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キャッチフレーズは【東京生まれの東京育ち、でも魂は京都人】勝手に京都観光大使、キョウター(京都を愛する人)、京都ひとり電通を自称しています。2012年から始めた京都紹介ブログ『魂京都』はおかげさまで2023年9月9日に満11周年を迎えました。ツイッターでは日々の京都の情報を常時発信中。有名観光地から町角の石仏まで京都の全てを愛する、みうらじゅん(京都市出身)になりたい50代のおっさんです。京都の好きな飲酒スポットは木屋町。

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2019年05月19日(日)

【ト】嵯峨天皇陵から眺める嵯峨野 その2

カテゴリ:【ト】京都のトピック
~京都の街で見かけた面白いもの、興味深いもの、変わったものetc...

ミニブログコーナー:7月の3連休に奥さん同伴で大阪・京都を2泊3日で旅行することになりました。京都は問題ないのですが、大阪があまりよくわからず、どうしようかなって感じです。海遊館と行けたら吉本新喜劇、夜は新世界か道頓堀というベタなプランを計画中です。暑いし、奥さん同伴なのでかなり余裕を持ったスケジュールです。
嵯峨天皇陵から見える嵯峨野_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵から見える嵯峨野 H31.02.10撮影

この辺りから嵯峨野を一望することができます。これは登ったものにしか味わえない素晴らしい風景!嵐山公園から見える保津峡法輪寺から見る渡月橋と並んで、私が好きな嵯峨嵐山の風景の一つです。

嵯峨天皇陵から見える嵯峨野_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵から見える嵯峨野 H31.02.10撮影

多少わかりづらいかもしれないので、テキストを入れてみました。手前の右手は大覚寺の境内地で、大沢池と心経宝塔が見えます。中央左手くらいは広沢池で、観音島は木に隠れて見えません。この時期の広沢池は鯉揚げのため水が抜かれているので、池底が露出しています。また針より細く見える、毛先のような白い線は京都タワーです。

嵯峨天皇陵から見える嵯峨野_H30.06.16撮影
嵯峨天皇陵から見える嵯峨野 H30.06.16撮影

こちらは以前、新緑の時期の天気が良い日に撮影した写真です。広沢池の水が青く、新緑の美しいさわやかな風景です。大沢池はおそらく蓮の葉が開いているせいで見えていないと思います。

嵯峨天皇陵から見える広沢池_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵から見える広沢池 H31.02.10撮影

広沢池をアップにしてみました。先ほど書きましたが、現在、広沢池は水を抜いて、鯉やもろこを収穫する"鯉揚げ"を12月~3月ぐらいまで行っています。水が無いので池底がそのまま見えている状態、左側から池に流れ込むような形状をしているのが遍照寺山です。

嵯峨天皇陵から見える大覚寺_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵から見える大覚寺 H31.02.10撮影

大覚寺の境内からは、赤い心経宝塔が顔を出しています。碧の水をたたえた大沢池は半分ほど見える状態です。

嵯峨天皇陵から見える京都タワー_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵から見える京都タワー H31.02.10撮影

東山連峰の手前にぼんやりと見えている京都タワーは、ここから直線距離で約9.2キロほどになります。ここからさらに登っていくと、木が無いこの方角の斜面で、この素晴らしい風景を楽しむことができます。

嵯峨天皇陵山頂付近_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵山頂付近 H31.02.10撮影

500段を越してようやく山頂の鳥居が見えてきました。石段の段差の部分も608段目から石質が赤っぽいものに変わってきて、620段目からは石畳になりました。

嵯峨天皇陵山頂付近_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵山頂付近 H31.02.10撮影

532段で頂上に着きました。取材をしながら登って、上まで30分程度です。写真は最上段から下を見たものですが、626段目辺りには宮内庁の管理用の小屋があります。

嵯峨天皇陵_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵 H31.02.10撮影

生垣に囲まれ、山頂に厳かに佇む白い鳥居のある場所が嵯峨天皇陵です。決して交通の便が良いところにあるとは言えませんが、清潔に整えられていて、山を登った達成感と共に実に清々しい気持ちになります。まずは陵に手を合わせました。

嵯峨天皇陵・駒札_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵・駒札 H31.02.10撮影

陵の手前にある駒札で、この陵墓が宮内庁の管理下にあることが示されています。検索してみると、京都市伏見区にある桃山陵墓監区事務所が管理しているそうです。

嵯峨天皇陵・脇の小路_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵・脇の小路 H31.02.10撮影

陵の裏手に回れるような小路がありました。特に立ち入りが制限されているわけでもなく、誰でも通れるような道なので、御陵に向かって左側から入ってみました。

嵯峨天皇陵・脇の小路_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵・脇の小路 H31.02.10撮影

何やらこの先には、池のようなものがあると聞いたことがあります。WEBで検索すると、心霊スポットや呪われた池、血の池などの物騒な言葉が出てきました。小さな二十数段の階段を上っていく感じです。

嵯峨天皇陵・裏手_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵・裏手 H31.02.10撮影

確かに池のようなものはありましたが、水が少なく水たまりのようなイメージです。昼でも木が多くて、周囲の山もよく見渡せません。そんな風景から、物騒な噂が生まれたのでしょう。ここから先はぐるりと回って、御陵の正面に戻り,山を下りました。

嵯峨天皇陵から見える桂川_H31.02.10撮影
嵯峨天皇陵から見える桂川 H31.02.10撮影

山を下りる際、下から数えて470段辺りのところで木々の間から、わずかに桂川が見えるのに気づきました。渡月橋の下流、川が湾曲している辺りではないでしょうか。
嵯峨天皇陵:京都府京都市右京区北嵯峨朝原山町
R01.05UP

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