シーズンということもあって、学内はサークル勧誘や教科書購入で賑わっていました。熱気があります。自分の学生時代を懐かしく思い出します。みな、自分の子供でもおかしくない位の年齢なので、正直なところ入っていくのにちょっと気後れしますね。OBだぞというような体で歩きますが、実際は誰も気にしてはいないでしょう。

カレーライス他_H26.04.05撮影
カレーライス他 H26.04.05撮影

食堂はバイキング形式で、麺やどんぶり、おかずなどの各カウンターから必要な物をオーダーして受け取っていく形式でお金は最後に払います。サラダは量り売り。今回はカレーライスと、サラダ、チキンチーズカツをチョイスしました。これで640円です。もう少し安いかと思いましたが、現在の物価を考えたら妥当かなと思います。カロリーやアレルギー成分がきちんと表示されているのは現代風です。お味はというと、いつものように食レポは上手にできないのですが、もちもちしたご飯のカレーは昔ながらの食堂の味でした。カツも揚げたてではありませんがサクサクしています。チーズがソースの様にかかっているというのも面白い。ゴボウサラダも懐かしい家庭の味です。私が学生の頃は、大学の食堂は不味いというのが代名詞のようでしたが、やはり今は違いますね。少子化時代、学生食堂もいい加減にやっていたら成り立たないのでしょう。また、立命館大学は保護者と協力して、朝食を100円で提供するなど食育にも力を入れているようですが、学生にきちんと食べさせたいというそんな姿勢も感じられました。ちなみに京都は学生の割合が人口に比べて日本一高いそうです。次回もそんな大学の街・京都の学生食堂を味わってみたくなりました。
立命館大学衣笠キャンバス存心館食堂:
京都府京都市北区等持院北町56-1存心館B1
月〜金▼10:15〜21:30 土▼11:00〜15:00

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2014.04.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【食】京都で食べる

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その2

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


鹿苑寺・金閣_H26.04.05撮影
鹿苑寺・金閣 H26.04.05撮影

まず拝観料400円を支払って鹿苑寺へ入ります。鹿苑寺は臨済宗相国寺派で、銀閣のある慈照寺とともに相国寺の山外塔頭、本尊は聖観世音菩薩です。改札を過ぎるとすぐに、鏡湖池を挟んで金閣の正面が見える場所に出ます。拝観券がお札になっている所は、私が初めてここを訪れた40年前から変わっていませんが、その当時と変わっていることは、鹿苑寺が世界遺産(古都京都の文化財)になっていること。桜の時期ということもあって大層な人出ですが、外国人の数が非常に多いです。聞こえてくる声は、日本語よりも外国語の方が沢山聞こえてきます。それだけ金閣が京都を代表する記号でもありますし、見た目もインパクトがあるからだと思うのですが、母国に帰って、京都の魅力を伝えてもらえればと思いました。

金閣に集まる観光客_H26.04.05撮影
金閣に集まる観光客 H26.04.05撮影

金閣の正面はこの通りで、混雑時の遊園地の様な状態です。池の端で順番を待って、代わる代わる写真を撮影します。おそらく日本で建物としては、一番写真を撮られている被写体では無いでしょうか?鏡湖池の碧の水に金閣が映ることに美しさを感じるのは万国共通です。直接の設計が誰かは判りませんが、金閣の姿を水に映すことを発想した人物のセンスには驚くべきものがあります。

金閣を接写_H26.04.05撮影

歴史的な建造物は古びている方が趣がありますが、金閣だけは別で、いつまでもピカピカと輝いていて欲しいと思うのは私だけでしょうか?現在の金閣は1986年(昭和61年)2月から翌年の10月まで行われた昭和の大修理で金箔が貼り替えられたものです。通常の厚さの5倍の金箔を20万枚も使用しているそうです。写真では判りづらいですが、近づいて裏側を見てみると正方形の金箔が貼られていることがわかります。よく見ると最後の修理から25年以上過ぎていることもあり、若干汚れていました。

夕佳亭_H26.04.05撮影
夕佳亭(せっかてい) H26.04.05撮影

境内には桜はあまりないようで、金閣の裏手にある桜は殆ど散っていてさびしい状態でした。この辺りから小山を登って行きます。私は京都の寺というのは、何故か箱庭のようなイメージが昔からあるのですが、小さい頃に見た鹿苑寺のイメージからだと思います。狭いスペースの中に、池・庭・金閣・小山が整然と美しく配置されているからでしょう。小山の頂上には、茶人・金森宗和好みの茶室・夕佳亭。こちらもご覧のように混雑しています。この建物は1874(明治7)年の再建です。

