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    【撮】来年の干支、京都の子(ねずみ)情報

    カテゴリ:【撮】魂京都、撮って出し~京都滞在中や帰宅直後にアップした旬の情報をお知らせします。


    ミニブログコーナー:奇しくも12/31の本日、大晦日が今年最後の更新となりました。今年も魂京都をご愛顧頂きありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。皆様、よいお年をお迎え下さい。

    東山・大豊神社 大国社

    大豊神社・大国社・狛ねずみ_R01.12.26撮影

    大豊神社・大国社・狛ねずみ_R01.12.26撮影
    大豊神社・大国社・狛ねずみ R01.12.26撮影

    おそらくこちらが京都で一番有名なねずみでしょう。東山の哲学の道沿いにある大豊神社の摂社・大国社の前にいる狛ねずみです。今は紅葉が終わって静かな哲学の道ですが、初詣には多くの人が参拝に来るのでしょう。

    大豊神社・ねずみの絵馬_R01.12.26撮影
    大豊神社・ねずみの絵馬 R01.12.26撮影

    ねずみが2匹ペアの土鈴やお守り、絵馬など授与品も用意されています。

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    稲荷山・八霊社(はちれいのやしろ)

    稲荷山・八礼社のねずみ_R01.12.26撮影
    稲荷山・八霊社のねずみ R01.12.26撮影

    こちらは伏見稲荷の裏手、稲荷山にある八霊社という干支の動物を祀る社(伏見稲荷とは別の法人です)にいるねずみです。八角形のお堂をぐるりと十二支の動物が囲んでいますが、子(ねずみ)がいるのは正面側です。ちょっとでっぷりしていますが・・・ こちらでは、干支の動物をお参りしても自分の干支をお参りしてもよいそうです。

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    伏見稲荷本教会/八霊社

    東山・豊国神社

    豊国神社・ねずみの大絵馬_R01.12.26撮影
    豊国神社・ねずみの大絵馬 R01.12.28撮影

    秀吉を祀る東山の豊国神社の大絵馬です。拝殿の脇に設置されています。毎年、近隣の京都女子大の生活デザイン研究所の学生さんが作成しています。小者の頃の秀吉(のちに禿ねずみとよばれたことも!)が、信長の草履を懐に入れて温めていたエピソードにちなむものでしょう。



    たけのこの被り物を被ったねずみが描かれていますが、同じ格好をした人物が、豊国神社所蔵の「豊国祭礼図屏風」に描かれています。



    さらに”たけのこ男”は、徳川美術館所蔵の「豊国祭礼図屏風」にも登場します。

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    豊国神社公式ツイッター

    祇園・八坂神社

    八坂神社・ねずみの大絵馬_R01.12.28撮影
    八坂神社・ねずみの大絵馬 R01.12.28撮影

    祇園・八坂神社の大絵馬です。福袋を担いだ親ねずみと、稲穂を担いだ子ねずみの可愛いい絵柄で、実に祇園らしい可愛いデザインです。ねずみを使いとする大国主神(おおくにぬしのかみ)が、大きな袋を背負っていることにちなんだものでしょうか。

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    八坂神社公式ウェブサイト

    御所西・菅原院天満宮

    菅原院天満宮・子年の絵馬__R01.12.26撮影
    菅原院天満宮・子年の絵馬 R01.12.28撮影

    御所の西側、烏丸通り沿いの菅原院天満宮です。門の上に掲げられた絵馬。それほど大きなものではありませんが、シンプルに「子」の一文字が書かれています。

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    菅原院天満宮

    御所西・護王神社

    護王神社・ねずみの大絵馬と狛猪_R01.12.28撮影
    護王神社・ねずみの大絵馬と狛猪 R01.12.28撮影

    菅原院天満宮の並び、北側にある護王神社です。猪の神社として知られていますが、左右に昨年の干支である猪を従えているのも面白いところです。

    護王神社・ねずみの大絵馬_R01.12.26撮影
    護王神社・ねずみの大絵馬 R01.12.28撮影

    絵馬のサイズは高さ約2.8m、幅約4.3mと大きなもので、日本画家である曲子明良(まげしあきら)さんの作品になります。

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    護王神社公式ウェブサイト

    下鴨神社

    下鴨神社・ねずみの大絵馬_R01.12.28撮影
    下鴨神社・ねずみの大絵馬 R01.12.28撮影

    下鴨神社は舞殿に大絵馬が飾られています。寿の盃と比較的リアルなタッチの二匹のねずみの絵柄です。

    下鴨神社・舞殿_R01.12.28撮影
    下鴨神社・舞殿 R01.12.28撮影

    上には前衛書家の吉川壽一さん揮毫、各十二支の文字と下鴨神社ゆかりの歌人・鴨長明の和歌が舞殿の周囲にぐるりと展示されています。子(ね)の和歌は「ながむれば 千々にもの思ふ 月にまた わが身ひとつの峰の松風」

