【歩・過】東海道五十三次踏破・藤沢本町~その2

カテゴリ:【歩・過】京都まで歩く(日本橋~金谷)
~2010年からスタートして現在中断中の、東海道を日本橋から京都まで歩く企画の過去分です。ここでは日本橋~金谷までを取り上げます。途中の文章もその当時に書いたものです。


3/14(日)の第5回目の続き 相模川旧橋脚跡から

相模川_H22.03.14撮影
相模川 H22.03.14撮影

15:35 新田入口交差点にて七夕の街、平塚市へ突入、すぐに相模川。多摩川、鶴見川に続いて3つめの大きな川。相模川を越える橋は馬入橋。馬入の名は建久9年(1198年)に源頼朝が相模川にかかる橋の落成供養で川に落ちたことからついたという説がある。この落馬自体は鎌倉幕府の正史【吾妻鏡】に記載された事実。この落馬が原因で頼朝は命を落としたらしい。このあと、2代将軍頼家は修善寺で暗殺、3代将軍実朝は鶴岡八幡宮で暗殺。頼朝の死は源氏政権の不幸の端緒になるわけだが、頼朝により非業の死を遂げた義経の恨みだろうか?義経の首洗井戸を前週に見たためかそう感じた。

馬入橋のあたりの相模川の川幅は相当広く、地図上では200m程。南側には遠く河口も見える。川の流れが逆流しているように見えたが、風向きのせいでそう見えたのか満潮で逆流しているのか実際は不明。クルーザーやマリンスポーツをしている人も見える。南側は東海道線の鉄橋も走っており、素人目には東海道線撮影の絶好のスポットに思われる。ところで前から一人タモリ倶楽部でゴムボートで多摩川を下ってみたいと思っているのだが、許可とかいるのだろうか?

馬入の一里塚_H22.03.14撮影
馬入の一里塚 H22.03.14撮影

15:47 馬入交差点で国道1号を外れる。国道を外れたといっても、駅へ向かう大きな道である。すぐに日本橋から15番目の馬入の一里塚跡。ここで飲み物を買って一休みした。

平塚駅前_H22.03.14撮影
平塚駅前 H22.03.14撮影

16:01 平塚駅前交差点。駅前には東横インオリジナル平塚駅北口1と東横インオリジナル平塚駅北口2が道路を挟んで2棟建っている。しかも隣にはココイチ。私が宿泊するには最高の立地条件だ。駅前を過ぎると商店街。道の両側の歩道はいずれも屋根がついていてアーケード状になっている。ベルマーレがJ1に昇格したこともあり、応援の垂れ幕が各所に。平塚で有名なのは七夕祭りだが今年は7/1-7/4まで。集客数は仙台よりも多く300万で全国一位だそうだ。

広重の描いた山_H22.03.14撮影
広重の描いた山 H22.03.14撮影

平塚駅前通過後から前方にお椀を伏せたような、小高い山が見えはじめた。市街からこんなに近くに山が見え出すのはおかしいと思いつつ、平塚駅前商店街を進んでいく。

シャッターの五十三次平塚宿_H22.03.14撮影
シャッターの五十三次平塚宿 H22.03.14撮影

16:17 本宿歩道橋。歩道橋脇に立つ消防団のシャッターに広重の五十三次が描かれているのを発見。描かれた平塚宿には平野を走る東海道に突然現れる山。確実に私が見ている山と広重の描いた山は一緒なはずだ。広重から200年弱を経た現在、浮世絵と同じ景色を見ることが出来るとは!どんな山なのか早く山に近づきたくなって足が自然と速まった。

16:22 古花水橋交差点で1号に合流。ここから大磯町へ入る。後述するが私にとって、大磯は日常と非日常の境目になっている町である。以前、長い休みにはよくバイクで東海道を京都まで走っていたが、大磯まで来ると日常から脱却してここから先が私のとっての【旅】つまり非日常の世界になるのだ。交差点から200m程進むと金目川を渡る花水橋。この辺りで小田原21kmの道路標示。ついに小田原も射程距離に入ってきた。山も次第に手に届く位置になってくる。

高久神社_H22.03.14撮影
高久神社交差点 H22.03.14撮影

16:33 高久神社入口交差点。ここでようやくこの山は高麗山(こまやま)であるということを知った。平地に有るから高く見えるが、それほどの高さはなく標高は168m。地質学の知識は全くないが素人目には、箱根山塊の東側の最前線という感じだ。交差点の名前通り、高麗山の麓には高来(たかく)神社が建てられている。名前の通り、高句麗からの渡来人がこの辺りに住み着いたことから高麗山と名づけられたようだ。渡来人たちの故郷にも同じような形の山があったのだろう。かつては徳川家によりこの山の高麗寺に東照宮がおかれ保護をうけたようだが、明治の廃仏毀釈により現在の高来神社に至っている。想像になってしまうが、高来と文字を換えたのは徳川家の保護を受けた高麗寺の名を憚ったのだろう。この高麗山は21世紀に残したい日本の自然100選に選ばれているとのこと。広重の五十三次の風景を直に感じることの出来るこの風景は是非残して欲しい。

16:35 近くののマックにて15分ほど休憩。先ほどは神社の境内を覗いてみたかったがそろそろ疲労がピークに近づいていた。まだ陽があるため、本日の目標を大磯から一駅進めて二宮までということにした。(続く)

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2014.05.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【歩・過】京都まで歩く(日本橋~金谷)

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