不動堂_H26.04.05撮影
不動堂 H26.04.05撮影

最後にあまり金閣っぽくない場所に出ました。こちらは不動堂で現存する鹿苑寺内で最古の建物で、宇喜多秀家によるものだそうです。弘法大師作の石不動明王は首から上の病気、特に眼病に霊験があるとのこと。お土産屋で、子供の頃、買ってもらったダイヤモンド型の中に金閣が置かれている置物があるか覗いてみましたが、当然のことながらもう売っていませんでした。

きぬかけの道_H26.04.05撮影
きぬかけの道 H26.04.05撮影

境内を出て駐車場に戻ります。自転車置き場は駐車場の一部に用意されているので安心です。鹿苑寺の前から南西に走る道が木辻通り、きぬかけの道です。きぬかけの道は金閣寺から仁和寺までの約2.5kmの道で、宇多天皇が真夏に雪が見たいと言いだし、山々に白い絹をかけて雪景色に見せたという故事にちなみます。平安時代の優雅なエピソードですが、今でいえば"無茶ぶり"ということになるのでしょう。きぬかけの道を自転車で800mほど進むと、立命館大学の衣笠キャンパスの正門に出ます。本日の昼食はこちらで頂きます。この続きは京都で食べるのカテゴリで。

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2014.04.13 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【散】きぬかけの道から嵐山へ春の自転車散歩(H26.04.06) その1

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


西大路通りを挟んで桜の平野神社_H26.04.05撮影
西大路通りを挟んで桜の平野神社 H26.04.05撮影

今回の「京都の散歩道」は、散歩といいながらも自転車で春のきぬかけの道から嵯峨嵐山を走ります。スタートは桜の宮で知られる平野神社前交差点から。約50品種もの桜を楽しめる平野神社ではちょうど開花の時期ということもあって多くの人が繰り出しています。ところであまり関係ありませんが、平野神社のHPはなつかしさ満載の昔風のHPです。

ホテルクレサンテーム_H26.04.05撮影
ホテルクレサンテーム H26.04.05撮影

今回、自転車をレンタルするのは"京都サイクリングツアープロジェクト"(以下、KCTP)のレンタサイクルターミナル。受付が平野神社のすぐそばのホテルクレサンテーム内にあります。今回こちらを選んだのは、返却が嵯峨嵐山でも可能なことからで、そのため今回のコースも思いつきました。詳細は後日、京都の足カテゴリでもご紹介致します。とりあえず1,800円支払って自転車を17時までレンタルしました。嵯峨嵐山返却の手数料が500円含まれているのと、JR嵯峨嵐山駅で返却するのは17時迄なことに注意が必要です。

西大路通り_H26.04.05撮影
西大路通り H26.04.05撮影

西大路通りを北上していきます。天気が若干良くありません。自転車なので降り出してきたらアウトです。雨が降らないことを祈るばかり。

わら天神前_H26.04.05撮影
わら天神前 H26.04.05撮影

300m程走るとわら天神前交差点。わら天神は正式名称を敷地神社といい、木花咲耶姫命が祀られ、安産の神として知られています。預けられる藁の護符に節があれば、産まれてくる子は男の子との言い伝えがあるそうです。今回は残念ですが、時間が無いので参拝は見合わせました。

左大文字_H26.04.05撮影
左大文字 H26.04.05撮影

わら天神の交差点から450m程で金閣寺前交差点。金閣寺へはこちらを左折します。ここで大北山の左大文字の跡が見えてきました。如意ヶ嶽の大文字に比べると"大"の縦棒の部分が随分太い気がしますが、気のせいでしょうか?

