【動】龍の伽藍~萬福寺その2

カテゴリ:【動】京都の動物~京都の街の動かない動物たち、つまりオブジェとしての動物を取り上げます。


ミニブログコーナー:次回の京都訪問が決定しました。12/5-12/7の間滞在します。紅葉の時期をずらしたのですが、それでも今日の時点でJTBはもう一杯でした。今回は臨時収入があったので、少し金銭的に余裕がある旅をしてみようと思っています。
放生池_H26.07.15撮影
放生池(ほうじょういけ) H26.07.15撮影

総門から三門へ向かう途中、右手にある放生池は、季節柄、蓮に覆われています。この池は、捕えた魚を放してあげることにより、功徳を積むという放生会(ほうじょうえ)が行われる場所です。この池は龍の心臓部を表していますが、蓮の花が咲き乱れる、実に優雅な龍の心臓です。

石條(石畳)_H26.07.15撮影
石條(石畳) H26.07.15撮影

龍の体が2回目に直角に曲がる部分で、この先が三門です。前の記事にも書きましたが、真ん中の石が龍のうろこを表現しています。

萬福寺・三門_H26.07.15撮影
三門 H26.07.15撮影

龍の体は三門の中央に一直線に吸い込まれます。この三門は1678(延宝6)年の建立です。三門の柱の間の空間が三間(三空間)あり、全てが通れるようになっているのも、日本の禅宗様式とは違っており、中国風となっています。これを三間三戸と云いますが、ちなみに日本の禅宗寺院は柱の間が五間あり、そのうち通れるのが真ん中の三間の五間三戸が一般的です。

石條(石畳)_H26.07.15撮影
石條(石畳) H26.07.15撮影

三門を過ぎた龍の胴体は、さらに真っすぐに境内の中心へと伸びて行きます。(どこかのHPで両脇の白砂は雲を表していると書いてあったので、受付の方に聞いてみましたが、それは聞いたことが無いとのことでした。)

萬福寺・天王殿布袋像_H26.07.15撮影
天王殿布袋像 H26.07.15撮影

龍の背に乗って行きついた先は天王殿の金色の布袋像、都七福神の一つでもあります。今年の夏の"そうだ、京都行こう"が萬福寺だったので、CMにも登場していました。また、何故か想像もつきませんが、この太鼓腹の布袋様は弥勒菩薩の化身とされているのだとか。江戸初期に来日した明の仏師・范道生の作品です。(続く)

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2014.11.17 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【動】京都の動物

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