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    【検】琵琶湖疏水と田邊朔郎像

    【検】:チャレンジ!!京都検定
    ~試験直前に読んだら受かったりなんかして。


    最近、家族が病気だったり、仕事が多忙だったりで、なかなかブログが更新できていません。決して、飽きて更新しないわけではないので、その点お許し下さい。twitterでは既に発表しましたが、お陰様で京都検定3級に無事合格しました。点数は96点だったので、良く出来た方だと思います。とはいえ、合格率は61.7%で半数以上の方が受かったようですので、年末の2級に向けて、また頑張っていこうと思います。
    ねじりまんぼ_H25.12.10撮影
    ねじりまんぼ H25.12.10撮影

    今回は、琵琶湖疏水公園の田邊朔郎像を見に行きました。地下鉄東西線を蹴上駅で下り、地上に上がって南禅寺方面へ向かうとレンガ造りのトンネルが現れます。これを「ねじりまんぼ」といいます。「まんぼ」とは地元の言葉でトンネルのこと。

    ねじりまんぼ内部_H26.02.09撮影
    ねじりまんぼ内部 H26.02.09撮影

    強度を増すためにらせん状にレンガを組んでいますが、これがねじれて見えるために「ねじりまんぼ」というそうです。
    内部のレンガを見ると確かに見事に渦を巻くようにレンガが組まれています。素人が見ても高度な技術です。しかも美しい。

    「雄観奇想」_H25.12.10撮影
    「雄観奇想」 H25.12.10撮影

    トンネルの上には、琵琶湖疏水事業を進めた第3代京都府知事・北垣国道の「雄観奇想」の文字が掲げられています。反対側は「陽気発処」ですが傷んでしまって、かろうじて「陽」が判別できる程度です。。これらの文字については公式テキストに無いので覚えなくても大丈夫だと思いますが、代わりに琵琶湖疏水の第一トンネルの東側に掲げられた伊藤博文の「氣象萬千」、西側の「廓其有容」を覚えておきましょう。ついでに第3代京都府知事の北垣国道の業績は、琵琶湖疏水事業、京都電気鉄道です。私は琵琶湖疎水の水力で蹴上発電所を動かし、その電気で電車を動かすという流れで覚えました。

    殉職者の碑_H25.12.10撮影
    殉職者の碑 H25.12.10撮影

    トンネルを抜けてすぐ右へ曲がり、琵琶湖疏水公園に入ると、工事の殉職者の碑が見えます。琵琶湖疏水のトンネル工事は難航し、17人もの殉職者を出したそうです。当時の苦労が偲ばれます。この先には階段が二つありますが、どちらを登っても頂上へ向かえます。私は向かって右を登りました。

    インクライン_H25.12.10撮影
    インクライン H25.12.10撮影

    インクラインの線路が見えます。インクラインとは標高差の激しい水路間の船の輸送を容易にするための傾斜鉄道です。この地点は標高差が36メートルもあるため、台車に船を乗せて移動させました。581.8メートルというのは世界最長で、インクラインにより、琵琶湖疏水から船を南禅寺の船溜まりに下ろし、鴨東運河から鴨川へと移動させることができました。現在は使用されていませんが、インクラインは春には桜並木が美しい場所です。

    田邉朔郎像_H25.12.10撮影
    田邉朔郎像 H25.12.10撮影

    上まで上がると、田邉朔郎の像が見えました。像の隣には大きな田邉朔郎の紀功碑(顕彰碑)があります。想像で勝手に老人だと思っていたのですが、顔を見ると随分若い。それもそのはずで、調べてみると琵琶湖疏水が完成した明治23(1890)年はまだ28歳の若い技術者だったのです。北垣国道に請われて、琵琶湖疏水事業に抜擢されたのが20代前半ですから、司馬遼太郎先生のような言い回しをすると、近代国家の第一歩を踏み出した、明治日本の躍動感やみずみずしさのようなものを感じざるをえません。ちなみに田邉朔郎は、琵琶湖疏水完成後に北垣国道の長女と結婚します。

    京都市街_H25.12.10撮影
    京都市街 H25.12.10撮影

    田邉朔郎像の視線の先は蹴上浄水場に向いているそうです。像は高い場所にあるので同じ位置で見ることはできませんが、頂上からは京都市街が望めて気持ちが良いです。最後に南禅寺の水路閣、我が家では勝手に水路閣のことを「船越栄一郎」と呼んでいますが、この水路閣の設計も田邉朔郎の仕事です。全長93メートル、高さ13メートル、幅4メートル、これを私は3を基準にして暗記しています。長さの93メートルはそのまま覚え、高さは一の位が3で一緒、水路閣は23メートルや33メートルも高いわけはないので13メートル、幅は3に1を足して4メートル、そんな具合で覚えました。暗記モノが多い京都検定ですが、フィールドワークをするとより頭に入っていきやすくなりますよ。南禅寺参拝の際は、足を運んでみて下さい。(H26.2.26加筆訂正)

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    2014.01.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【検】チャレンジ!!京都検定

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