左大文字と船形_H25.08.16撮影
左大文字と船形 H25.08.16撮影

昨年の夏、イオンモール京都五条の屋上から見た左大文字の送り火はこんな感じでした。奥に見えるのは船形です。

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2014.04.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

【季】京の春2014~桜を中心に

カテゴリ【季】:京都の四季
~表情豊かな都の四季を題材にして、自由気ままに記します。


京都タワービル前の桜_H26.04.06撮影
京都タワービル前の桜 H26.04.06撮影

滞在記でもご紹介しましたが、今年最初に京都で出会った京都タワー前の桜。バックは駅ビルです。

塩小路橋から鴨川の桜_H26.04.05撮影
塩小路橋から鴨川の桜 H26.04.05撮影

塩小路橋から鴨川の桜です。狂い咲きとはこのことかといわんばかりの咲きっぷりで、土手からこぼれおちそうな桜です。

塩小路橋から京都タワーと桜の風景_H26.04.05撮影
塩小路橋から京都タワーと桜の風景 H26.04.05撮影

塩小路橋から見た京都タワーが好きなのですが、桜の季節はさらに引き立つ気がします。空がもっと青かったら良かったと思います。

京おどりの雪洞(ぼんぼり)_H26.04.05撮影
京おどりの雪洞(ぼんぼり) H26.04.05撮影

京の五花街の一つ、宮川町の京おどりの雪洞です。4/5から4/20まで開催されています。この写真は南座の前で撮影しました。

龍安寺鏡容池の桜_H26.04.05撮影
龍安寺鏡容池の桜 H26.04.05撮影

鏡容池の碧の水とと白い桜は良く似合う気がします。

大沢池ののどかな風景_H26.04.05撮影
大沢池ののどかな風景 H26.04.05撮影

今回で一番気に入っている風景です。のどかな春の大沢池の様子が伝わってくるような気がしませんか?

智積院の桜_H26.04.06撮影
"智積院の桜 H26.04.06撮影

智積院の桜も随分と派手に人を招き入れているように見えます。門が木組みだけというのもこの風景によく似合っています。

金戒光明寺の三門_H26.04.06撮影
金戒光明寺の三門 H26.04.06撮影

私の好きな金戒光明寺の三門の修理が終わっていました。修復を祝う気持ちで桜と一緒に撮影。この時期の金戒光明寺も人が途切れることがありません。こちらの桜はそこまで有名でないので、これからもこれ位の人出を保って欲しいです。

護王神社の御稚児さん_H26.04.06撮影
護王神社の御稚児さん H26.04.06撮影

護王神社の神幸祭の行列に参加する御稚児さんが可愛らしかったので、一枚撮らせてもらいました。

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2014.04.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【季】京都の四季

【食・朝】東洞院通りの喫茶店~ポコ

カテゴリ【食・朝】:京都駅前の6時代オープンの朝食
~京都駅前は朝6時代開店のお店が少ないので、高速バスで7時前に到着した場合に役立つお店のレポートです。味音痴なのでグルメガイドはできません。



喫茶店ポコ_H26.04.05撮影
喫茶店ポコ H26.04.05撮影

今回のお店は意外と知られていないと思います。旅館通りの不明門通りから一筋東の東洞院通りにある喫茶店ポコです。京都駅からすぐで場所はこの辺り。朝6時開店ということで、京都の早朝食カテゴリにうってつけと思い、前々から気になっていましたが、ついつい行く機会がありませんでした。

ポコの看板_H26.04.05撮影
ポコの看板 H26.04.05撮影

パステルピンクの外観にネオン管という外観にはあわない、武骨な手描きの看板が表に出されています。早朝モーニングをやっていることとメニューは判りやすいですが、若干怖い。競馬新聞、赤鉛筆の人が沢山いそうです。

サンドセット_H26.04.05撮影
サンドセット H26.04.05撮影

入店すると、先客は男女二人連れの地元の方の様でひとまず安心。店内は2人掛けのテーブル4つにカウンターに6席、こじんまりしたお店です。カウンターに座って、今回はサンドセット550円を注文してみました。店員はマスターが一人、直に写真のサンドイッチとコーヒーが出てきました。濃いめのコーヒーにサンドイッチでしたが、少し物足りず、50円でゆで卵を追加注文しました。他には、コーヒー、トーストのAセット(450円)、それにゆで卵付きのBセット(480円)、さらにレタス、フルーツ付きのCセット(550円)ありましたが、Cセットにした方が良かったかな?味は可もなく不可もなくごく普通のサンドイッチです。

店前から見える京都駅ビル全景_H26.04.06撮影
店前から見える京都駅ビル全景 H26.04.06撮影

特徴的なのは喫煙OKなこと。私は、元喫煙者なので大丈夫でしたが、タバコが苦手な人はやめた方がいいと思います。ネットではオムライスが巨大と書かれている方もいました。今度はお昼にでも寄ってみようと思います。
喫茶店ポコ:京都府京都市下京区東洞院通塩小路上る東塩小路町550

