【散】金戒光明寺から吉田神社へ(H25.10.13) その10

カテゴリ:【散】京都の散歩道
~街中から山道まで有名無名限らず、色々な京都の散歩道を案内します。京都歩きの御参考になれば幸いです。


竹中稲荷の鳥居_H25.06.16撮影
竹中稲荷の鳥居 H25.06.16撮影

本殿の前を抜けて、宗忠神社の北側の道に出ると、鳥居が一直線に並んでいるのが見えます。竹中稲荷の参道です。180m程の一直線の道に13本の鳥居が並んでいます。竹中稲荷は吉田神社の末社で、古い記録には在原業平の住まいが「神楽岡稲荷神杜の傍にトす」と記されています。伏見稲荷の様に鳥居が密集しているとある意味、気味の悪さや怖さも感じますが、適度な距離感なので親しみを感じられる参道です。シーズンには桜や紅葉とのコラボも楽しむことが出来ます。今回、参拝はしたのですが、うまく記録が残せなかったのでご紹介は次回に致します。
(逆光だったので写真は以前に撮影したものを使用しています。)


吉田神社の鳥居_H25.10.13撮影
吉田神社の鳥居 H25.10.13撮影

竹中稲荷の鳥居の前の坂道を下ると、すぐ吉田神社の鳥居が見えてきます。吉田神社は神様が集う丘とよばれる神楽岡に鎮座する由緒ある神社です。この神楽岡は吉田山ともいいます。標高は102mの丘陵地帯で緑地として整備されています。

紅もゆる歌碑道_H25.10.13撮影
紅もゆる歌碑道の碑 H25.10.13撮影

鳥居の手前には「紅もゆる歌碑道」という風流な石碑が建っています。この「紅もゆる」は吉田山の麓にある京都大学の前身、旧制第三高等学校の寮歌「逍遥の歌」の歌い出しが「紅もゆる岡の花」であることによります。石碑の上部に刻まれているのは、三高の校章です。鳥居を潜らずに右に折れてこの道を進むと、吉田山の山頂に出ます。山頂は真近で東山如意ヶ嶽の大文字を眺めることが出来るスポットです。本日はそのまま鳥居を潜り、吉田神社へ入ります。

吉田神社大元宮_H25.10.13撮影
吉田神社大元宮 H25.10.13撮影

鳥居を潜ると右側にさらに鳥居があり、茅葺の門の向こうに千木のある建物が見えてきます。こちらは吉田神社の末社、斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)で、神道に縁のないの私でも神聖な空気が漂っていることが感じられます。門の中には入れないので門越しに撮影をしてみました。

吉田神社大元宮_H25.10.13撮影
吉田神社大元宮 H25.10.13撮影

大元宮には、伊勢二宮を始めとした天神地祇八百万神を祀り、文明16(1484)年には仏教・密教・道教・儒教・陰陽道などを取り入れた総合的な神道である吉田神道の拠点となりました。現在の大元宮は慶長6(1601)年建造、母屋の平面が八角形に造られた珍しい建物で、八角形という形は様々な宗教や思想を統合した吉田神道を形に表したものです。今日では重要文化財に指定されています。ここに詣でると、全国にある神社に詣でたのと同じご利益があるというのも魅力です。
大元宮の内院は正月三が日、節分祭の2月2日、毎月1日に特別拝観できるとのこと。

幽斎桜_H24.04.10撮影
幽斎桜 H24.04.10撮影

こちらは一昨年の春の写真。大元宮の前には幽斎桜とよばれる枝垂れ桜があります。吉田家とも血縁にあった細川幽斎が吉田山より移植して、領地の丹後で育てた桜を、吉田神社創建1150年の記念にあたり、再びこの地に桜の苗木を植えたものです。大元宮の朱と桜のピンクが絶妙な組み合わせです。

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2014.01.17 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【散】京都の散歩道

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