    下鴨神社・二言社_R01.12.28撮影
    下鴨神社・二言社 R01.12.28撮影

    本殿前には、それぞれの生まれ年の干支を守護する言社とよばれる七つの社があります。ご祭神はそれぞれ、大国主神の七つの別名になっています。子年を守護するのは二言社です。二言社は二つ社がありますが、子年は東側の向かって右側になります。

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    下鴨神社公式ウェブサイト

    上賀茂神社

    上賀茂神社・細殿_R01.12.28撮影
    上賀茂神社・細殿(ほそどの) R01.12.28撮影

    上賀茂神社の絵馬は、立砂のおかれている細殿にあります。

    上賀茂神社・ねずみの大絵馬_R01.12.28撮影
    上賀茂神社・ねずみの大絵馬 R01.12.28撮影

    絵馬は2枚の絵に分かれており、日本画家の寺岡多佳さんの作品です。白ねずみとともに描かれている二葉葵は、上賀茂神社の神紋になります。


    上賀茂神社・ねずみの大絵馬_R01.12.28撮影

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    上賀茂神社公式ウェブサイト

    梅宮大社

    梅宮大社・大絵馬_R01.12.28撮影
    梅宮大社・大絵馬 R01.12.29撮影

    梅宮大社の大絵馬は、梅の花びらを背負ったねずみです。梅宮大社は子育て・安産・酒造の神として信仰されています。

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    梅宮大社公式ウェブサイト

    松尾大社

    松尾大社・楼門越しの大絵馬_R01.12.28撮影
    松尾大社・楼門越しの大絵馬 R01.12.29撮影

    松尾大社の大絵馬は、参道から楼門越しの真正面です。楼門が額縁の役割をしています。

    松尾大社・ねずみの大絵馬_R01.12.28撮影
    松尾大社・ねずみの大絵馬 R01.12.29撮影

    松尾大社は酒の神として有名です。ひょうたんをもつねずみと盃を持つ亀の絵柄ですが、亀は松尾大社の神使とされています。

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    松尾大社公式ウェブサイト

    嵐電嵐山駅

    嵐電嵐山駅のねずみ_R01.12.29撮影
    嵐電嵐山駅のねずみ R01.12.29撮影

    絵馬や像ではありませんが、嵐電嵐山駅の入口に掲げられているねずみのタペストリーを見つけました。

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    西陣・北野天満宮

    北野天満宮・楼門_R01.12.29撮影
    北野天満宮・楼門 R01.12.29撮影

    北野天満宮の大絵馬は楼門に掲げられています。学問の神として、正月にはこれから入試を控える受験生を中心に大変な人手になります。

    北野天満宮・ねずみの大絵馬_R01.12.29撮影
    北野天満宮・ねずみの大絵馬 R01.12.29撮影

    北野天満宮の神紋である梅に囲まれた白ねずみの図柄です。もうしばらくすると、北野天満宮は梅見のシーズン。

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    北野天満宮公式ウェブサイト

    洛西・大原野神社

    大原野神社・ねずみの大絵馬_R01.12.28撮影
    大原野神社・ねずみの大絵馬 R01.12.30撮影

    ねずみよりも神使の鹿をメインにした面白い発想の絵馬。大原野神社は、紫式部が氏神とした神社で、女性を守る神様です。

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    *阪急京都本線東向日駅よりバス(日中は1時間に1本程度) タクシーで往復4,000円程度)

    大原野神社公式ウェブサイト

    吉祥院天満宮

    吉祥院天満宮・ねずみの大絵馬_R01.12.28撮影
    吉祥院天満宮・ねずみの大絵馬 R01.12.30撮影

    北野天満宮より古い934(承平4)年に創建された、初の天満宮といわれています。境内で行われているハボタン展に、裃をつけたねずみの置物が置かれています。後ろの白いハボタンは「子」の字とねずみの顔の表現です。

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    京都十六社朱印めぐり/吉祥院天満宮

    SNSで見つけた京のねずみ

    平野神社



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    平野神社公式ウェブサイト


    R01.12UP・R02.01加筆修正

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    テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