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2014.04.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【食・朝】京都駅前の6時代オープンの朝食

【滞】雨に翻弄されるも、護王神社で神幸祭に遭遇 4/5その2

カテゴリ【滞】:京都での滞在記録
~備忘録も兼ねた京都での行動記録です。基本、取材旅行の過密スケジュールなので観光の参考にはならないと思います。


4月6日の滞在記録

新熊野神社の大クスノキ_H26.04.06撮影
新熊野神社の大クスノキ H26.04.06撮影

この日は茨木の親類宅からJR京都線で午前9時頃、京都入り。昨日同様天気が悪く冷え込んでいましたが、八条の京都ecoトリップで自転車をレンタル、ちょっと嫌な予感がしますが、そのまま新熊野神社に向かいます。東大路通りに面した巨大な大クスノキが見事、桜に食傷気味なので緑が目に鮮やかです。そのあと豊国神社の唐門、お隣の方広寺の大釣鐘、すぐそばの鼻塚と東山の巨大なモノを巡っていきます。このコースに豊国廟の大階段や知恩院の山門を合わせれば、東山巨大ツアーが企画できることを思いつきました。

岡崎神社本殿_H26.04.06撮影
岡崎神社本殿 H26.04.06撮影

嫌な予感は的中、ついに雨がパラパラ降り出しました。このまま岡崎神社へ向かう予定でしたが、そこまで自転車で行ってさらに大雨になったら目も当てられません。やむなく自転車を返却。前回もecoトリップで借りたら雨になったんですが、別にecoトリップのせいではありません。自分が悪い。JR京都駅から東福寺駅、京阪で神宮丸太町駅、バスで岡崎神社へ向かいます。ここも3回目なのですが、まだ記事にできません。今回の目的は、狛犬の台座に彫られた兎を撮影すること。兎だらけの岡崎神社の中で、兎がそこにもあることを"京都1200年の旅"で知ったからなのですが、そろそろ京都の動物カテゴリで記事にしたいです。

金戒光明寺御影堂前の桜_H26.04.06撮影
金戒光明寺御影堂前の桜 H26.04.06撮影

岡崎神社からは、金戒光明寺の文殊塔の桜へ一目散。桜の時期は、ここの桜のトンネルを見ないと気が済まなくなってきました。墓参の方に混じって、階段下から桜を撮影。散り始めの桜吹雪が何ともいえず美しい。もちろん御影堂石段の桜も鑑賞してきました。金戒光明寺から市バスで烏丸丸太町、昼食はすきやで済ませ、いのしし神社で知られる護王神社へ向かいます。食事を終えると御所の辺りは晴れてきました。「御所の辺りは寒いけど晴れてます。自転車返しちゃったのに。何て日だ!!」とtwitterでつぶやきます。

護王神社・神輿の支度_H26.04.06撮影
護王神社・神輿の支度 H26.04.06撮影

護王神社では、運の良いことに隔年開催の神幸祭の支度が行われていました。ちょうど神輿を蔵から出す場面に遭遇。神輿の鳳凰は後から取り付けることを知りました。他にも子供神輿や稚児行列の支度が行われており、なかなか見ることが出来ない、祭の準備シーンを見ることが出来ました。ただ残念なのがこの日の新幹線が14時59分だったこと、神輿が出発する前の神事の辺りで残念ながら護王神社を後にしました。

京都駅蓬莱_H26.04.06撮影
京都駅蓬莱 H26.04.06撮影

発車まで1時間を切っているので、市バスと地下鉄を乗り継いで京都駅へ。急いだので若干時間に余裕があり、先日アップした京都駅ビル探検隊の追加取材を行いました。そのあとは自宅への土産を八条口の蓬莱で購入。いつも行列が出来ていますが、やはり美味しさは抜群です。職場のお土産は京都犂をアピールするために八橋ですが、自宅の土産は、家族の好物なので蓬莱と決めています。帰りの新幹線は、今回もグリーンしか取れなかったので、ぷらっとこだまのグリーンで少しゴージャスに帰京しました。


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2014.04.09 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【滞】京都での滞在記録

