【祇】後祭・山鉾巡行~橋弁慶山・北観音山・浄妙山・役行者山

カテゴリ【祇】:祇園祭~京の夏を彩る華やかな祇園祭の風景を、色々な目線でお届けします。


ミニブログコーナー:急遽、時間が取れたので9/21から週末まで京都に行けることになりましたと浮かれていたら、スマホを水没させてしまいました。復旧できるかどうか明日、わかりますが何とか治ってくれないかな~前の日に酔っ払って落としたのを、友達が見つけてくれたのに・・・悔しいです。
四条大橋から鴨川_H28.07.24撮影
四条大橋から鴨川 H28.07.24撮影

ようやく迎えた当日は、宵山の日和神楽のお蔭もあってか快晴。まさに巡行日和です。もちろん暑いのですが、そこまで蒸していないのが幸い。写真は9時前の四条大橋から北を眺めた風景です。ずらり並んだ川床が、夏の京都を表す記号になっていますね。とりあえず河原町御池を目指してみることにしました。

四条河原町交差点_H28.07.24撮影
四条河原町交差点 H28.07.24撮影

四条河原町交差点は、ボチボチ人が出ていて、それほど混雑はしていません。この場所を巡行が通過する(辻回し)のは10時40分頃なので、まだ皆さん余裕があります。写真の手前が四条河原町の北東側です。

三条河原町交差点_H28.07.24撮影
三条河原町交差点 H28.07.24撮影

三条河原町まできました。そろそろ人が集まり出してきた感じです。でもまだ場所取りしないとって感じでもありません。このまま河原町通を上がって行きました。御池に近づくにつれ、人が増えてきました。

河原町御池交差点_H28.07.24撮影
河原町御池交差点 H28.07.24撮影

9時半頃、河原町御池到着。予想通り、凄い人です。テレビカメラも出ていて、テレビの中継で見るいつもの風景。ここでは見れないので、河原町通を下って場所を探すことに。結局、六角通りまで下り、ラウンドワンの向かいに陣取りました。長丁場なので、日差しの関係もあり、屋根があるか無いかも、結構重要です。

標識の回転作業_H28.07.24撮影
標識の回転作業 H28.07.24撮影

9時50分過ぎ、河原町通が通行止めになった模様です。その後、ある意味京都名物、標識や信号機の回転作業が行われました。これは、山鉾が引っかからないようにするためのものです。

橋弁慶山・北観音山_H28.07.24撮影
橋弁慶山・北観音山 H28.07.24撮影

10時5分、遠くに北観音山が見えてきました。その前にいるはずの橋弁慶山は目視では確認できません。3分後、橋弁慶山も小さく見えてきました。少しすると、北観音山のお囃子も聞こえてきます。

橋弁慶山_H28.07.24撮影
橋弁慶山 H28.07.24撮影

橋弁慶山がすぐそばまでやって来ました。くじ取らずで後祭の先頭を飾る舁山です。名前の通り、五条大橋の上で戦う牛若丸と弁慶の出会いの場面、謡曲の「橋弁慶」を題材にしています。

橋弁慶山_H28.07.24撮影
橋弁慶山 H28.07.24撮影

橋弁慶山には、山に立てられる真松もその真松を立てる山籠も無いのが大きな特徴です。通常は先頭につけられる金幣も前後につけられていて、八方正面になっています。

橋弁慶山_H28.07.24撮影
橋弁慶山 H28.07.24撮影

牛若丸が立っているのは五条大橋です。写真には写っていませんが、山の上には黒漆の五条大橋があります。黒光りしてとても凶悪そうな弁慶と、今にも橋から飛びそうな牛若丸!

橋弁慶山_H28.07.24撮影
橋弁慶山 H28.07.24撮影

牛若丸は左足の下駄の前歯のみで橋の上に立っていて、金具一本で牛若丸の体を支えています。そのおかげで牛若丸に、非常に躍動感があるように見えませんか?

北観音山_H28.07.24撮影
北観音山 H28.07.24撮影

先ほどからお囃子の音を響かせている、北観音山が近づいてきました。別名上り観音山、こちらもくじ取らずで、後祭では2番目を進みます。ご神体は楊柳観音と韋駄天です。"山"ですが、鉾同様、車輪がついて囃子方も乗せており、"曳山"とよばれます。


H28.07.24撮影

折角なので、曳山と鉾は動画を撮影することにしました。ギシギシという車輪の音とお囃子で、少しでも臨場感が伝わればと思います。山の後ろに垂らしている柳の枝は、巡行後、厄除けのお守りとして町内で授与されるそうです。(物凄い人出の様子はこちら)

橋弁慶山_H28.07.24撮影
浄妙山 H28.07.24撮影

続いて三番手、後祭巡行の山一番は浄妙山です。橋弁慶山同様、平家物語の宇治川の合戦を題材にしています。真松が立てられず、代わりに大きな朱傘、後ろに見える柳は川辺の風景を表現しているそうです。

橋弁慶山_H28.07.24撮影
浄妙山 H28.07.24撮影

一番乗りをしようとしている筒井浄妙と、「悪しゅう候、御免あれ」と言いながら、その頭上を飛び越える、一来(いちき)法師の一瞬をフォーカス。そのため、また、写真には写っていませんが、橋に刺さる矢が合戦の凄まじさを物語っています。

橋弁慶山_H28.07.24撮影
浄妙山 H28.07.24撮影

浄妙の頭に左手をつく、一来法師の人形を支えるのは何と木片の楔のみ。不安定な形態の揺れを抑えるために、浄妙の足は山に深く固定されているそう。それでも微妙に揺れる人形の姿は、戦場の緊迫感を感じさせます。ちなみに一来法師は一番乗りしたものの、結果討ち死します。

役行者山_H28.07.24撮影
役行者山 H28.07.24撮影

朱傘の山伏の先導でやってきたのは役行者山。この山は役行者、一言主神、葛城神の三体の人形をご神体とする舁山です。

役行者山_H28.07.24撮影
役行者山 H28.07.24撮影

修験道の大本山である聖護院配下の山伏が、ほら貝を吹きながら歩きます。宵山の午後、護摩焚供養が行われることでも有名です。山伏が巡行に参加するようになったのは、後祭が分離された2014(平成26)年からなので、つい最近のことです。

役行者山_H28.07.24撮影
役行者山 H28.07.24撮影

鮮やかな朱傘が二本あるのは役行者山だけ。舁き手の縦縞の衣装も目を引きます。ちょうど、私の近くで山をぐるりと回転させてくれました。タイミングが悪く撮影できませんでしたが、赤い祠の中に役行者が鎮座しています。

役行者山_H28.07.24撮影
役行者山 H28.07.24撮影

赤熊をかぶって鬼の姿をし、三本指で金の斧を手にしているのが一言主神です。一方の葛城神は顔の醜い女神とされています。役行者が一言主を使って葛城山と金峰山(きんぶせん)に橋を架けさせたエピソードが題材になっていますが、葛城神が顔の醜いのを恥じて夜しか働かず、完成しなかったのだとか。

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2016.09.20 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【祇】祇園祭

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