    2019.12.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【撮】魂京都、撮って出し

    【タ】京都タワー開業55周年記念ライトアップ、投票結果

    京都タワー55周年ライトアップ_R01.12.28撮影
    京都タワー55周年ライトアップ R01.12.28撮影

    京都タワー55周年ライトアップ_R01.12.28撮影
    京都タワー55周年ライトアップ R01.12.28撮影

    投票結果はスカイブルーでした。シンプルで京都タワーにはよくあった色だと、皆さん思ったんでしょう。結果的に納得しました。京都タワー55周年おめでとうございます。3年後、魂京都10周年には、私も個人でライトアップ申し込むつもりです。(まだ諸々調べていませんが)






    R01.12.28UP

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    2019.12.29 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【タ】京都タワー

    【動】亥年のうちに京(みやこ)の猪 その3(南禅寺・聴松院)

    カテゴリ:【動】京都の動物~京都の街の動かない動物たち、つまりオブジェとしての動物を取り上げます。


    ミニブログコーナー:このブログ初めて7年3か月ほど経ちますが、10周年を迎えることができたらやりたいことを見つけてしまいました。それは・・・京都タワーのライトアップを申し込むこと。京都タワーの色付きライトアップは個人でも申し込むことができるんです。魂京都10周年を京都の町を照らすタワーが祝うなんて、凄いことだと思いませんか。今から貯金に励んでおこうと思います。
    今年の2月に本年の干支・猪にちなんだ取材をしましたが、記事にできずに年末まできてしまいました。もったいないので、亥年のうちに京都の猪たちを紹介します。

    南禅寺・聴松院

    聴松院への道_H31.02.10撮影
    聴松院への道 H31.02.10撮影

    亥年の最後にご紹介する京の猪は、南禅寺です。南禅寺の山門に向かって左の方角へ進み、最初に右に曲がれる道を右折して下さい。写真の場所を右折です。

    南禅寺・聴松院_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院・西門から H31.02.10撮影

    こちらは南禅寺の塔頭、聴松院。南禅寺の14世清拙正澄(せいせつ・しょうちょう)の墓所がある場所です。こちらに猪がいることは、意外に知られていません。

    南禅寺・聴松院本堂_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院摩利支天堂 H31.02.10撮影

    西門の奥が摩利支天堂です。こちらの御本尊の摩利支天は秘仏になっています。

    南禅寺・聴松院の梅_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院の梅 H31.02.10撮影

    門外からも見える摩利支天堂の前の白梅が印象的ですが、この梅は早咲きで知られているそうです。

    南禅寺・聴松院の狛猪(阿形)_R01.12.27撮影
    南禅寺・聴松院の狛猪(阿形) R01.12.27追加取材時撮影

    摩利支天堂に向かって右側にあるのが阿形の猪です。背びれのようなものは毛がぴょんと立っている様子を表しています。

    南禅寺・聴松院の狛猪(阿形)_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院の狛猪(阿形) H31.02.10撮影

    開いた口の中と、足元にはお賽銭が置かれています。随分と鼻息も荒そうです。

    南禅寺・聴松院の狛猪(阿形)_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院の狛猪(阿形) H31.02.10撮影

    ギザギザした歯が、とてもリアルに見えます。まるで魚のよう。髭は刻んだ線で表現されています。よく見ると、下顎がセメントのような違う素材で修復されているのがわかりました。

    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形)_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形) H31.02.10撮影

    こちらは反対側、摩利支天堂向かって左側の吽形の猪です。

    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形)_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形) H31.02.10撮影

    目の中にひび割れのようなものが入って、離れて見てみると瞳があるように見えます。ギョロリと後方を見ているみたいに見えます。

    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形)_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形) H31.02.10撮影

    顔の反対側をよく見てみたら、目にまつ毛があることに気づきました。耳の中の線も毛の表現でしょう。これらの特徴は阿形も同様です。

    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形)_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形) H31.02.10撮影

    後ろに回ると、かわいらしい尻尾がついています。まつ毛と同じように毛並みが線で表現されていました。

    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形)_H31.02.10撮影

    吽形の猪は、手前側の下腹部の辺りに大きな剥がれがあります。2頭とも汚れや緑青のような吹き出し、べっとりついた泥汚れと"こけ"が見受けられます。どうやら汚れは日当たりも関係しているようです。

    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形)・銘_H31.02.10撮影
    南禅寺・聴松院の狛猪(吽形)・銘 H31.02.10撮影

