【散】金戒光明寺から吉田神社へ(H25.10.13) その9

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


杉本商店_H25.10.13撮影
真如堂門前・杉本商店 H25.10.13撮影

以前にも書きましたが、真如堂門前の雑貨屋さん、杉本商店と言いますが、こちらで必ず休憩をとるのは、このコースの散歩では私の恒例行事です。真如堂の赤門を眺めながら自動販売機の前で、アイスをほおばっていると、本当に静かでのんびりした時間を味わうことが出来ます。もちろん紅葉の季節は除いての話です。店の前に建てられている京都市の観光案内板が無ければ、ここが本当に観光都市・京都なのかと思ってしまう位、落ち着いた地方都市の風情です。向こうに見えるのは宗忠神社の鳥居、休憩が済んだらあの鳥居に向かって歩いていきます。

陽成天皇御陵_H25.10.13撮影
陽成天皇御陵 H25.10.13撮影

途中、右側には陽成天皇の御陵があり、こちらを神樂岡東陵と申し上げます。陽成天皇は清和天皇の御子で清和天皇の後を継いで第57代の天皇となられました。小倉百人一首では、第13番に「つくばねの峰よりおつるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる」という和歌を残されています。日常の中で、普通に御陵を拝見出来るのも京都ならではですね。脇には事務所もありますが無人で、御用の方は後二条陵までと案内がありました。職員の方が巡回して管理されているのでしょう。御陵は清潔に保たれており、とても清々しい雰囲気です。

宗忠神社の石鳥居_H25.10.13撮影
宗忠神社の石鳥居 H25.10.13撮影

真如堂の門前から100m程で宗忠神社の石段に到着しました。この石段は春には桜が美しく、一直線の石段を桜のトンネルが覆います。石段と桜の風景では金戒光明寺の文殊塔の石段と肩を並べる素敵な風景だと思っています。

宗忠神社石段_H25.10.13撮影
石段 H25.10.13撮影

幅の広いステップの石段を上ります。途中は1段が4歩あるので登るのはそこそこ疲れます。数えてみたら、石段の数は53段でした。石段の上にある手水舎は、近づくと水が自動で樋から出てくる近代的なもの。

宗忠神社拝殿_H25.10.13撮影
拝殿 H25.10.13撮影

こちらは拝殿です。宗忠神社は江戸末期に開かれた神道の一派、黒住教の教祖、黒住宗忠を祀る神社です。黒住教の本部のある岡山にも宗忠神社があるので、区別するためにこちらは神楽岡宗忠神社とよばれています。黒住宗忠は嘉永3(1850)年に没しましたが、6年後に朝廷より「宗忠大明神」の神号が与えられて勅願所となり、多くの公卿の尊崇を集めたそうです。大変失礼ながら、意地の悪い見方をするとそれだけ幕末の動乱期だったということも言えなくもありません。拝殿の奥の左には、宗忠大明神を祀る本殿、右には天照大神を祀る神明宮があります。

境内から見える真如堂三重塔_H26.02.09撮影
境内から見える真如堂三重塔 H26.2.9撮影(写真差し替え)

境内の駐車場から、先程拝観した真如堂の大屋根と三重塔が顔をのぞかせています。境内で写真撮影をしていると、季節柄、銀杏の美味しそうな匂いが。年をとると銀杏の匂いも季節の醍醐味と感じるようにになりましたが、私だけでしょうか。境内には、神道らしく自然の恵みを有難く頂きましょうという趣旨の張り紙がありました。

雪の大文字_H26.02.09撮影
雪の大文字 H26.02.09撮影

追記:
境内からは如意ヶ岳の大文字が見えます。H26.2.9に訪問した際は大文字が美しく雪化粧をしていました。
『五山の送り火は夏だけだと思っていましたが、そうじゃないんですね。大文字から冬の贈りものです。~そうだ、京都、行こう』

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2014.01.15 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

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