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    【鳥】何かが吊るしてある鳥居

    カテゴリ【鳥】:京都の鳥居
    ~京都にある珍しい鳥居や特徴的な鳥居をピックアップします。


    ミニブログコーナー:昨年の紅白のサザンの映像を毎週末、泣きながら見ているのですが、コマ送りで見ていたらユーミンを最後に引っ張り出した人は、どうもaikoらしいということを発見しました。桑子さんとMISIAの後ろで、ユーミンがaikoと会話した後に桑田さんの所に出ていくのです。aikoらしき"キャー"という歓声もMISIAが持っているマイクが拾ってます。aiko!!グッジョブ!!

    松尾大社・一の鳥居_H30.06.16撮影
    松尾大社・一の鳥居 H30.06.16撮影

    嵐山から阪急線で一駅、松尾大社駅を降りると物集女(もずめ)街道を挟んで、松尾大社の大きな一の鳥居が見えます。この鳥居は平安遷都1200年を記念して、1994(平成6)年に建てられたものです。

    松尾大社・一の鳥居の扁額_H30.06.16撮影
    松尾大社・一の鳥居の扁額 H30.06.16撮影

    松尾大社は上賀茂・下鴨神社と共に、"東の厳神、西(松尾)の猛霊"とされ、平安遷都以前から存在する古社の一つです。また四条通りの最西端に位置するため、最東端の八坂神社と対峙している形になります。

    松尾大社・一の鳥居脇の大徳利_H30.06.16撮影
    松尾大社・一の鳥居脇の大徳利 H30.06.16撮影

    松尾大社は酒造の神でもあり、全国の酒造関係者の信仰を集めている神社です。その証拠に、一の鳥居の脇には巨大な徳利のオブジェが二つ置かれています。この地域を地盤とした秦氏の特技が酒造であったためでしょう。

    松尾大社・お酒の資料館_H30.06.16撮影
    松尾大社・お酒の資料館 H30.06.16撮影

    松尾大社・神輿庫_H31.02.10撮影
    松尾大社・神輿庫 H31.02.10追加取材時に再撮影

    境内には、お酒の資料館が設置されています。神輿庫にも全国から奉納された百個の酒樽が積み上げられているのが、信仰の篤さの何よりの証しです。

    本殿と松尾山 H31.02.10撮影
    本殿と松尾山 H31.02.10追加取材時に再撮影

    神社は松尾山の麓に造営され、本殿の背後は山で、険しい岩肌も顔を覗かせています。松尾大社は松尾山そのものがご神体なのです。

    松尾大社・本殿_H30.06.16撮影
    松尾大社・本殿 H30.06.16撮影

    祭神は大年神(正月にやってくるいわゆる年神)の子である大山咋神(おおやまぐいのかみ)と、中津島姫命(なかつしまひめのみこと・宗像三女神の一柱、水の神である市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の別名)の二柱になります。

    松尾大社・二の鳥居_H30.06.16撮影
    松尾大社・二の鳥居 H30.06.16撮影

    今回ご紹介するのは、楼門の手前にあるこちらの二の鳥居です。普通の鳥居と何か違うところがあることがわかるでしょうか?

    松尾大社・二の鳥居の扁額_H30.06.16撮影
    松尾大社・二の鳥居の扁額 H30.06.16撮影

    ちなみにこの鳥居の"松尾大神"の文字は、有栖川宮幟仁(たかひと)親王の手によるものです。戊辰戦争で東海道を進軍した東征大総督、有栖川宮熾仁(たるひと)親王の父親になります。

    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう)_H30.06.16撮影
    松尾大社・二の鳥居 H30.06.16撮影

    鳥居の"貫(ぬき)"の部分に取り付けられた注連縄に、何かがぶら下げられているのがわかるでしょうか?

    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう)_H30.06.16撮影
    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう)_H30.06.16撮影

    ぶら下げられているのは、榊の小枝の束です。これは脇勧請といい、松尾大社独自のものですが、検索すると大阪高槻のの本山寺にも同じような風習があるようです。自然の木と木の間に注連縄を張ったのが、鳥居の起源という説もあります。

    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう)_H30.06.16撮影
    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう) H30.06.16撮影

    見づらいので反対側から見てみましょう。数は月の数だけ、12本(閏年は13本)ぶら下げられます。この榊で作物の出来を占った太古の風俗を伝えるものと言われています。神社に伺ったところ、1本が一つの月を表しているのではなく、全体で1年を表すそうです。

    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう)_H30.06.16撮影
    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう) H30.06.16撮影

    この時点で、脇勧請は既に枯れて色も茶褐色になっていますが、新年に合わせて年末に交換されます。脇勧請が完全に枯れるとその年は豊作になるのだとか。

    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう)_無料写真素材 写真AC
    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう) 無料写真素材 写真ACより

    写真の加工が極端ですが、こちらはまだ脇勧請が青々としている状態のもの。年末に変えたばかりのものでしょう。どの年の写真かわかりませんが、13本下がっているので閏年のものと思われます。

    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう)_H31.02.10撮影
    松尾大社・二の鳥居の脇勧請(わきかんじょう) H31.02.10追加取材時に再撮影

    こちらは8ヶ月後の追加取材時のもので、年末にかけ替えられたものです。枯れてはいますが、若干緑色が残っています。

    松尾大社・楼門_H30.06.16撮影
    松尾大社・楼門 H30.06.16撮影

    鳥居の先の立派な楼門を抜けると本殿のある区画になります。今回は鳥居がテーマなのでこの辺で。松尾大社はまた後日、別のテーマで取り上げようと思います。
    H31.6.16取材/H31.01UP/H31.02.10再取材/H30.2写真入替と追加・加筆修正・再アップ

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    テーマ:京都 - ジャンル:地域情報

    2019.01.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | 【鳥】京都の鳥居

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