    各台座には寄進者らしき人物が刻まれています。阿行の方に「小野吉兵衛」「吉田定治郎」、吽形の方に「小野清太郎」「後藤清七」「西川鹿子吉」の名前が確認できました。雰囲気的には、明治時代以降でしょうか。

    聴松院を参拝された方のツイートをご紹介します。



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    大豊神社の狛ねずみ_H25.10.12撮影
    H25.10.12撮影

    今回は、亥年の最後に京の猪を御紹介させて戴きました。来年の干支はねずみ。こちらの可愛らしい二匹のねずみに、初詣が殺到することでしょう。(場所はどこか探してみて下さい。)
    H31.2取材/R01.12UP/R01.12再取材/R01.1加筆修正

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    テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

    2019.12.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【動】京都の動物

    【動】亥年のうちに京(みやこ)の猪 その2(西陣・本法寺大摩利支天尊堂)

    カテゴリ:【動】京都の動物~京都の街の動かない動物たち、つまりオブジェとしての動物を取り上げます。


    ミニブログコーナー:上洛前の駆け込み更新です(笑) 前回、カメラ代わりにiphoneを2個持ちで上洛したのですが、充電が大変なので、今回はコダックのコンパクトデジカメ(FZ101BK・ブラック)を購入しました。最近はスマホのカメラがだいぶ良くなったので、コンデジはあまり売っていないんですね。時代の移り変わりを感じました。二十年ほど前に「今度imodeがカラーになるらしいよ。」「うっそだー」と会話していたのを、懐かしく思い出しました。
    今年の2月に本年の干支・にちなんだ取材をしましたが、記事にできずに年末まできてしまいました。もったいないので、亥年のうちに京都のたちを紹介します。

    西陣・本法寺

    本法寺前の小川通_H31.02.08撮影
    本法寺前の小川通 H31.02.08撮影

    広い西陣の東限を区切る小川通は、表千家の不審庵や裏千家の今日庵がある、実に西陣らしい静かな石畳の道です。

    本法寺・仁王門_H31.02.08撮影
    本法寺・仁王門 H31.02.08撮影

    小川通に面して建つ仁王門の内側が本法寺です。日蓮宗の本山(由緒寺院)の一つで、山号は叡昌山、安土桃山時代の絵師・長谷川等伯ゆかりの寺ということと、江戸初期の文化人・本阿弥光悦の「巴の庭」でよく知られています。

    本法寺・仁王門のお達者ぞうり_H31.02.08撮影
    本法寺・仁王門のお達者ぞうり H31.02.08撮影

    仁王門には、祀られる金剛力士に足腰の健康を願う「お達者ぞうり」とよばれる草履が奉納されています。

    本法寺・参道_H31.02.08撮影
    本法寺・参道_H31.02.08撮影

    仁王門から参道にかけて、「大摩利支尊天」ののぼり旗が立ち並んでいます。奥の塔は多宝塔です。

    本法寺・摩利支尊天堂_H31.02.08撮影

    仁王門を抜けてのぼり旗沿いに歩き、参道の右側の石鳥居のある場所が大摩利支尊天堂になります。

    本法寺・摩利支尊天堂_H31.02.08撮影
    本法寺・摩利支尊天堂 H31.02.08撮影

    駒札には、「当山安置の大摩利支尊天は、力(気力・体力・財力)の守護神として諸天善神中、最も霊験顕著なり、依って古来より崇敬絶えず、」とあります。こちらに今回のお題になる西陣のがいるのです。

