【祇】後祭・山鉾巡行~鯉山・大船鉾

カテゴリ【祇】:祇園祭~京の夏を彩る華やかな祇園祭の風景を、色々な目線でお届けします。


ミニブログコーナー:今まで不覚にも知らなかったんですが、瑠璃光院の紅葉ってあんなに美しかったんですね。びっくりしました。八瀬なのでノーマークでした。叡山電車で行けてしまうんですね。世の中には、まだまだ知らないことがたくさんあります。
鯉山_H28.07.24撮影
鯉山 H28.07.24撮影

続いては、鯉山の登場です。粽のご利益は立身出世、昨晩の宵山では売り切れていました。遠目にも、山の上の鯉が良く見えます。かつては"龍門の滝山"とよばれていたのだとか。

鯉山_H28.07.24撮影
鯉山 H28.07.24撮影

左甚五郎の作と伝えられる、堂々たる鯉が跳躍している姿には、生命の力強さを感じます。竜門を登り切った鯉は竜になるという登竜門の故事が題材です。山の奥には祠があり、素戔嗚尊が祀られています。

鯉山_H28.07.24撮影
鯉山 H28.07.24撮影

激しく上がる波しぶきの表現も荒々しく、後ろから鯉に垂れている白麻緒は、滝に見立てられ、緑の布の向こうに祠があるようです。よく見ると欄縁にも波の文様が用いられています。

鯉山_H28.07.24撮影
鯉山 H28.07.24撮影

巡行時は複製ですが、鯉山を彩る見送りは、16世紀にベルギーで製作された"トロイア戦争物語"5枚のうちの1枚であることが分かっています。このシリーズは、先祭の鶏鉾の見送、白楽天山、霰天神山の前掛にも。そして舁き手の背の小粋な"鯉"の文字にも注目です。

大船鉾_H28.07.24撮影
大船鉾 H28.07.24撮影

いよいよ後祭唯一の鉾で、巡行の殿(しんがり)を飾る大船鉾がやってきました。神功皇后の三韓征伐の凱旋を題材にした鉾で、かつては凱旋船鉾ともよばれていましたが、韓国に配慮して大船鉾の名になったのだそう。

大船鉾_H28.07.24撮影
大船鉾 H28.07.24撮影

今年から新調された白木の龍頭が見えます。大船鉾の船首を飾る堂々とした姿です。大金幣と隔年で取り付けられるので、再来年は色がついているはず。


H28.07.24撮影

ちょうど手前で止まってくれたので、動き出しを動画で撮影することができました。音頭取りの掛け声とともに、鉾が動き出す姿は壮観の一言です。鉾の上は意外と揺れているのも見えました。

大船鉾_H28.07.24撮影
大船鉾 H28.07.24撮影

昨年、東京に大船鉾が来たときは気づきませんでしたが、後ろから見ると腰が高く、船尾も張り出しているので、随分安定が悪そう。大船鉾が行ってしまうと、山鉾巡行はこれで終わりです。

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2016.10.06 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【祇】祇園祭

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