【滞】きぬかけの道から嵯峨嵐山へ 4/5その2

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~備忘録も兼ねた京都での行動記録です。基本、取材旅行の過密スケジュールなので観光の参考にはならないと思います。


4月5日の滞在記録 その2

仁和寺宸殿から五重塔_H26.04.08撮影
仁和寺宸殿から五重塔 H26.04.08撮影

龍安寺から仁和寺はすぐ。御室桜はもちろんまだなのはわかっていましたが、見るとまだ堅い蕾。金堂前で説法があったので聞いていると、昨日の寒さで開花が遅れてしまったそうです。この時期のみ仁和寺は入山料をとられます。特別入山料500円は御室桜の季節のみで、その代金は、観音堂と御影堂の修理費用に充てられるというので良しとしましょう。時代劇ファンとしては五重塔と観音堂周辺の景色は重要です。さらに今回は宸殿にも料金を払って入ってみました。写真の景色を"京都1200年の旅"で見て一度眺めてみたかった。五重塔は少ししか見えませんが、優雅な風景でした。

桜と石塔_H26.04.08撮影
桜と石塔 H26.04.08撮影

きぬかけの道は仁和寺まで。そのまま嵯峨嵐山へ向かいます。福王子の交差点では、春日造の代表例の福王子神社を拝観しましたが、意外に小さい神社なのには驚きました。すこし裏へ入って、鳴滝の了徳寺、こちらも個人のお宅を兼ねている小さなお寺ですが、大根焚きで知られています。県道29号へ戻り、さらに西へ。ずっと坂道なので自転車は楽です。以前は逆に走ったのでつらかったのを思い出しました。千代の古道の石標を越えると、広沢池の手前で桜が見事なお寺のような建物があり、観光客も集まっています。「不許葷酒入山門」の石柱や石塔もあるのでお寺かもしくは石屋さんかと思って、お茶を売っている方に伺ったら、個人のお宅でした。この時期は庭を開放しているようです。

広沢池千手観音石像_H26.04.08撮影
広沢池千手観音石像 H26.04.08撮影

広沢池の隣がだいぶ前に、宗教団体の施設になっていましたが、この時期だけ開放しているので初めて入ってみました。入口から中央まで竹と桜の参道が見事です。それでもやはり広沢池は弁天島。twitterでもお姿をお借りしている千手観音はいつもと変わらず静かにたたずんでいました。ちょっと雑でしたが、お堂の下の礎石も修復の跡があります。ランプも増えていて地元の方が手を入れているようです。西側のこの風景は守って欲しいと切に願います。

大沢池ののどかな風景_H26.04.05撮影
大沢池ののどかな風景 H26.04.05撮影

嵯峨野の田園風景を抜けて大覚寺へ。この時期は大沢池も入園料がかかります。中に入ると池の周りの桜が満開。昨年は梅の時期に来ました。大沢池はそれ程人もおらず、ゆっくり花を楽しむにはもってこいの場所です。長閑な団体さんの景色に思わず写真を一枚。池を一周して桜を楽しみ、そのあと建物にも上がり五大堂から池の景色も楽しむことができました。

清涼寺本堂_H26.04.05撮影
清涼寺本堂 H26.04.05撮影

本日のラストは清涼寺。今朝方、スマホのニュースで蟹江敬三が亡くなったのを知りました。清涼寺はエンディングで使用されていて、私は勝手に清涼寺を鬼平の寺と呼んでいるのですが、誰にも真似できない"小房の粂八"を演じた蟹江さんを一人偲びました。久しぶりに門前のパドでおばちゃんと話したかったのですが、自転車の返却が17時までなので断念。JR嵯峨嵐山のトロッコおじさんのレンタサイクルで自転車を返却しました。

鳥居ビルに映る京都タワー_H26.04.05撮影
鳥居ビルに映る京都タワー H26.04.05撮影

まだ17時なのでもうひと頑張りとJR嵯峨嵐山から二条乗り換えで三条京阪へと向かい、金戒光明寺でもうひと稼ぎと思ったのですが、市バスが来ないので断念、京都駅行きの市バスの乗って駅へ向かいました。明日は暗くなるまではいられないので、鳥居ビルの映る京都タワーを再撮影、前回よりは綺麗に撮れたと思います。本日の宿は茨城の親戚宅に宿をとるため、JR京都線で茨木へ向かいました。

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2014.04.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【滞】京都での滞在記録