    本法寺・北辰殿_H31.02.08撮影
    本法寺・北辰殿 H31.02.08撮影

    大摩利支尊天堂は向かって右の渡り廊下でつながった北辰殿と、裏にある建物の3つで構成されています。

    本法寺・狛猪(阿形)_H31.02.08撮影
    本法寺・狛(阿形) H31.02.08撮影

    西陣のは、岩に足をかけ顔は天を仰ぎ見る勢いのある姿ですが、顔はイルカのように優しい顔つきをしています。

    本法寺・狛猪(阿形)_H31.02.08撮影
    本法寺・狛猪(阿形) H31.02.08撮影

    残念ながら、反対側の前足は欠けてしまっています。

    本法寺・狛猪(阿形)_H31.02.08撮影
    本法寺・狛猪(阿形) H31.02.08撮影

    開いた口からは立派な牙がのぞきますが、歯は一部なくなってしまっていました。表面の剥がれやヒビも痛々しいです。

    本法寺・狛猪(吽形)_H31.02.08撮影
    本法寺・狛猪(吽形)_H31.02.08撮影

    吽形の方も片方の前足がありません。こちらはコケもついており、より年季の古さを感じさせます。

    本法寺・狛猪(吽形)_H31.02.08撮影
    本法寺・狛猪(吽形) H31.02.08撮影

    天に向かって高く突き上げた口、そして閉じた口からも歯がのぞいています。

    本法寺・狛猪(吽形)_H31.02.08撮影
    本法寺・狛猪(吽形) H31.02.08撮影

    どちらの猪も痛みが激しく、比較的古い時代に作られたもののようです。

    本法寺・狛猪(吽形)_H31.02.08撮影
    本法寺・狛猪(吽形) H31.02.08撮影

    傷み具合から、この狛猪は江戸期のものかと思いましたが、台座の後ろには「明治三十年」の文字が見えました。

    本法寺・狛猪台座_H31.02.08撮影
    本法寺・狛猪の台座 H31.02.08撮影

    台座には発起人などが多数刻まれていますが、「叡昌山第五十二世修師御代」との文字がありますので、1897(明治30)年の52代目の貫主の時代に、この狛犬が奉納されたものと思われます。

    本法寺の公式ツイッター


    参拝された方のツイ―ト




    MAP
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    本法寺公式サイト
    https://eishouzan.honpouji.nichiren-shu.jp/index.htm


    H31.2取材/R01.12UP

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    テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

    2019.12.17 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【動】京都の動物

    【動】亥年のうちに京(みやこ)の猪 その1(建仁寺・禅居庵他)

    カテゴリ:【動】京都の動物~京都の街の動かない動物たち、つまりオブジェとしての動物を取り上げます。


    ミニブログコーナー:臨時収入があったのでノートPCを買い換えました。4年前からdynabookだったのですが、今回もdynabookにしたのですが、dynabookはもう東芝ではなくなっているんですね、驚きました。(常識か!)今まで使っていたノートPCはキーボードが壊れていたり、動作が重かったりで使いづらかったのですが、新PCは快適です。
    今年の2月に本年の干支・猪にちなんだ取材をしましたが、記事にできずに年末まできてしまいました。もったいないので、亥年のうちに京都の猪たちを紹介します。

    護王神社

    護王神社・亥年の大絵馬_H31.02.08撮影
    護王神社・亥年の大絵馬 H31.02.08撮影

    護王神社は、京都で猪にまつわる神社としては一番有名なスポットでしょう。以前の記事でご紹介しましたので、今回は省略して過去のリンクをご参照下さい。境内に飾られる干支の大絵馬も、今年の干支・猪になっていました。

    【動】和気清麻呂公といのしし~護王神社 その1
    【動】和気清麻呂公といのしし~護王神社 その2




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    護王神社:京都市上京区下長者町下ル桜鶴円町385(公式サイト)


    高台寺春光院

    高台寺春光院の摩利支天像_H31.02.08撮影

    高台寺春光院・摩利支天像_H31.02.08撮影
    高台寺春光院摩利支天像 H31.02.08撮影

    こちらも過去記事でご紹介していますが、ねねの道にある高台寺塔頭の春光院の門前に置かれている、猪に乗った摩利支天像です。触れ仏として触ることで、護身・蓄財等のご利益を頂くことができます。

    【石】東山・路傍の触れ仏 その1




    通常は非公開ですが、特別公開されることもあります。なお春光院は、花園の妙心寺にもありますので御注意下さい。
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    高台寺塔頭・春光院:京都市東山区八坂鳥居前下下河原531


    建仁寺禅居庵

    禅居庵・南門_H31.02.08撮影
    禅居庵・南門 H31.02.08撮影

    京の猪で護王神社と並んで有名なのは、建仁寺の塔頭・禅居庵でしょう。別名・摩利支天堂とよばれており、宝仙寺(金沢市)、大徳寺(東京都台東区)とともに日本三大摩利支天の一つに数えられています。

    禅居庵・摩利支天堂_H31.02.08撮影
    禅居庵・摩利支天堂 H31.02.08撮影

    摩利支天は実体がない陽炎の光が神格化ものと信じられ、光は捕らえられたり傷つけられたりすることがないことから、開運、勝利の神として、多くの武将に信仰されました。猪に乗った姿で表現されることが多いことから、猪は摩利支天の使いとされているのです。

