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    【石】六角堂の石仏たち その2

    カテゴリ:【石】京都の石仏~雨の日も風の日も京の街を山を水辺を護り続ける"いしぼとけ"達


    ミニブログコーナー:アイフォンをsoftbankからY!mobileに変えてみました。softbankにして2年経ったので、このままだと料金が高くなってしまうことが変えた理由です。iPhoneはseになったので若干小さいのですが、系列は一緒なのでsoftbankのWi-Fiスポットはそのまま使えますし、家のネット環境もsoftbankのままでいいので十分満足しています。
    六角堂・十六羅漢_H29.04.25撮影
    十六羅漢 H29.04.25撮影

    境内の池には、石段状の岩に配置された十六羅漢と邪鬼の像が置かれています。遠いものを大きく作っているのは、意図的なのでしょうか。池に被さるように茂っているのは、毎年京都の街に春を告げてくれる早咲きの御幸(みゆき)桜の樹です。

    十六羅漢_H29.04.25撮影
    十六羅漢 H29.04.25撮影

    子供のように無邪気な笑顔で微笑んでいる羅漢像に心がなごみます。いつも優しく穏やかにしていれば、必ず良いことがあるという"和顔愛語(わがんあいご)"という教えを、羅漢像のこの笑顔で表現しています。

    六角堂・邪鬼_H29.04.25撮影
    邪鬼 H29.04.25撮影

    六角堂の邪鬼は既に改心していて、お釈迦様の教えを受け入れているのだとか。どれもなるほど穏やかな顔をしています。

    六角堂・大香炉を支える邪鬼_H29.06.26撮影
    大香炉を支える邪鬼 H29.06.26撮影(追加取材)

    ちなみに本堂でも、三匹の邪鬼が三方から大香炉を重たそうに背中で支えています。改心して仏法を支えているという意味合いでしょう。

    合掌地蔵_H29.04.25撮影
    合掌地蔵 H29.04.25撮影

    池には、十六羅漢に囲まれるように、合掌地蔵も置かれています。この合掌地蔵は願いが叶うように、参拝者と一緒に祈る姿をとっているのだそうです。

    見ざる・聞かざる・言わざるの像_H29.04.25撮影
    見ざる・聞かざる・言わざるの像 H29.04.25撮影

    この池には、小さな流れを挟んで"見ざる言わざる聞かざる"の地蔵バージョンが置かれています。通常、三猿で表現されることが多いのですが、前回ご紹介した、高台寺の岡林院にも"見るぞ言うぞ聞くぞ"の三地蔵がありました。(意味は真逆ですが)

    六角堂・地蔵山_H29.04.25撮影

    六角堂・石仏群_H29.04.25撮影
    地蔵山の石仏群 H29.04.25撮影

    境内の西側には地蔵山とよばれる一角があり、お地蔵さんが南北にずらりと並べられています。摩耗して表情もわからなくなってしまった石仏や役目を終えた仏像にも、一つ一つに丁寧に帽子屋や前掛けがかけられており、この地で大切にされている様子が伺えます。

    六角堂・地蔵と鳩_H29.06.26撮影
    地蔵と鳩みくじ H29.06.26撮影

    地蔵山の南側の一群は、小さな素焼きの鳩の置物に囲まれています。この鳩は六角堂の授与品である"鳩みくじ"が入っている容器です。

    六角堂・わらべ地蔵_H29.04.25撮影
    わらべ地蔵 H29.04.25撮影

    地蔵山の写真の一番奥側にあるのが、わらべ地蔵の一群です。横になっているのは寝ているのでなく、行をしている姿です。

    六角堂・わらべ地蔵_H29.04.25撮影
    わらべ地蔵 H29.04.25撮影

    わらべ地蔵は特に小さな子供を守るためにこのような姿をしています。子供を抱くお地蔵さんの像は珍しいのではないでしょうか。

    六角堂・北向地蔵_H29.06.26撮影
    北向地蔵尊 H29.06.26撮影(追加取材)

    これらの地蔵山は東を向いていますが、わらべ地蔵の先には北向地蔵尊とよばれる六体の地蔵があります。北を向いているのは、御所を守るためです。かつて御所を守ることは、人々の生活を守ることにつながっていたそうです。

    六角堂・石不動脇の地蔵_H29.06.26撮影
    六角堂・石不動脇の地蔵_H29.06.26撮影
    石不動脇の地蔵 H29.06.26撮影

    石不動を祀るお堂の脇には、叢の陰に三体のお地蔵さんが隠れていました。柔らかい石仏が印象的な六角堂の中で、ここだけは異彩を放っており、二体はモアイ像のような異形で粗削りな表情をしています。

    以上、今回は六角堂を巡ってみましたが、京の賑やかな街中で、ほっと一息、穏やかな気持ちになるのもよいのではないでしょうか。境内も適度に小さく、お詣りして一息つくのにぴったりの場所です。

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    テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

    2017.08.09 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【石】京都の石仏

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