【滞】石の数より人の数を数えた、大観光シーズンの京都 4/5その1

カテゴリ【滞】:京都での滞在記録
~備忘録も兼ねた京都での行動記録です。基本、取材旅行の過密スケジュールなので観光の参考にはならないと思います。


4月5日の滞在記録 その1

京都タワービル前の桜_H26.04.06撮影
京都タワービル前の桜 H26.04.06撮影

今回も高速バスで京都入り、到着時間は6時41分、早すぎず遅すぎずちょうど良い時間。ただし冷え込んでいて肌寒い。シャツの上にウインドブレーカーではちょっとつらかったです。今回は京都駅前から、塩小路通り、川端通りを経て三条京阪までの散歩道をまず取材。今日の京都の早朝食は、駅前から少し行った喫茶店のポコさんで軽い朝食。そのあとの塩小路橋の南側の鴨川は、燃えるように桜が咲いていて夢のようでした。京都タワーと桜や、新幹線と桜の風景を夢中になって撮影しました。川端通りからは、歩道の桜を堪能しながら北上、全体的に白い桜(ソメイヨシノか?)は散り始めで、ピンクの桜はまだ蕾が残っているという具合です。

宮川町の京おどり_H26.04.05撮影
宮川町の京おどり H26.04.05撮影

川端通りを挟んだ東側は、宮川町の京おどりが開催中。祇園に近づくにつれ、川端通りの桜がますます華やかになっていくように感じます。京の春を歩きながら感じるのは、川端通りが一番いいかもしれません。三条京阪からは、市バスで一路、北野天満宮へ向かいます。

平野神社_H26.04.05撮影
平野神社_H26.04.05撮影

何回も写真を撮りに来ているのに、一度も記事にしていない北野天満宮、今回も桜の生地をアップするのに精一杯だろうということで写真はとらずに境内を素通り、北門から出て平野神社に向かいます。桜の宮として知られる平野神社は予想通り、たいそうな人出です。しかし、このあとのスケジュールが詰まっているので、軽く境内と周辺で写真を撮影して失礼しました。

左大文字_H26.04.05撮影
金閣時前から見える左大文字 H26.04.05撮影

今回の自転車は、京都サイクリングツアープロジェクトの金閣寺ターミナルでレンタルしました。平野神社近くで借りて、JR嵯峨嵐山で自転車を返せるので、とても便利です。この便利さを利用して、きぬかけの道から嵐山をサイクリングしようというのが今回の趣向。自転車ですが、京都の散歩道カテゴリで、今後ご案内致します。金閣寺はディズニーランド状態で大勢の人が集まっています。聞こえてくるのは外国語ばかりということに驚かされますが。世界遺産の中でもまさに京都の代表的建造物ですから当然のことでしょう。どうか、皆さん母国に帰って、京都の良さを伝えて下さい。

立命館大学衣笠キャンパス存心館_H26.04.05撮影
立命館大学衣笠キャンパス存心館 H26.04.05撮影

お昼は、大学の街、京都ならではの大学の学食で食事をしてみることにしました。一般人でも入れて土曜日開いている大学の食堂ということで調べてみたら、ちょうど、きぬかけの道に立命館大学のキャンバスがあり、存心館食堂という法学部の食堂が開いているということで、寄らせて頂きました。自分の子供の様な年の子の中で、ちょっと気恥ずかしかったですが、しっかりと640円でカレーライス・サラダ・チキンカツを頂いてきました。感想は後日、京都で食べるカテゴリで

石庭を眺める人々_H26.04.06撮影
石庭を眺める人々 H26.04.06撮影

次は、龍安寺に立ち寄りました。禅の修業の妨げになるのでは?と思われるほど、境内は鮮やかに彩られていました。石庭には多くの人が集まっており、思わず石を数えないで人の数を数えてしまいました。私の癖で、人がいっぱい集まっていると、対象物よりも人が集まっていることが面白くなって、そちらを撮ってしまうのです。写真ではまだ少なく見えますが、実際はもっと沢山いました。縁側の床が抜けるんじゃないかと思った位です。(続く)


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2014.04.07 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【滞】京都での滞在記録

