2016年08月31日(水)
【祇】後祭・宵山を歩く~黒主山・浄妙山・橋弁慶山
カテゴリ【祇】:祇園祭~京の夏を彩る華やかな祇園祭の風景を、色々な目線でお届けします。
ミニブログコーナー:来週のジュウオウジャーにゴーカイジャー6人が全員そろって出演します。エンディングも2週に渡って、ジュウオウジャーまでのスーパーヒーローゲッターだそうで、涙もろい私は、今の時点で思い出すたびにもう涙ぐんでます。
前記事同様、夜間にスマホで撮影しているので、今回も写真、動画が鮮明ではありません。悪しからずご了承下さい。
黒主山 H28.07.23撮影
三条通りから室町通りを下って黒主山へ。六歌仙の一人、大友黒主をご神体にした舁山です。
黒主山・ロゴ H28.07.23撮影
黒主山のセンスの良さを感じるのは、そのロゴにあります。赤い"黒"の文字が下の黒地によく映えて、シャープな感じがします。
黒主山・授与品 H28.8.23撮影
経緯は後述しますが、結果的に黒主山で粽とうちわを購入しました。黒主山のご利益は盗難除けと泥棒除け、来月転居する私にはとても必要なご利益です。こちらでも子供たちが声を張り上げて、競い合いながら授与品を販売していました。私が粽を買った女の子は"今日、四つめ"ととても嬉しそうでした。
黒主山・ご神体 H28.07.23撮影
ご神体を拝観することが出来ました。謡曲の「志賀」を題材にしており、大伴黒主が桜を仰ぎ見る姿を表現しています。粽にも桜があしらわれていますが、真夏の都大路に咲く桜が、黒主山の桜なのです。
鯉山 H28.7.23撮影
同じく室町通りの鯉山へ到着。鯉山のご利益は出世開運で、新しい仕事を始める私にピッタリと思い、こちらの粽を買いたかったのですが、やはり出世開運は皆が求めるもので、21時20分の時点ですでに売り切れでした。(そのため前述のとおり、ビジュアルの美しい黒主山で粽を購入させて頂きました。)
浄妙山 H28.7.23撮影
六角通りの曳山、浄妙山へ。浄妙山のご神体は12階建てのマンションのエントランスに安置されており、マンションの入り口に参拝者の列ができています。たまにマンションの住民が居住区へ入っていくのが、現代の祇園祭という感じです。
浄妙山・ご神体 H28.7.23撮影
平家物語の宇治川の合戦で筒井浄妙が一番乗りをしようとしたところ、一来法師が「悪しゅう候、御免あれ」と言いながら、浄妙の頭上を飛び越えていくワンシーンを題材にしたのが、この2体のご神体です。宵山では2体並べて安置されていますが、巡行ではアクロバティックな姿を見せてくれます。
浄妙山・授与品 H28.8.29撮影
浄妙山の授与品の団扇があまりにも美しかったので、購入してしまいました。確か400円位だったと思いますが、金地に武骨な絵柄が気に入っています。図柄は明治から大正にかけて活動した、鈴木松年による"宇治川先陣図屏風"のものです。
橋弁慶山 H28.07.23撮影
山鉾巡りの最後は、蛸薬師通の橋弁慶山へ。橋弁慶山は、かの有名な五条大橋での牛若丸と弁慶の出会いを題材にした山で、後祭巡行のくじ取らず、一番先頭を進みます。
橋弁慶山・ご神体 H28.07.23撮影
ご神体の2体は会所の2階に安置されていますが、奥まった所でなく、外から見えやすい場所に安置されています。参拝者をまるで見下ろしているかのような姿です。
橋弁慶山・ご神体 H28.07.23撮影
向かって右側が牛若丸ですが、左手を水平に上げ、右手に太刀を持つ姿は、まるで下から見上げる人々をあおっているかのような姿です。(橋弁慶山のHPの写真) 不謹慎かもしれませんが、思わず、ヴィジュアル系のミュージシャンのように見えてしまいました。
橋弁慶山・ご神体 H28.07.23撮影
ぼんやりですが、お顔もカメラに収めることが出来ました。牛若丸の顔が白いのに対し、弁慶の顔は黒く作られていることがわかります。橋弁慶山もそろそろ終わりな雰囲気だったので宵山の山鉾巡りはとりあえず、ここでいったん終了。全部回ろうとしないという当初の予定通り、鈴鹿山と役行者山は断念しました。
