【番】知られざる物語 京都1200年の旅「夏の嵐山・世界遺産の寺」

カテゴリ【番】:京都の番組
~京都がテーマの番組の紹介、感想です。


BS朝日で放送されている京都の伝統文化、自然、寺社などを紹介しながら1200年の歴史をひもといて行く知的エンターテイメント番組。お茶の間にいながら京都に行った気分になれる貴重な番組。京都を思わせるようなゆったりかつ重厚なテーマ曲や升毅さんの柔らかなナレーションも魅力です。録画したDVDを見ながら眠ると幸せな気分で眠れます。そんな素敵な番組を紹介していきます。必ず再放送もあります。

四季折々、季節ごとに様々な表情を見せる嵐山は、爽やかな風が心地よい初夏もまた、私達をひき付ける多くの魅力にあふれています。 (番組HPより)


天龍寺曹源池庭園
天龍寺曹源池庭園 フリー風景素材京都風景写真館様よりお借りしました。

スタートはトロッコ嵯峨駅から。トロッコ列車で保津川を眺めながら渓谷を進みます。目的地は保津川下りの乗船場。ここから嵐山まで16km、約1時間40分の川下りを楽しみます。目的地は嵐山を代表する風景、渡月橋です。この保津川下り、元々は平安時代からの物資を運ぶためのもので、60年ほど前までは下った船を船頭が河岸から引いて川を上っていました。途中には綱の跡がある岩場も残っています。

愛宕神社の一の鳥居にある平野屋ではあゆ料理を味わいます。平野屋は江戸初期に愛宕神社へ参詣する人のための茶店として始まりました。現在では、地元の京都の急流でとれた活きの良い鮎を味わうことができます。店の奥の鮎のいけすは、鮎が暴れてやせないように蓋をして暗くして大人しくさせるという工夫が施されています。生の鮎をぶつ切りにした背越し、蓼酢で頂く塩焼、白がゆに鮎の身とサンショウの派を入れた鮎がゆが紹介されました。

涼しげな竹林の道を抜け、向かったのは嵐山の世界遺産・天龍寺。室町初期の法堂に描かれた雲龍図は、直径9m、どこから見ても目が合うように描かれているため、八方睨みの龍と呼ばれています。天龍寺は悲運の死を遂げた後醍醐天皇の霊を慰めるため、開基・足利尊氏、開山・夢窓疎石で建立されました。費用を捻出するために遣わされたのは元との交易船である天龍寺船です。

大方丈の前に広がるのは、夢窓疎石の作で、嵐山を借景にした曹源池庭園。観光で有名な庭ですが、この庭は、夢窓疎石が修行者のために造った庭で、670年間ずっと夜になると僧侶が庭に座り修業を行っているそうです。元々は渡月橋や嵐山も天龍寺の境内で総面積は30万坪もありました。

同じく嵐山の臨川寺は夢窓疎石が晩年を過ごした寺で開山堂の前の枯山水が見事です。堂内の夢窓疎石の像の下には、夢窓疎石の亡骸が埋葬されています。

天龍寺の境内にある篩月(しげつ)では精進料理を頂くことができます。青大豆の呉汁や賀茂なすの田楽を頂きます。禅では食べることも修業の一つ、生きるために生あるものを食することへの感謝の心が大切です。

天龍寺には七福神がありますが、一般の七福神とは変わった特徴があります。
・三秀院の東向大黒天 
東向なのは御所に向かっているため。個性的なお顔をしています。
・弘源寺の毘沙門天
腰をひねった躍動的な姿をしています。インドの仏師により造られたと伝えられます。
他には、慈済院の水摺弁財天、松厳寺の福禄寿、永明院の永明精舎恵比須がありますが、変わっているのはここからで、布袋尊、寿老人の代わりに寿寧院の不動明王、妙智院の宝徳稲荷が加えられています。

紅葉で知られる宝厳寺は、実は夏に美しい寺で境内には300本の青紅葉。こちらの庭園では、何も言わずとも大自然を感じて説法を聞いたのと同じ感覚を味わえるそうで、これを無言の説法というそうです。

ラストの猿之助さんの言葉は『夢のあと』天龍寺は240年間、室町幕府が心血を注いだ作り上げたもので、芭蕉の句を借りれば『天龍寺、室町幕府の夢のあと』


個人的には天龍寺は2回位しか訪れたことがありません。時代劇のロケが行われないということが大きいのですが、今回調べてみると過去には沢山の時代劇映画も撮影されていたそうです。古い映画を見れば昔の天龍寺に出会えるかもしれません。そういえば、私は京都の写真を沢山持っていますが、天龍寺の写真はほとんど持っていない気がします。行けるかわかりませんが、次回の京都では天龍寺に行ってみたくなりました。


番組HPはこちら
再放送はBS朝日 7/16 22:00~

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2013.07.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【番】京都の番組・映画

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