【龍】龍馬の結婚式場

カテゴリ【龍】:龍馬のあしあと
~坂本龍馬の史跡や司馬遼太郎先生の『竜馬がゆく』の舞台になった場所を取り上げます。京都中心ですがそれ以外にもピックアップします。


坂本龍馬・お龍「結婚式場」跡の碑_H26.02.09撮影
坂本龍馬・お龍「結婚式場」跡の碑 H26.02.09撮影

三条京阪から三条通りの南側歩道を歩いて東へ、ちょうど川を越えて20メートル程行くと、マンションの前に真新しい坂本龍馬・お龍「結婚式場」跡の碑が建てられています。三条通りを挟んだ反対側にはローソンがあります。(地図)

坂本龍馬・お龍「結婚式場」跡の碑_H26.02.09撮影
三条通りを挟んで反対側から(石碑はマンションの右前) H26.02.09撮影

説明書きによると、この場所は青蓮院の塔頭・金蔵寺の跡地で、お龍の父、楢崎将作が青蓮院宮に仕えた医師であったことから、龍馬とお龍は金蔵寺の住職の媒酌で内祝言を挙げたそうです。この話は明治時代後半に聞きとられたお龍の回想が根拠になっているとか。お龍というと、寺田屋騒動で裸のまま、龍馬に急を知らせた、借金のカタにとられた妹を大阪のヤクザから取り返したなど勇ましいエピソードで知られており、幕末のドラマなどでは有名な女優さんが何人も演じていますが、実際のところは、色々、難しい人だったようです。

坂本龍馬・お龍「結婚式場」跡の碑_H26.02.09撮影
坂本龍馬・お龍「結婚式場」跡の碑 H26.02.09撮影

私が忘れられないのは、お龍の次の夫、西村松兵衛が、彼女の死後、墓に「贈正四位阪本龍馬之妻龍子之墓」と刻ませたこと。西村松兵衛はのちにお龍の妹と内縁関係になってお龍を捨てており、お龍は最終的に工藤外太郎という人物に保護されて余生を送ります。お龍の晩年はアルコール依存症で、たびたび松兵衛に「龍馬の妻である」と絡んでいたそうなので、本当の松兵衛の意図は判りませんが、彼女が最後まで龍馬の妻だったことを誇りに思っていたことだけは汲み取れると思います。彼女は、"龍馬"でなければ御せない"龍"だったのでしょう。

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2014.04.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【龍】龍馬の足跡

【検】黒谷墓地に眠る人

【検】:チャレンジ!!京都検定
~試験直前に読んだら受かったりなんかして。


金戒光明寺・文殊塔_H26.02.09撮影
金戒光明寺・文殊塔 H26.02.09撮影

金戒光明寺は以前にもご紹介した通り、私が大好きなスポットですが、その中でも黒谷墓地・文殊塔周辺は特に大好きな風景です。ちょうど、今頃はこの階段に桜のトンネルが出来て特に美しいことでしょう。

八橋検校の墓_H26.02.09撮影
八橋検校の墓 H26.02.09撮影

今回の当初の目的は、八橋検校の墓を探すことでした。八橋検校は江戸時代前期の箏曲家として知られた人物です。京都の名物、八橋は八橋検校の墓参りの人々に出すためのものとして、琴の形の堅焼きの菓子を作ったという話を聞いたことがあります。今まで、ここに来る度に墓を探してみたのですが、なかなか見つかりませんでした。ところが何のことはなく、今回、文殊塔をぐるりと回ると裏手に立派なお墓がありました。裏手は、通路なのかそうでないのか判らないところもありますが、通らないと奥のお墓にはお参りできませんから、通路には違いないと思います。

八橋検校の碑_H26.02.09撮影
八橋検校の碑 H26.02.09撮影

敷地内には、箏曲連盟による八橋検校の顕彰碑も建てられています。八橋のエピソードといい、顕彰碑といい、多くの人々に慕われた人物だったのでしょう。検校というと時代劇では、検校の権威を嵩に着た高利貸し(最後に始末される)もしくは、検校の位を得ようとして、苦心して金を貯める座頭(こちらも最終的に悪人に金をだまし取られて殺される)というパターンがありますが、江戸時代には、検校の位は十五万石程度の大名の格式があったそうです。