    禅居庵・狛猪(西門)_H31.02.08撮影
    禅居庵・狛猪(西門)阿形 H31.02.08撮影

    西門側の狛猪です。何となくコミカルでイルカのよう。口を閉じているように見えますが、微かに口を開けています。よく見ると、舌を出している表現でした。

    禅居庵・狛猪(西門)_H31.02.08撮影
    禅居庵・狛猪(西門)吽形 H31.02.08撮影

    台座には、どちらも寄進者である奥田氏の名が刻まれています。阿吽とも、足元にお賽銭が置かれていました。

    禅居庵・狛猪(境内)_H31.02.08撮影
    禅居庵・狛猪(境内)阿行 H31.02.08撮影

    西門から入った参道に置かれている、やや赤茶けた狛猪です。ずんぐりとして牛のようなパワー系の猪です。大きな牙と、口からのぞいた大きな舌が不気味で、凶悪さを感じさせます。岩に足をかけるのではなく、犬のようにお座りをした状態で、尻尾が長く表現されていることが特徴的です。

    禅居庵・狛猪(境内)_H31.02.08撮影
    禅居庵・狛猪(境内)吽行 H31.02.08撮影

    台座の銘からは、昭和2年2月の節分に静岡県駿東郡の玉木和作(阿形側)と玉木静子(吽形側)という人物によって、この阿吽の猪が奉納されたことがわかります。

    禅居庵・絵馬_H31.02.08撮影
    禅居庵・絵馬 H31.02.08撮影

    本殿前の絵馬掛けには、たくさんの猪の絵馬が奉納されています。絵馬の図案は建仁寺本山法堂の天井画「双龍図」の作者で、日本画家の小泉淳作氏が描いたものです。

    禅居庵・ブロンズの猪_H31.02.08撮影
    禅居庵・ブロンズの猪 H31.02.08撮影

    禅居庵・いのししみくじ_H31.02.08撮影
    禅居庵・いのししみくじ H31.02.08撮影

    ブロンズの猪の周りには、無数の小さくて可愛らしい猪が。この小さな猪は、亥みくじが入っている陶製の入れ物です。

    禅居庵・狛猪(本殿前)_H31.02.08撮影
    禅居庵・狛猪(本堂前)阿行 H31.02.08撮影

    本殿の前の狛猪は小ぶりで可愛いく、まるでうり坊のようです。石質のせいか、全体的に磨耗はしているものの、そこまでは痛んでないので比較的新しいものではないでしょうか。

    禅居庵・狛猪(本殿前)_H31.02.08撮影
    禅居庵・狛猪(本堂前)吽形 H31.02.08撮影

    台座には奉納した人の名と思われる「田中」の文字だけが、私には確認できました。

    禅居庵・狛猪(境内)_H31.02.08撮影
    禅居庵・狛猪(境内) 阿行 H31.02.08撮影

    南門から入ってすぐの狛猪です。毛の表現が雑ですが、流れるような躍動感があります。また、口の中がに小さな穴が開いていて虫歯のように見えます。

    禅居庵・狛猪(境内)_H31.02.08撮影
    禅居庵・狛猪(境内) 吽行 H31.02.08撮影

    こちらも今にも走り出しそうです。台座の銘には、阿吽とも「田中祥介」と彫られてありました。

    禅居庵・本堂_H31.02.08撮影
    禅居庵・摩利支天堂 H31.02.08撮影

    摩利支天堂とよばれる禅居庵ですが、意外にも御本尊は聖観音です。七頭の猪の上に坐した三面六臂の摩利支天像は秘仏となっており、毎年10月20日の御開帳大祭のみ公開されます。

    禅居庵・摩利支天堂_R01.12.28撮影
    禅居庵・摩利支天堂 R01.12.28撮影

    堂内は撮影禁止ですが、本尊の下方ににも小さな阿吽の猪が、摩利支天を見上げるように2匹控えていました。また堂内には猪の置物がケースで陳列されています。

    手水場の猪_H31.02.08撮影
    手水場の猪 H31.02.08撮影

    禅居庵・本堂欄間の猪_R01.12.28撮影
    禅居庵・本堂欄間の猪_R01.12.28撮影

    禅居庵は狛猪を中心にご紹介しましたが、まだ境内に他にもたくさんの猪たちがいます。参拝したらぜひ、探してみて下さい。




    (地図はブラウザがIEの場合表示されないことがあります。)


    建仁寺塔頭・禅居庵:京都市東山区 四条下る4丁目小松町146(公式サイト)
    H31.2取材/R01.12UP/R01.12.28追加取材/R02.01加筆修正

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    2019.12.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【動】京都の動物

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