ミニブログコーナー:来週のジュウオウジャーにゴーカイジャー6人が全員そろって出演します。エンディングも2週に渡って、ジュウオウジャーまでのスーパーヒーローゲッターだそうで、涙もろい私は、今の時点で思い出すたびにもう涙ぐんでます。
前記事同様、夜間にスマホで撮影しているので、今回も写真、動画が鮮明ではありません。悪しからずご了承下さい。
黒主山 H28.07.23撮影
三条通りから室町通りを下って黒主山へ。六歌仙の一人、大友黒主をご神体にした舁山です。
黒主山・ロゴ H28.07.23撮影
黒主山のセンスの良さを感じるのは、そのロゴにあります。赤い"黒"の文字が下の黒地によく映えて、シャープな感じがします。
黒主山・授与品 H28.8.23撮影
経緯は後述しますが、結果的に黒主山で粽とうちわを購入しました。黒主山のご利益は盗難除けと泥棒除け、来月転居する私にはとても必要なご利益です。こちらでも子供たちが声を張り上げて、競い合いながら授与品を販売していました。私が粽を買った女の子は"今日、四つめ"ととても嬉しそうでした。
黒主山・ご神体 H28.07.23撮影
ご神体を拝観することが出来ました。謡曲の「志賀」を題材にしており、大伴黒主が桜を仰ぎ見る姿を表現しています。粽にも桜があしらわれていますが、真夏の都大路に咲く桜が、黒主山の桜なのです。
鯉山 H28.7.23撮影
同じく室町通りの鯉山へ到着。鯉山のご利益は出世開運で、新しい仕事を始める私にピッタリと思い、こちらの粽を買いたかったのですが、やはり出世開運は皆が求めるもので、21時20分の時点ですでに売り切れでした。(そのため前述のとおり、ビジュアルの美しい黒主山で粽を購入させて頂きました。)
浄妙山 H28.7.23撮影
六角通りの曳山、浄妙山へ。浄妙山のご神体は12階建てのマンションのエントランスに安置されており、マンションの入り口に参拝者の列ができています。たまにマンションの住民が居住区へ入っていくのが、現代の祇園祭という感じです。
浄妙山・ご神体 H28.7.23撮影
平家物語の宇治川の合戦で筒井浄妙が一番乗りをしようとしたところ、一来法師が「悪しゅう候、御免あれ」と言いながら、浄妙の頭上を飛び越えていくワンシーンを題材にしたのが、この2体のご神体です。宵山では2体並べて安置されていますが、巡行ではアクロバティックな姿を見せてくれます。
浄妙山・授与品 H28.8.29撮影
浄妙山の授与品の団扇があまりにも美しかったので、購入してしまいました。確か400円位だったと思いますが、金地に武骨な絵柄が気に入っています。図柄は明治から大正にかけて活動した、鈴木松年による"宇治川先陣図屏風"のものです。
橋弁慶山 H28.07.23撮影
山鉾巡りの最後は、蛸薬師通の橋弁慶山へ。橋弁慶山は、かの有名な五条大橋での牛若丸と弁慶の出会いを題材にした山で、後祭巡行のくじ取らず、一番先頭を進みます。
橋弁慶山・ご神体 H28.07.23撮影
ご神体の2体は会所の2階に安置されていますが、奥まった所でなく、外から見えやすい場所に安置されています。参拝者をまるで見下ろしているかのような姿です。
橋弁慶山・ご神体 H28.07.23撮影
向かって右側が牛若丸ですが、左手を水平に上げ、右手に太刀を持つ姿は、まるで下から見上げる人々をあおっているかのような姿です。(橋弁慶山のHPの写真) 不謹慎かもしれませんが、思わず、ヴィジュアル系のミュージシャンのように見えてしまいました。
橋弁慶山・ご神体 H28.07.23撮影
ぼんやりですが、お顔もカメラに収めることが出来ました。牛若丸の顔が白いのに対し、弁慶の顔は黒く作られていることがわかります。橋弁慶山もそろそろ終わりな雰囲気だったので宵山の山鉾巡りはとりあえず、ここでいったん終了。全部回ろうとしないという当初の予定通り、鈴鹿山と役行者山は断念しました。
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