清和天皇火葬塚_H26.02.09撮影
清和天皇火葬塚 H26.02.09撮影

他にも有名な方のお墓は無いかと周辺を歩いてみました。塔と八橋検校の間には塚があり、案内を見ると清和天皇の火葬塚ということでした。宮内庁の名前がありますので、正式に管理されている塚でしょう。陵は嵯峨水尾山にある水尾山陵ですが、こちらで火葬されたそうです。清和天皇は京都検定にもしばしば登場する天皇で、清和源氏の祖となる重要人物です。妃が藤原高子、藤原高子の元恋人が在原業平、なりひら寺(十輪寺)には、高子を想う業平の塩釜の跡と繋がって覚えています。他にも、永観堂は清和天皇の勅額を賜って禅林寺となりました。大覚寺、御香宮神社、粟田神社、日向大神宮、粟田神社など多くの寺社と関わりがあります。

高木文平の墓_H26.02.09撮影
高木文平の墓 H26.02.09撮影

塔の裏手南側には、はっきりと高木文平と刻まれた墓があります。高木文平?・・・どこかで聞いた名前だと記憶をたどると、京都検定で学習した京都電気鉄道会社の初代社長の名前でした。私のエクセルで作った学習ツールには

「○○の電力を利用し、市街地に電車を通す計画の発案者は、○○初代社長となる○○である」

とあります。正解は「蹴上発電所・京都電気鉄道会社・高木文平」です。今までイメージが涌かず、そのまま丸暗記だったのですが、これで具体的に覚えることが出来ました。京都検定はやはりフィールドワークが大事です。高木文平の墓を見られたことが、黒谷での一番の収穫でした。

文殊塔から市街_H26.02.09撮影
文殊塔から市街 H26.02.09撮影

文殊塔の上から市街を望みます。向こうに見える山は西山の山並みです。このあと、いつも通り、西雲院から真如堂へ、いつもの散歩道を歩きました。



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2014.04.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【検】チャレンジ!!京都検定

【散】京都駅ビル探検隊(H26.02.09) その8

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


室町小路広場から東側を眺める_H26.02.09撮影
室町小路広場から東側を眺める H26.02.09撮影

駅ビル探検もそろそろ終わりです。室町小路広場から、最初に上った東側を眺めています。リボンの電飾の上に見える蝶方のオブジェは、駅ビル探検隊その2でご紹介した「旅立ちのプリエ」です。

空中径路を下から_H26.02.09撮影
空中径路を下から H26.02.09撮影

上を眺めると、照明が取り付けられている部分が先程歩いてきた空中径路です。京都駅の東西が470mあるので、300m位はあるでしょうか。まるで巨大なスチール定規の様。幾何学的な天井も武骨ながら芸術的です。

大階段のイルミネーション_H26.02.09撮影
大階段のイルミネーション H26.02.09撮影

大階段を振り返ると、"WELCOME TO KYOTO"の文字。京都に来る時は、色々な意味で、もしかしたらこれで京都に来れるのはこれで最後かもしれないと思いながら来るのですが、次回もまた大階段に迎えられたい、そう思います。。

TOWAの広告_H26.02.09撮影
TOWAの広告 H26.02.09撮影

京都駅にはあちらこちらに、古いものをテーマにした企業広告が多いのですが、TOWAのこの広告が一番好きです。5体の仏像は不動明王を中心とした、醍醐寺の五大力さん(五大力尊)で、TOWAは京都市南区に本社を置く精密金型、半導体製造装置メーカーです。駅ビルの中の西側の目立つ所に掲示されています。3Fは喫茶店の英国屋の入口とテラスになっている小さいスペースですが、ここから見るとこの広告が、真正面の4階と5階の間位の高さに見えます。

2階から京都タワー_H26.02.09撮影
2階から京都タワー H26.02.09撮影

2階まで下りてきました。2階のエレベーター前辺りからも京都タワー全体が見えます。4階ほどではありませんが、撮り忘れたらここから撮影してもOK。手前のかまぼこ型は地下街ポルタの建物です。

南北自由通路_H26.02.09撮影
南北自由通路 H26.02.09撮影

2階の南北自由通路です。このまま進むと新幹線中央口へ向かいます。今回の京都駅ビル探検隊はここまでで終わりです。いかがだったでしょうか?駅ビルだけでここまで楽しめるのは、さすが京都です。今回のコースは30分もあれば余裕で廻れますので、新幹線の待ち時間などのちょっとした空き時間に、最後の京都滞在を楽しんで頂ければと思います。今回も、お読み頂きありがとうございました。
H26.6加筆訂正

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2014.04.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

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