【動】和気清麻呂公といのしし~護王神社 その1

カテゴリ:【動】京都の動物
~京都の街の動かない動物たち、つまりオブジェとしての動物を取り上げます。


先日、「護王神社の神幸祭」で取り上げた護王神社ですが、神幸祭にぶつかったのは偶然で、本当は、いのししをテーマに取材するために伺いました。

烏丸通りを挟んで_H26.04.06撮影
烏丸通りを挟んで護王神社 H26.04.06撮影

護王神社は、烏丸通りを挟んで、京都御苑の西側、蛤御門のはす向かいに位置します。祭神の和気清麻呂公にまつわる"いのしし"のエピソードから、別名"いのしし神社"とよばれています。

阿形の狛いのしし_H26.04.06撮影
阿形の狛いのしし H26.04.06撮影

いのしし神社の名前の通り、烏丸通りに面した表門の門前には阿吽の狛いのししが置かれています。

吽形の狛いのしし_H26.04.06撮影
吽形の狛いのしし H26.04.06撮影

向かって左は吽形の狛いのしし、どちらも上に向かって駈けあがろうとしている勇ましい、いのしし像です。狛猪がある神社は和気氏発祥の地、岡山県和気郡の和気神社、和気清麻呂公の配流地であった鹿児島県霧島市の和気神社などがあり、いずれも清麻呂公が祀られている神社になります。

門前の猪像_H26.04.06撮影
門前の猪像 H26.04.06撮影

門前にあるもう1体の猪像。脇には可愛らしい、いのししのイラストも飾られており、これならお子さんも親しみやすいと思います。

幸運の霊猪_H26.04.06撮影
幸運の霊猪 H26.04.06撮影

表門を潜って右手の手水舎には黒くリアルなブロンズのいのしし像。鼻を撫でると幸せが訪れると言われているそうです。

拝殿前の狛いのしし_H26.04.06撮影
拝殿前の狛いのしし H26.04.06撮影

境内中央の拝殿前にも、雌雄一対の狛いのししが配置されています。こちらは明治23年に建てられたそうで、おそらくは門前よりも古いものでしょう。

拝殿前の狛いのしし_H26.04.06撮影
拝殿前の狛いのしし_H26.04.06撮影

これだけいのししが置かれているのは、大隅国への配流の途中、宇佐八幡宮へ向かう和気清麻呂公を、どこからともなく現れた300頭のいのししが、弓削道鏡の放った刺客から護り、宇佐八幡宮参拝後、猪たちが去ると、刺客に切られ立てなくなっていた足が治ったという故事によるものです。そのため護王神社は足腰の病にも御利益があるとされています。

いのししコレクション_H26.04.06撮影
いのししコレクション H26.04.06撮影

社務所の前にはガラスケースの中に、いのししコレクションと名づけられた、いのししグッズが多数納められています。全国から奉納されたもので置物から猪の剥製まで、いのししグッズなら全てここにあるのではという勢い。ありとあらゆる、いのししたちが所狭しと並べられています。

いのししコレクション_H26.04.06撮影
いのししコレクション H26.04.06撮影

珍しそうなものも沢山あるのですが、ガラスケースが反射して中々写すのが難しい・・・・といういいわけです。

手水舎の猪_H26.04.06撮影
手水舎のいのしし H26.04.06撮影

社務所の脇のもう一つの手水舎にも、いのししが置かれています。子いのししが水を飲みに来ている様子でしょうか?(続く)
護王神社:京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385(地図

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2014.05.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【動】京都の動物

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