【撮】時代劇ファンの聖地~嵯峨御所大覚寺その2~大門

カテゴリ:【撮】京都の時代劇ロケ地
~京都の時代劇ロケ地をメジャーからマイナーまで


相手が大きすぎて避けていましたが、時代劇ファンの聖地、時代劇ロケのメッカである嵯峨野・大覚寺を紹介します。


大覚寺表門_H19.06.11撮影
大覚寺表門 H19.06.11撮影

前回、紹介した明智門の隣にあるのが表門。勅使門を除けば、文字通り大覚寺の正門ということになる。大覚寺のHPでは表門と称されるが、資料によっては大門と表記されることも。この木造切妻造の本瓦葺四脚門は、江戸初期に建てられたもので、時代劇では大名の江戸屋敷や奉行所の門によく擬される。正面を流れる有栖川に身を隠しながら出入りの様子を伺ったり、物売りに化けて門前の砂利道をうろつくシーンは、時代劇の探索シーンの定番とも言える。門前に川というロケ地はあまりないので、有栖川の石柵が映り込む風景は印象に残る。

大覚寺表門と有栖川_H19.06.11撮影
大覚寺表門と有栖川

山崎努版の雲霧仁左衛門の最終話第15話(1999年3月)では、藤堂藩の上屋敷も門として使用された。20年前、公金横領の汚名を着せられて放逐された兄の復讐のため、藤堂藩主の猟官費用1万両を強奪し、兄を陥れた家老が詰め腹を切った後にこの門前に1万両をそのまま置き捨てる。表門に、藩主名で賂いの配布先を指示した手紙も張り出される小気味よい場面。


大覚寺表門前_H19.06.11撮影
大覚寺表門前 H19.06.11撮影

御家人斬九郎第5シリーズ最終話第10話(2002年2月26日)でも、斬九郎の最後の敵、下河原藩邸の門として使用された。殺された兄のことを調べようと藩邸に斬九郎が乗り込んでいく。入っていくシーンは判りづらいが、門を出てくるシーンでは、そのまま左に出て有栖川の石橋を渡る。前述の二つの使用例は、偶然だが、最終話、死んだ兄の汚名を雪ぐ、敵の大名屋敷の門と見事にかぶっている。制作はどちらも松竹京都映画であり、両話とも私にとっての名作である。


大覚寺(HP)
所在地:京都府京都市右京区嵯峨大沢町4


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テーマ:時代劇 - ジャンル:テレビ・ラジオ

2013.05.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【撮】京都の時代劇ロケ地

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