【季】1000年の歴史を持つ粟田祭の風景~その2

カテゴリ【季】:京都の四季
~表情豊かな都の四季を題材にして、自由気ままに記します。



前回、鳥居の向こうに見えた赤い塊が気になられた方もいるとおもいますが、その赤い塊がこちらです。

粟田大燈呂・牛頭天王_H25.10.12撮影
粟田大燈呂・牛頭天王 H25.10.12撮影

手には剣を持ち筋骨隆々とした恐ろしげな姿は牛頭天王で、粟田神社の祭神・スサノオノミコトの本地(実体といえばよいでしょうか)が牛頭天王です。そしてこのオブジェ、実は燈籠になっていて、明日の世渡り神事で町内を練り歩くそうです。個の燈籠を粟田大燈呂(あわただいとうろ)と呼びます。

歓喜天_H25.10.12撮影
観音菩薩と歓喜天 H25.10.12撮影

参道には準備中の大燈呂が置かれています。こちら、2体の人身をした象が抱き合っているのは歓喜天。歓喜天はあまり公開されることがありませんが、このように異様な姿で表現されるからでしょう。かなりインパクトがあります。私も見たのは初めてです。

烏天狗_H25.10.12撮影
烏天狗 H25.10.12撮影

こちらは烏天狗。写真に写っている方たちで、台の上に大燈呂をセッティングしています。人と比べると大きさが分かって頂けるでしょうか。この大燈呂は、遠く青森のねぶたの起源とも言われています。

白狐_H25.10.12撮影
白狐 H25.10.12撮影

尾を振り上げて走る白狐です。大燈呂の下には祭のスポンサーの名前が掲示されています。この大燈呂は長く途絶えていたものを平成20年に復興したものです。戦国時代の1級資料『『言継卿記』にも、この大燈呂の記述が残されています。

弁財天_H25.10.12撮影
弁財天 H25.10.12撮影

背後に龍を背負うのは弁財天でしょう。随分と今風な可愛い顔立ちをされています。一連の大燈呂は、京都造形芸術大学の学生さんが作っているそうです。そういえば以前に、この大学の校舎の芸術的なレンガ風の階段をご紹介したことがありました。

インド風の仏像_H25.10.12撮影
インド風の仏像_H25.10.12撮影

インド~東南アジア風の仏像の大燈呂がありました。仏教説話の1シーンでしょうか。この時間で見ることのできた大燈呂はこれだけでしたが、他にもまだあるようです。興味のある方は、こちらに粟田大燈呂のフェイスブックページがあります。

粟田神社:京都市東山区粟田口鍛冶町1(HP)

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

2013.10.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【季】京都の四季

«  | HOME |  »

タイムライン

リンク


京都市 ブログランキングへ

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ
にほんブログ村

都の商売人様バナー
都の商売人様運営サイト
“空想の匣”

プロフィール

SOULKYOTO

Author:SOULKYOTO
東京生まれの東京育ち、でも魂は京都人
自称・勝手に京都観光大使

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR