【季】1000年の歴史を持つ粟田祭の風景~その3

カテゴリ【季】:京都の四季
~表情豊かな都の四季を題材にして、自由気ままに記します。



粟田神社・石段_H25.10.12撮影
粟田神社・参道 H25.10.12撮影

参道の石段を上ります。石段下の鳥居の前の道は、京の七口といわれる粟田口から始まる旧東海道・旧東山道で、粟田神社はこの街道を行く旅人を守護する神社として尊崇されています。先ほど、弁財天や白狐の大燈呂が止まっていた道です。

神馬像_H25.10.12撮影
"神馬像 H25.10.12撮影

石段途中には、見事な神馬像。今にも駈けだしそうなほどの躍動感があります。案内によると明治44年に京都出身の島津久吉という人物が銅馬三頭を鋳造し、粟田・琴平・厳島の三社に奉納したとのこと。そして、石段を登り切ると粟田神社の中心部です。丘の上に立っているようなイメージ。

粟田神社拝殿_H25.10.12撮影
粟田神社拝殿 H25.10.12撮影

こちらは桧皮葺の拝殿です。祭礼準備のの慌ただしさが伝わってくるようです。実際に差す(持つ)ものかわかりませんが、向かって左側には剣鉾が立てられています。

剣鉾_H25.10.12撮影
剣鉾 H25.10.12撮影

剣鉾を近くで見てみました。粟田神社の氏子区域には18基計44本の剣鉾があり、京都では一番の規模とのこと。金具の色合いも、実にいい風合いに古びています。

粟田神社本殿_H25.10.12撮影
粟田神社本殿 H25.10.12撮影

奥に、粟田神社の本殿があります。本殿は三間社流造で、本殿に拝所が併設されている複合社殿。1823(文政6)の再建で江戸後期のものとしては貴重なものだそう。祭神は建速素盞嗚尊(タケハヤスサノオノミコト)と大己貴命(オオムナチノミコト)です。

神輿_H25.10.12撮影
神輿 H25.10.12撮影

拝殿を反対側から見ると、本殿と向かい合う形で神輿が置かれていました。この神輿は石段を下りて街へ繰り出し、東山三条での辻回し、青蓮院の勅使門が開けられての青蓮院入りが大きな見せ場です。

能舞台_H25.10.12撮影
能舞台 H25.10.12撮影

今晩の神賑行事で石見神楽が行われる能舞台です。椅子もセッティングされて準備が整っているようです。

京都市街_H25.10.12撮影
京都市街 H25.10.12撮影

粟田神社からは京都市街が一望できます。中央に見えるのは平安神宮の大鳥居。この下を旧東海道が走っていますが、昔は東海道も見えたのでしょう。この日は平安神宮と岡崎公園で京都学生祭典が行われており、バンド演奏の音が響き渡っていました。このあと、夜に出御祭を見るために再度来ようと粟田神社を後にしましたが、その後の顛末はこちらの通りです。粟田祭の雰囲気だけでも伝われば幸いですが…

粟田神社:京都市東山区粟田口鍛冶町1(HP)

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2013.10.29 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【季】京都の四季

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