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【歩・過】東海道五十三次踏破・箱根越え上り~その5

カテゴリ:【歩・過】京都まで歩く(日本橋~金谷)
~2010年からスタートして現在中断中の、東海道を日本橋から京都まで歩く企画の過去分です。ここでは日本橋~金谷までを取り上げます。途中の文章もその当時に書いたものです。


【あんたこの山越えをどう思う】
(サブタイトルは必殺シリーズ風。今回は必殺仕業人)
2010年4月18日の続き

箱根旧街道休憩所外観_H22.04.18撮影
箱根旧街道休憩所外観 H22.04.18撮影

15:07 甘酒茶屋バス停。ここで箱根旧街道休憩所と甘酒茶屋が並んでいる。

箱根旧街道休憩所内部_H22.04.18撮影
箱根旧街道休憩所内部 H22.04.18撮影

箱根旧街道休憩所内部_H22.04.18撮影
箱根旧街道休憩所内部 H22.04.18撮影

旧街道休憩所内には、昔の民家内部の展示などもされているが、あまり大した展示はおいていない。付近では観光バスも自転車乗りもみなここで休憩している。この先はまた上り坂。

甘酒茶屋_H22.04.18撮影
甘酒茶屋 H22.04.18撮影

甘酒茶屋は赤穂浪士の神埼与五郎の詫び状の伝説を伝えている。馬子にからまれた神埼与五郎が大事の前のトラブルを避けるために、馬子の言うとおり詫び状を書いたという話だ。のちに赤穂浪士であることを知った馬子は改心して出家し、彼の菩提を弔ったという逸話である。

箱根・5番目の石畳_H22.04.18撮影
箱根・5番目の石畳 H22.04.18撮影

15:19 今回5番目の石畳に入る。元箱根まで40分の表示がある。

白水坂の碑_H22.04.18撮影
白水坂の碑 H22.04.18撮影

すぐに白水坂の碑。山中で坂道続きなのに、いちいち坂道に名前がついているのに感心する。もしかすると、正確な地図のない昔は、こまかく名前を付けていかないと案内するのに不便だったからかもしれないということもちょっと想像した。

天ヶ石坂の碑_H22.04.18撮影
天ヶ石坂の碑 H22.04.18撮影

15:27 天ヶ石坂の碑。碑の脇の巨石は秀吉が小田原征伐の際、弁天のお告げでここから引き返したという変更石と呼ばれる巨石。この辺りは車の音も聞こえてこない本当に山中だ。箱根にはいないと思うがクマでも出たら逃げられない。

石畳_H22.04.18撮影
石畳 H22.04.18撮影

石畳_H22.04.18撮影
石畳 H22.04.18撮影

ここから本日、石畳では一番キツイ坂を上る。ガイドブックによると旧道では最もキツイ坂道らしい。確かに本日で一番つらい石畳だ。石畳ももう見飽きてきた。現在、箱根に残っている石畳は文久2年の和宮降嫁の際に完成されたものだそうだ。

下り坂の土の道_H22.04.18撮影
下り坂の土の道 H22.04.18撮影

15:33 この辺りから下り坂に。石畳の石が足の裏に痛いので土の部分を歩くと少し楽だ。そうこうしていると土と砂利の道になり、また石畳になった。この辺りから元箱根から歩いてきたと思われるハイカー数組に出会う。人に会うとやはり少し安心する。

箱根八里の碑_H22.04.18撮影
箱根八里の碑 H22.04.18撮影

15:36 箱根八里の碑。有名な“箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川”と刻まれている。前のベンチでは外人ハイカーが2人で休んでいる。ガイドブックによるとこの辺りが最高点らしいが、案内は見当たらない。少し下ったので最高点はもっと前ではないのかと疑問。ちなみに東海道で最も高所の箱根の最高地点は標高725m。

元箱根への案内板_H22.04.18撮影
元箱根への案内板 H22.04.18撮影

15:42 アスファルトの道と交差する地点で元箱根まで15分との表記。ようやく終わりが見えてきた。時間も遅いので今日は元箱根で終わることにする。

坂の先に芦ノ湖_H22.04.18撮影
坂の先に芦ノ湖 H22.04.18撮影

この先、今度は急な下り坂。すぐに芦ノ湖が見えてきた。

権現坂_H22.04.18撮影
権現坂 H22.04.18撮影

またアスファルトの道と交差。さらに進むとさらに急な下り。転げ落ちたら間違いなく怪我をする位急だ。この坂は権現坂という。

土の道_H22.04.18撮影
土の道 H22.04.18撮影

15:48 50m程、石畳も砂利も無い土の道になっている。石畳になる前の東海道はおそらくこのような感じだったのだろう。この状態で激しい坂道で、雨が降った場合は旅人が難渋したのは想像に難くない。

杉並木歩道橋_H22.04.18撮影
杉並木歩道橋 H22.04.18撮影

そのあと、杉並木歩道橋という珍しい木製の歩道橋を渡る。東海道に合わせて歩道橋を木製にしている心づかいが嬉しい。

箱根旧街道案内板_H22.04.18撮影
箱根旧街道案内板と杉並木 H22.04.18撮影

歩道橋を降りると樹齢370年の杉並木を歩く。幕府が残した杉並木はこの元箱根地区と箱根町にしかのこっていないらしい。

ケンぺル顕彰碑_H22.04.18撮影
ケンぺル・バーニー顕彰碑 H22.04.18撮影

15:51 ケンぺル・バーニー顕彰碑の場所で県道に合流。ドイツ人医師のエンゲルベルト・ケンペルは元禄時代、オランダ使節に随行して箱根を通過し、箱根の記述を“日本誌”という書物に残している。シリル・モンタギュー・バーニーはケンぺルの“日本誌”に感銘を受け、箱根の自然保護を訴えた大正期のイギリス人貿易商。4/12はケンぺル・バーニー祭が取り行われているという。外国人にも愛された箱根である。

箱根神社大鳥居_H22.04.18撮影
箱根神社大鳥居 H22.04.18撮影

15:57 元箱根到着。箱根神社の大鳥居があるところだ。

賽の河原_H22.04.18撮影
賽の河原 H22.04.18撮影

遊覧船乗り場の脇には賽の河原が作られている。江戸時代には地蔵信仰の聖地として多くの信仰を集めていたという。本日はここで終了。バスで箱根湯本まで戻り、ロマンスカーで帰宅。

三枚橋交差点~元箱根バス停 ()は日本橋からの累計。
時間:4時間29分(28時間24分)
歩行距離:12.89km(89.39km)

かかった費用
飲食代:2,451円
交通費:4,670円(桜新町駅~元箱根バス停 元箱根バス停~桜新町駅)
お土産代:630円
合計:7,751円(29,758円)

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2015.06.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【歩・過】京都まで歩く(日本橋~金谷)

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