【散】金戒光明寺から吉田神社へ(H25.06.16) その5

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。



無縁塚_H25.08.16撮影
無縁塚 H25.06.16撮影

墓地を進むと、無縁の墓を積んだ塚が二つ並んでいて、何となく物悲しい気持ちになる。先程の母の像がある墓のことを考えると、墓参りをしてくれる子孫がいつまでもいるというのは幸せなことだと身につまされる。この前にももう一つ塚があったが、これだけ墓があれば、ある程度の無縁仏が出てきてしまうのは仕方が無いのだろうが。

工事中の知恩院御影堂_H25.08.16撮影

工事中の知恩院御影堂 H25.06.16撮影

振り返ると巨大ソーラーのような大きな屋根が見える。これは現在修復中の知恩院の国宝・御影堂。金戒光明寺の山門同様、法然上人の800年大遠忌にあたり修復されている。2012年から8年計画の予定で行われる長期のプロジェクトだ。先へ進むと左側が木立になっており、錆びた鉄柵の向こうには、石柵に囲まれた3基の墓と6基の灯篭がある。誰か身分の高人の墓所だろう。

西雲院への参道_H25.06.16撮影
西雲院への参道 H25.06.16撮影

正面は塔頭・西雲院の門になる。右側は墓地、左側は無縁の墓が、古いもの新しいものも混ざってずらりと数列並べられている。

傀儡塚_H25.06.16撮影
傀儡塚 H25.06.16撮影

墓地側に、握り拳の上に黒い玉を乗せたモニュメントがある。ボーリングの記念碑かと思って、後ろの説明板を見ると「傀儡(くぐつ)塚由来」と書かれている。内容はかすれてしまってあまり読めないが、この塚は人形劇に関わる人たちの供養塔で、西雲院では傀儡忌というものも行われているそうだ。

西雲院山門_H25.06.15撮影
西雲院山門 H25.06.15撮影

まだ新しい西雲院の山門に辿り着く。脇には「山門不幸」の立て札がある。これは住職もしくは御家族に御不幸があった時に建てられるもので、一般の「忌中」にあたる。これは、5月に西雲院の前住職の家田隆現氏が逝去されたためで、家田氏は人形劇にも功績を残された人形遣いで大きな人形劇団も主宰されていたそうだ。西雲院に傀儡塚があるのもその関係で、ネット上には家田氏の死を悼む記事が多くアップされていた。

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2013.08.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

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